『今日から始める!ファイナルファンタジー14新生エオルゼア!第37話』
【エオキナ.com】
こんにちは♪
久しぶりのすっきりとした晴れ間に歓喜しながら洗濯をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。先日取り上げた、FF14初心者が覚えておきたい言葉、略語シリーズのアルファベット系の番外編として「www」を取り上げておきます。World Wide Webの話ではありません。
「w」は笑いの表現として、ネットゲームはもちろん、LINEやTwitterでも良く目にする文字表現ですよね!
特別どうこう知らずとも全然問題はありませんが、せっかくの機会なので、無駄に真剣に意味は使い方を考えてみましょう。
最終更新日:2019/03/30
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アルファベット系略語の番外編
w(語尾などに単独または複数で使う)
笑い表現の変化
ゲームやチャットそのものが初めての方も対象としている以上、一応解説しておきましょう。もともと紙面のインタビュー記事などでは文字でその時の談笑の状況を「(笑)」と表現することが多かった……んだと思います。今でも目にはしますよね。
しかし、リアルタイムの文字会話では意外と使用頻度が高いためWaraiでは長く、省略されてwとなったと考えられています。
Sayで立ち話しをしている人の会話の10行以上に渡って全発言の語尾に「w」が付いているなんてことも珍しくありません。
笑顔が絶えない会話というのは本来微笑ましく、こちらまで幸せな気持ちにさせられますが、やはり文字になるとそうではないのか、それとも「w」のせいなのかはわかりません。
更に、程度を数で表すと、「ちょwwwwww」などのような感じになるわけですね。語尾以外にも使われる「草」と言う表現もありますが、wの連続が草のように見えるためです。更に大量のwが発生するような状況では、それが転じて「草原」「大草原」などと表現する場合もあります。
そんな具合に流動的なわけで、そもそもこんな解説をすること自体がナンセンスとも言えます。
Warai省略説の他に「プッ(´゜艸゜)」のような構成の嘲笑的な顔文字の口に「w」が多用されていた時期があり、その顔文字が転じてwになったという説もあります。
「笑」の表現にはみんなどんなものを使ってる?
そもそも「(笑)」は結構歴史が古いので、その分ネット上ではかっこ悪い、古臭いと思われる傾向もあり、今では「w」がかなり一般的になりました。それ以前には「ワラ(全角半角共)」が一部流行った時期もありました(私は馴染みがありませんが、見たことはあります)。が、それも昔の話、今はそれも古臭く取られ使われなくなってきています。もう少しすれば「w」も古くなって使われなくなるかも知れませんね〜。
一つの参考に、CanCamの記事のリンクを載せておきます。
※以下リンクは外部サイトです。(もう3年前の記事になってますが)
キャンキャンの記事によると、比較的若い年代の女性では、圧倒的に「笑」の使用率が高いそうです。私も「笑」しか使わないので、この結果は納得が行きますが、意外なのは「w」の使用頻度がかなり低いこと。現在のFF14では圧倒的に「w」勢が優勢です。
www使っている人はオタクっぽいイメージという話も載っていますが、確かにオタクっぽいかもしれませんね 笑
キャンキャンのアンケート対象は女性ですから、男性向けではもしかしたら「w」がもっと多いのかも知れません。だとすれば、エオルゼアには男性プレイヤーの方が多いはずなので「w」勢が優勢なのも納得できます。が、私がリアルで知る女性プレイヤーも「w」を使う人の方が多いので、私個人としてはあまりこの考え方はしっくりきません。
「笑」と「w」の表と裏
私は、先ほどの理由を以下の様に考えています。
電話番号でアカウントを管理しているLINEは「原則」1人1つのアカウントなのでともかくとして、大半のSNS上では、自分のことを知っているリアルの関係を持つ相手との交流をするためのアカウントと、匿名で誰かと交流をするためのアカウント。いわば表のアカウントと裏のアカウント使い分けている人が少なからずいます。
色々調べてみた所興味深いのは、表アカでは「笑」、裏アカでは「w」といった具合に使い分けると言う人が少なくないこと。リアルの関係では「w」は使わない方が良好な関係が築けると感じている人が多いという話しも興味深いですね。
逆に匿名環境においては、相手が自分を知らない分丁寧さ?よりも利便性を重視しているのか、嘲笑気味な振る舞いによって自分の立ち位置を確立する無意識の行動かはわかりませんが、スラング的な「w」を多用する傾向があるようです。
意図的に表裏アカウントで言葉使い分けている以上「みんな使っているから」と言う同調圧力のようなものとも違うでしょう。何れにしても、使い分けとして「裏ではwを使う」と言う人たちにとって、「w」が純粋で肯定的な笑顔の意味合いではないことは間違いないと言えそうです。
FF14の世界ではどうなの?
さて、話しを戻しFF14の世界で考えてみましょう。FF14は匿名のコミュニティではありますが、「裏アカウント」用途でFF14を始める人はほとんどいないと思います。したがって、匿名性を勘案して裏アカウント様に言動を決める人と、素のままゲームを単純に楽しむだけの人が混在しているということです。
基本、あるコミュニティに所属して良好な関係を築こうと考える人にとって、同調圧力は無意識にのうちに働くはずです。ということは、特に深い意味はないけどみんなに合わせるという人も多いわけです。
したがって先ほどの両者は結果的に表面上同じ「w」を多用した会話になっていく、というのが現在のFF14というコミュニティで「w」が圧倒的多数である理由ではないかと考えています。
さて、無駄な考察が続きましたが私が言いたいのは、以上の様な背景から、嘲笑的な意味合いで「w」を使う人と、単純な笑いの意味(あるいは意味は不明瞭だけど語尾に付ける何かの記号的な使い方)で「w」を使う人が混在している現状があるということです。
結局「w」はどう使えばいいの?
元も子もない結論を言ってしまえば、ネット上での言葉に決まりや永続的な用法があるわけではないので、その時々の大多数(あるいは特定コミュニティに属する同士)が近しい意味合いで理解しあえればいい。ということになります。元も子もないですが、これはわざわざこうした言葉の意味を考える上では最も重要です。
今現在の用法としては、概ね単純な笑いの表現として使用すればOKです。
ただし現在では状況説明的要素の強い「(笑)」に比べると、相手によっては嘲笑的、揶揄的な意味合いが付加されるので、なんでもかんでも「w」を付ければ良いとは言い切れませんので気をつけましょう。
お互いが「(笑)」の単純な代替として使っている場合はいいですが、相手のことはわかりません。「ごめんなさいwwwwww」や何かを貰って「ありがとwww」だと、本当に悪いと思っていたり、感謝しているのかわかりませんよね。いえ、実際は知りませんが、私は「なんかバカにしてんの?」って内心ちょっと感じます。
wの比較的早い段階からの使い方に慣れている相手には、何かをプレゼントを貰った時などに「ありがとwww」と返すと、極端な例ですが「こんなものくれるなんてウケる。けどま、いちおありがとね」的な意味にも取られる恐れがあります。
実体験でも、お礼にwをいくつも付けて返答してくれる人は少なからずおり、純粋に喜んでくれている……、と思いたい、と自分に言い聞かせつつ「喜んでもらえてよかった」と応えています。
さてさてそんなわけで、相手の感じ方にも配慮したい、という方は「FATE行ったら、レベルシンクした瞬間に終わったwww」のように、自分のことを話す時などに使うといいですね!そうしたらきっと相手からは「w」と返ってくるのではないでしょうか。これも時代が変わればまた全然違うとは思いますが、とりあえず現在はそんな感じです。
wの是非を論じるつもりはまったくありませんが、純粋に感謝を伝えたい素直な気持ちが相手に伝わらなかったらもったいないので、そう感じる可能性がある相手がいる以上、お礼を伝えるときくらいは普通に「ありがとう!」「ありがとね!」と伝えてみるのも良いのではないでしょうか♪
FFとは関係なく、言葉の使い方でいらっしゃった方へ!
短時間しか遊べない社会人や、ゲームに慣れていない女性でも大いに楽しめるのがFF14の特徴で、ライトユーザーの人がいっぱいです。私はここで、ゲーム慣れしていない初心者の方でも安心してFF14エオルゼアの世界を満喫出来るようにサポートをしています。もしお時間あれば、「えー、ゲームなんてやったことないよ」という方もぜひ、下の記事だけでも、ちょっとだけ覗いていってみてください♪
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