『今日から始める!ファイナルファンタジー14新生エオルゼア!No.191』
【エオキナ.com】
漆黒のヴィランズがついに実装されましたね!みなさまいかがお過ごしでしょうか。
人によってはそろそろ一息つけるころかもしれませんね〜。
私もメインジョブの武器&アクセは一旦集まって一息です♪
さて本日は、「漆黒?初心者の自分には関係ないな〜」と思っている方向けに、気になる変化をピックアップしました。
パッチノートのタイミングでもよかったんですが、速報系なら他に情報はたくさんあるので、ここでは少しプレイしてからそれを踏まえて初心者さん向けに要チェックな変化をまとめることにしました♪
- 全レベル帯向け
- 70未満のレベル帯向け
- 70〜80のレベル帯向け
- パッチ5.0(漆黒のヴィランズ)をプレイしてみて
全レベル帯向け
一部エリアのインスタンス化
インスタンスの意味を解説するのはちょっと置いといて、ここでは、その1つのエリアという独立している存在だと思えばいいと思います。
一時的なものですが、モードゥナや漆黒新エリアがそれにあたります。モードゥナ3とかなってるのはそのせいです。
みんなで共有しているフィールドではない。つまりインスタンスダンジョン(=ID)と同じですね!
なので、別のインスタンスにいる人とは会えません。エーテライトや徒歩でのエリアチェンジ時に任意でどのインスタンスに入るかを選択するなどしましょう!
チャットなどで"ins2"など書かれているのも、インスタンス2の当該エリアのことをさします!
バリア効果の視覚化
これは非常に良いですね!HPに対して、バリア分の量増しをオレンジ色のバーで表示してくれるようになりました。HPが全回復している時は上段にバーが表示されます。
効果が変わるわけじゃないとは言え、バリアの安心感が格段にアップしましたね♪
ロールアクションの見直し
ロールアクションの選択制が廃止されて、レベルによって固定になりました。
と、そんなことは読めばわかるので、ちょっと変革を辿ってみましょう。
ロールアクションの変革
アディショナルアクションというかなり手間のかかるシステムに始まり、紅蓮ではそれがロールアクションに置きかわって、特定ジョブを育てるために他ジョブをやる手間がなくなりました。
当初はロールアクション自体はいっぱいあるものの、設定できる数が限定されていたために、どれを選ぶかが各々の好みでした。戦闘中以外は入れ替えることも出来ましたね。低レベルIDではプロテスとクルセードスタンスを入れ替えていたヒーラーさんもいたことでしょう。
そしてその後、設定できるロールアクションの数が増え、使えるようになるレベルを変更する以外に、これらを任意で選択する意味がなくなりました。
最終的に今回の漆黒では、選択するシステム自体が廃止されました。そんな流れです!
沈黙効果が「対象のアクション詠唱を中断させる効果」に
だいぶわかりにくかった「沈黙」という存在が、「対象のアクション詠唱を中断させる効果」というものに置きかわりました。
かなり派手な詠唱バー表示になったので、この間にインタージェクト、ヘッドグレイズ、フライングサーディン、臭い息を当てることで、キャンセルさせることができる、というもの。
注意点
注意点としては、この表示ではない詠唱をこれで止めることは出来ませんが、この表示の詠唱をスタンでは止めることが出来ない、とは限りません。
これまで通りスタンも有効に活用しましょう♪
リキャストチャージとは
要するに、使用回数をストックしておけるシステムが出来たよ〜、ということです。
ストックの可不可などはアクションやレベルによってです。
例えばこんな活用方法
例えば、突進技。
ボス系との戦闘ではこれまで、攻撃に使いたいけど、移動にも使いたい時がある。でも使えるようになってるのに移動のために腐らせておくのは勿体無いし、というジレンマがありました。
結局回避を余儀無くされる攻撃のタイミングに、リキャストが戻ってくるように逆算して使うことが求められていた部分があります。モンクとかはそれ以前に闘魂旋風脚用アクションになってましたね。
でも、2スタックあれば、1つは攻撃に使って、1つは移動用に残しておくことが出来るようになりました。1つ残しておいても、リキャストは進み続けるのでロスがありません!
各々のコンテンツ、つまり敵の行動に習熟しなくてもDPSなどを出しやすい親切設計になった訳ですね!物足りなくなる部分は当然ありますが、大切なことですね!
ペットとの一心同体化
これまでは、召喚獣などの行動は独自に敵視を集めたり、それゆえにペットが攻撃されたりしてましたが、それがなくなりました。
簡単にいうと、自分と一心同体になったわけです。というか、一心異体?
タンクタイプのペットなんていたんだぜ、なんて、遠い目で語る日も遠くないですね。
TPの廃止
これまでは物理攻撃時に使用していたTP、そしてかつては全消費してスプリントしていたTP、そんなTPも漆黒実装をもって消滅しました。
ハイエンドコンテンツである零式の一部などで、かつては足りなくなってそれをどうするかが1つのポイントでもありました。叱咤が来ないとか揉めたり、生存優先でスプリントしたら攻撃出来なくなったり、TPが減ってる戦士さんにビエルゴ投げたりした時代を懐かしむ光の戦士はどんどん減っていくわけです……。戦士といえば、バーサク終了にエスナを合わせていた時代もありましたね。って、そんなの知ってる人はココ読まないですね。
紅蓮時代では、IDの道中での範囲攻撃でいつも足りなくなりましたね♪
さようならTP。
トークン関連の変更
新トークン「魔典」「幻想」が登場です。
旧トークンである「虚構」「創世」はモードゥナにて「詩学」に交換することが可能です。しばらくは消滅しないので、ちょっとした詩学ストックになりますが、完全に消えてしまう前には詩学に交換しましょう!
詩学万能伝説はこれからも続くようですね〜。
トークンとは
さて、ここで言うトークンとは、アラガントームストーンのことです。初心者さんはほとんどしばらくは目にしませんが、強力な装備などと交換することが出来る特殊な通貨のようなものだと思えばOKです。
このアラガントームストーンには、上位トークンと下位トークンがあります。基本的にはどちらもカンストレベル用の高性能装備を交換するためのものですが、下位は集めやすく、上位は週制限もあって集めにくいので、やや性能の劣る下位トークン装備を集めつつ、上位装備を毎週トークン集めをして揃えていく流れになります。
漆黒のヴィランズ(5.0)では「魔典」が下位、「幻想」が上位となります。
私も先日早速下位トークン装備と、極蛮神装備は揃えましたが、結局これもほんの数週間すれば型落ち装備、と言うわけですね。割ともうすぐ上位トークンも実装されるので。
新種族・新ジョブが実装
新種族「ロスガル」「ヴィエラ」
一言で言うと、ネコ科の大男と、ウサギ耳の美女が選択可能になりました。
これからFF14を始める方がこの2つの種族でキャラクターを作るためには、コンプリートパックを買う必要があります!スターターパックでは使えないのでお気をつけください。アウラも然り。
すでにスターターで始めている方は、拡張用である漆黒のヴィランズを買えばOKです。
新ジョブ「ガンブレイカー」「踊り子」
通常攻撃をしつつ「ソイル」をためてガンブレードならではのトリガーアクションで戦っていくタンクロールのジョブです。
全体的にわかりやすい(漆黒では全般そうですが)操作なので、初めてタンクをやるという人にも優しい設計かもしれませんね♪
踊り子は、通常攻撃をしつつパーティを強化することができるステップを踏んでいくことで戦闘を進める遠隔物理DPSです。
単体攻撃ももちろんですが、特に範囲攻撃も多彩であり、単体攻撃が主たるお仕事という趣のある近接DPSと比較すると、単体、範囲のバランスがとれているジョブと言えそうです。
バッファー、つまりパーティを強化するようなお仕事も兼ねているため、相対的にピュアDPSと比べると攻撃力には劣るものの、仲間を支援するという貢献の仕方もパーティ戦には重要ですね!
踊り子は確率系のジョブなので、一見行動ルートが複雑そうに見えますが、冷静に効果を確認すれば、かなりシンプルなことに気がつくと思います。それでいて同じ動きをマクロのように繰り返すのではないので「楽しさ」が際立つジョブの1つと言える印象です。
新ジョブの解放クエスト
ガンブレイカーと踊り子の解放クエストはこちらです。ガンブレイカーはグリダニアのエーテライトプラザ付近で、踊り子はリムサのエーテライトプラザ近くです♪
ハウジング家具のプレビュー機能が実装
ハウジングを楽しんでいる冒険者が一度は思う、「この家具試しに置いてみたいけど、そのために作ったり買ったりするのもなぁ」を解決してくれるプレビュー機能が実装されましたね!
特殊な調度品以外は、現物をもっていなくても、部屋の中に仮置き出来るという機能です。うーん。便利。
どんな家具があるのかというリストとしての役割を担えることも、非常に大きなメリットと言えます。
隅々まで家具の種類などを把握するほど熱心じゃないけど、っていうライトからミドルなハウジングファンにとっては、最高のパートナーとなること間違いなさそうです!
クラフターアクション
私のこれまでのクラフターのアディショナルアクションの記事で紹介したオススメ、第1位と7位だった「ステディハンドII」と「ビエルゴの祝福」のが全クラフター共通のアクションになりました。そっちの記事も早くヴィランズ対応に更新していかないとですね〜。コツコツやってますがなかなか終わらない……。
【FF14】クラフターのアディショナルとは?+オススメTOP10(クラフター入門ガイドNo.6)(#114) - 今日から始める!FF14新生エオルゼア!【エオキナ.com】
戦闘職では紅蓮で廃止されたアディショナル制度ですが、クラフターでも廃止になる日は近いのかもしれませんね。次期拡張あたりで姿を消したりして……。でも、ライトプレイヤーにとっては、アディショナル集めるだけで苦痛な部分もありますし、良いことかもしれませんね〜。
その他
敵の残りHPが1%以下で小数点表示に
難易度が高めのコンテンツにいくと、最後の時間切れ1秒未満に倒しきる、なんてシチュエーションも少なくありません。最後の2%、1%、0%までがなんと長い時間に感じることか……。ということで、1%を切ると、小数点以下が表示されるようになりました!ちょっとしたことですが、嬉しいことです。
全マウント飛行可能に
頑なに突っ張って、最後まで空を飛ぼうとしていなかった3兄弟(+2)が、ついに漆黒の大空に羽ばたきました!
タンクジョブ用の特別なマウントについて(ついでのおまけ)
皆さんのタンクのモチベーションになるかもなので、少し解説しておきます。
何かと避けられるタンクロールなので、タンクには特別なマウントが用意されています。各タンクジョブ1つにつき2つのマウントです。もちろんそれでしか手に入りませんし、各ジョブに合わせたものになっています。
ここでは具体的な条件は書きませんが、普通にタンクをプレイしていれば必ずいつかもらえるものです。気になる方は、アチーブメントリストのバトル系の部分を見てみてください♪
上記は暗黒騎士のマウントです。「ウォーパンサー」というマウントで、クァールの近縁種です。魔力を利用して身体能力を高めると言われているパンサーから、初代暗黒騎士は暗黒の着想を得たのだそうですよ。
クァールと言えばモンクの技のもとともなっていますが、こうした野生動物から学ぶことは多いんでしょうね。
みんな同じ大きさになったら昆虫が最強とか言いますが、機械分野などでもそういう部分から着想を得たりしていることもあることを考えると自然は偉大ですねぇ。人もそのうちの1つですが、果たして人は人を理解し、解明することがいつかできるんでしょうか。
こちらは、暗黒騎士のもう1つのマウント「バトルパンサー」です。よく見るとわかりますが、ウォーパンサーが中に入っています。というか、プロテクターをつけているウォーパンサーということですね!アーマードウォーパンサー=バトルパンサーです。
と、ここまで見たらわかる通り、ナイトや戦士のマウントも、通常タイプとアーマードタイプの二種類です。ナイトはライオン、戦士は熊です。
そしてもちろん、今回新ジョブとして追加された「ガンブレイカー」にも2つのマウントが用意されています。
この機会にそんなことを目指しながらタンクロールを始めてみてはいかがでしょうか♪
もし初めてタンクをやるなら、私から言いたいことは2つです!
「範囲攻撃を使ってしっかり全部の敵のターゲットを集めておこう」
「パーティをよく見よう」
慣れるまではパーティを見るどころか、道すらよく見えません。が、進行役であるタンクをやる以上、パーティを知ることがイケメンタンクへの近道です。
少し慣れてくると、スムーズに進行することが出来るようになりますが、その頃に罹患しやすいのが、1秒でも早く進めよう病です。
爆速タンクが悪いという意味ではないです。慣れない人がいるなら少し待ったり、ヒーラーさんが初心者なら、動きを見ながらまとめる量を調節したり。そういう柔軟な進行が時に出来るし、早く進めれば良いような時には早く進めることも出来る。そういう余裕があっても損はしませんね♪実際タンクに慣れると、誰かに合わせてペースを落とすことの方が意外にも難しいことだと気がつくと思います。
もし自分がヒーラーやDPSでいつも遅れがちなら、少しスピードアップに挑戦してみたり、と、自分と異なるスタイルの人にも少し歩み寄ってみるのも大切かもしれませんね。
アイテムのロットに手間取ってしまう人は、宝箱まで行かずとも、例えばPS4ならコントローラー中央のパッドを数回押すことで、ロット窓を選択することができるので、移動しながらもロット作業が可能です。もちろんマウスでもいいですけどね!
ウィンドカラーテーマが変更可能に
システムメニュー>>システムコンフィグ>>カラーテーマ設定と進むことで、各種ウィンドウのカラーテーマを、従来のダークタイプのみでなく、ライトタイプを選択できるようになりました。
変更を適用するには一回ログインし直す必要があるので、ログアウトする前に変えておくってのもいいですね。
クロスワールドリンクシェル枠拡張
クロスワールドリンクシェル(=CWLS)の所属上限が、8に増えました!
ただそれだけですが、ちょこっと解説しておきましょう。
CWLSとは?(ついでのおまけ)
リンクシェル(=LS)はプレイヤー同士で組むチャットグループのようなものです。これはこれまでも普通に8個まで所属できました。
クロスワールドリンクシェルというのは、ワールドを跨いだ通信が出来るリンクシェルってことです。
例えば、私はManaというデータセンターにいます。このManaという「データセンター」内には11の「ワールド」があります。皆さんが所属するのは、そういう1つの「ワールド」です。このワールドの垣根を越えて話がいつでも出来るのがCWLSってわけです。
というわけで、FF14を最初にプレイする段階が不安でなかなか進められない、という方。Mana内にいらっしゃれば簡単なサポートをすることが可能です♪
ただ、現在Manaデータセンターは全てが混雑サーバー指定されてしまっていて、新規キャラ作成はもちろん、他からの転入もできない状況なんです。それでお待ちいただくことになってしまってる方もいらっしゃり心苦しいですが……。
日本国内サーバーであれば、Gaiaは比較的空きがある状況みたいですね。
確認できる公式ページのリンクを載せておきますね♪
ワールド稼働状況 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
70未満のレベル帯向け
レベル70未満のレベリング速度アップ
アーマリーボーナスが従来の1.5倍から、漆黒時代は2倍に!というお話です。この「2倍」の適用範囲はレベル70未満。70からはこれまで通り1.5倍です。
要するに、パッチ5.0の現在において、もう過去のバージョンである紅蓮時代(パッチ4.x)以前はサクサク進められるように緩和するよーってことですね。
では、良い機会なので、もうちょっと解説しておきます。
アーマリーボーナス・レストボーナスとは(ついでのおまけ)
経験値の獲得には様々なボーナス(食事や特殊アイテム、カンパニーアクション、レストボーナスなどなど)を付加することが出来ますが、その1つに「アーマリーボーナス」というものがあります。
アーマリーボーナスは、2ジョブ目以降ボーナスと言い換えられます。1ジョブ=一番レベルが高いジョブです。なので、2ジョブ目以降はレベリングが早くなるよ〜というシステムです。モンスターを倒した経験値と、FATEの報酬に適用されます!
これを機に、新しいジョブを始めてみるのもいいですね♪
ちなみに、レストボーナスというのは、ログインログアウトの状態に関わらず、街などのエリアにいると貯まっていく経験値ボーナスのことです。なので、難しいことは考えずとも、ログアウトするときは、必ず経験値バーの端に「月のマーク」が付いてる場所で。と心がければOKです。普通はインしてる時間より、インしてない時間の方が圧倒的に長いでしょうから、これだけでボーナスの恩恵をほとんどフルに活用できますね♪
コンテンツ報酬に経験値が追加
これまでのパッチ4.x、つまり紅蓮時代は、レベルキャップが70でした。なので、70レベルで参加するコンテンツは経験値ではなく、先述の「アラガントームストーン」が報酬になっていました。
しかしパッチ5.0の漆黒時代ではレベルキャップは80です。ということで、これまでの70向けコンテンツでも経験値が入るようになりますよ〜ってことですね。
ついでにアラガントームストーン詩学ももらえたりするので、レベリングに活用しましょう♪
70〜80のレベル帯向け
ジョブクエストはロールクエストに
これまで、全てのジョブで用意されていたジョブストーリー。これがパッチ5.0ではほぼなくなりました。
ジョブクエはロールクエストというものに置き換わりました。
その種類は、タンク、ファイター系DPS、ソーサラー系DPS、ヒーラーの4種類。漆黒のヴィランズではレベルの段階ごとにこのロールクエを進めていくことになります。
やらないと途中でメインが進められなくなるので。
もちろん詳細はここでは書きませんが、漆黒のヴィランズをより深く楽しむために重要なストーリーだと感じますし、ジョブクエのない寂しさは補ってくれそうですよ♪
それに加え、最後に1つだけジョブクエも。全部は私はまだやってませんが、全ロールクエを終えるとエクストラクエストもあるそうです。
フェイスシステムの実装
これも漆黒のヴィランズでの目玉新システムの1つと言えるでしょうね。
今までどうしてもメインクエストを進めていた時にたまーにあった違和感。それは、ヤ・シュトラやアルフィノ達といるはずなのに、突然どこからともなく現れた冒険者とともに突然コンテンツを攻略し始める姿。
このフェイスシステムは、その場に一緒にいるNPC(プレイヤーが操作していないキャラ)であるキャラクター達と、メインクエストで訪れるコンテンツを攻略できるというものです。
これまでもあった冒険者小隊のコンテンツにも似ていますが、もう少しPC(プレイヤーが操作しているキャラ)にも近いような自然さがあります。
キャラクターごとの性格の差が戦闘に現れているような場面があったり、割とあっさり範囲を踏んで床ぺろしてくれたりと、臨場感にあふれています。ボス戦開始直後にアルフィノがあっさり床掃除を始めて全滅したことも……。でも、ヒーラーの誰かが生きていれば、蘇生は驚くほど早いです。
このフェイスが使えるのは漆黒編であるレベル71以降のダンジョンのみです。
上記のようなマークが頭上に出てるNPCに話しかけてパーティを編成すればOK。
ただ、全てがNPCと行けば終わるかというとそうでもなく、8人戦は従来通りに突入する必要があります。
ヴィランズIDの全体的な難易度は高くないので、苦手な人の救済というよりも、よりメインクエストを深く堪能するためのシステムという側面の方が大きいように私は一通りプレイしてみて感じました。
パッチ5.0(漆黒のヴィランズ)をプレイしてみて
ここからは、パッチノートでは直接触れていないような変化を感想を交えながら少しピックアップしてみましょう。
アクション数の減少
クロスホットバーが飽和しがちだった方も少なくないと思いますが、全体的にアクションの数が減ったので、スロットにかなり空きができました。
アクションが減ったということは、操作自体も全体的にシンプルになった傾向ということです。これは複雑な操作が苦手なプレイヤーにとっては朗報ですね♪
しかし当然逆の影響もあると感じました。
例えば私は知っての通りモンクがいつも心のメインジョブですが、操作は残念ながらかなり退屈になりました。その分攻撃は手だけで勝手にやれるのでギミックに集中出来るというメリットはありますが……。わざわざ複雑にスキル回しを組んでみても、それほど伸びない感じです。
とはいえ、ほんとに複雑にすると得意な人との苦手な人の差がどんどん広がってしまうので、これでいいんでしょうね!
この先の5.xでのアクションスピードがかなりのものにってプロデューサーの言葉もあったので、そういう退屈になってしまった部分は、各ジョブいずれ補われていくのではないでしょうか。漆黒は始まったばかりですから!
範囲攻撃のバランス
これまでもジョブによってはしっかりとした範囲攻撃コンボがありましたが、今回改めてそれを統一化したようです。例えば、ナイトにも範囲コンボが出来ましたし、範囲コンボにはなりきらなかったモンクにも追加され、完全に範囲コンボ化されました。
範囲攻撃はTP消費も激しかったりしたので、TPの存在がなくなったこともそれを後押しする形になっていますね。
必ず、ではありませんが、基本的には3体以上の敵がいる場合は範囲攻撃の方が与ダメージは多くなります。3体ならどちらでも、ですが、4体5体やそれ以上の数になると、範囲攻撃の方が圧倒的にダメージが大きくなります。
これまであまり範囲攻撃を使ったことがなかったという方は、この機会に活用しましょう!
ただし、早く数を減らした方がタンクの被ダメージが減るので、その分ヒーラーの火力が上がる、と考えることも出来ます。
逆にヒーラーが白だった場合は範囲スタン+攻撃があるので、その間に範囲でガンガン攻撃した方がいいとも考えることが出来ます。その場合、どうせみんなスタンで動かないので数が減った方が被ダメが減るとか関係ないですからね。
それでも早急に倒した方がいい敵が混じっている場合もあったりしますし、結局は柔軟な対応をするってことが大切でしょうね♪
タンクロールの変化
攻撃用のコンボと、敵視上げ用のコンボの使い分けがなくなったので、攻撃力とターゲット維持のトレードオフに一工夫する必要がなくなりました。
普通に攻撃していればしっかり敵視が上がるようになったので、慣れないタンクさんでもターゲットがあちこちに飛んでしまって大変なことになるということが減りました。それに伴い、紅蓮時代の、DPSが敵視管理をするような流れも終わりました。それ以前からのプレイヤーにとっては、面倒なことの1つだったので私は歓迎です♪
この機会にタンクを始めてみてはいかがでしょうか。
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