『今日から始める!FF14新生エオルゼア!No.196』
【エオキナ.com】
ハウジング初心者さんには「個室」がオススメだと言うお話を前回して、お店で販売されている家具のことに触れました。
最新パッチではお店で買えるものが、ここで紹介しているものより少し増えています!
ここでは、お店で買うことの出来る家具を例に、調度品の種類や、それぞれの特徴、知っておくと役立つ知識など、調度品の入門ガイドをご用意しました♪
最後に調度品に関する豆知識や小技コーナーもご用意しましたのでご覧ください。
お店(使用人)で買える調度品(Patch5.0)とその解説
ハウスの使用人から購入できる家具(正式名称は調度品)の一覧をご用意しました。パッチ5.0(5.05)現在の物です。
いつも通り、冗長だと感じる方は画像だけであとは読み飛ばしてください!
このサイトは、無駄に詳しく知りたい人のための無駄にひたすら詳しく解説するサイトです。
FF14初心者さん向けに分かりやすく!解説するためのサイトです。
細かい経験者目線のあれこれも吸収したい勉強熱心な方は、文章も併せてどうぞ♪ハウジング初心者の方に質問されたり、悩んでたり、気が付いていなかったりする部分をなるべく小話としてピックアップしていますので。
販売品カテゴリー一覧
上記のようにカテゴリー分けされています。カテゴリーごとに結構特徴が色々あるので、ここでしっかり基本を知っておきましょう♪
内装建材
上記は「内装建材」の販売一覧です。内装建材というのは、普通に設置する調度品ではなく、別途ハウジングメニューの「内装の変更」から設定できる「壁紙」や「床材」「メインの天井照明」のことです。
過去のパッチでは一度取り付けると、消滅させずに取り外すことは出来ませんでしたが、現在のパッチ5.0ではすでに何度でも付け替えが自由に出来るようになっています。
天井照明はついついそのデザインに目が行きがちですが、重要なことはそれだけではありません、一歩進んだルームデザインに意外と重要なのは、「光の強さ」や「光の色」です。
前回の記事で、光の色温度によって印象は大きく変わるというお話をSS比較で解説しましたが、まさにそれです。照明の色は部屋の雰囲気を大きく左右しますので、意識してみましょう♪
天井照明の光の強さは5段階で調整することができます(ハウジングメニューから)。なので、場合によっては天井照明の照度はゼロにして、あえてランタンやランプ、ロウソクなどだけで明かりを取るのも手法の1つです。
ともすると、ハウジングコンテンツとして発展する中で、アイデアが煮詰まって画一的になってくることがあります。光や部屋の魅せ方は、実際の建築物からインスピレーションを得るという方法もありますので、「FF14 ハウジング」ばかりで検索せずに、自分のイメージにあった部屋の画像を検索してみてはいかがでしょうか。
椅子・寝台
ベンチやソファー、ベッドなどです。ネーミングからも想像できる通り、ラノシアンがミストヴィレッジ調、シュラウドがラベンダーベッド調、ザナラーンがゴブレットビュート調とも言えます。ついでに、日本語ベースの家具は和風の場合が主です。
どんな見た目かここだとわかりにくいですが、パッチ5.0の漆黒のヴィランズで実装された、「調度品プレビュー」という機能を使ってみると、実際に設置した様子をプレビュー出来るのでわかりやすいと思います♪
椅子は、近くで「座る」のエモートをすれば座れることはご存知だと思いますが、逆に椅子には座りたくないのに吸い込まれて困ることがあります。そんな時は、エモートの「スペシャル」のタブにある「床に座る」で解決♪
ベッドは、上で「居眠り」のエモートをすることでベッドに寝ることができます。また、この椅子の座ってる状態やベッドに寝てる状態で「ポーズを変える」のエモートを実行することで、それぞれのポーズを変更することができます!お気に入りを見つけましょう♪
さらに余談ですが、ベッドで寝ている時にはエモートは出来ませんが、表情のエモートについては反映されるため、目を開けることや表情を作ってSSを撮影することが可能です。
ベッドに寝た状態+破顔です。個室で撮影をするときは、戦闘用の服装じゃなくて、部屋着のようなミラプリも用意しておくと、より、くつろいでいる雰囲気が出てGOODですね♪
台座・料理
各種テーブル類と料理です。ここだけでも大小様々なテーブルが手に入るので、重宝します!あと、安い!
この「料理」というのはダンジョンに行く際に食べる料理と同じようにステータス効果アップや取得経験値アップの効果を持っています。それと同時に部屋に設置できる家具でもあるんですね!(個室内の料理は来訪者は食べられません)
「料理」は10回食べることが可能ですが、一回でも食べてしまうと、調度品として手元や倉庫に回収できなくなってしまいます(撤去=消滅となります)。回収して後々別の部屋でも使いたい場合は、食べないようにしましょう。
「料理」にはもう1つ面白い特徴があります。10回食べ終わると、消滅はせずに、料理を盛り付けてあった容器やお皿だけが残るんです。もちろん回収すると消滅しちゃいますが、そのまま移動させることは出来るのでアイデア次第で色んな使い方が出来ます!
それを知ると、単純に料理としてだけではなく、使われてる容器にも目がいくようになりますね♪
ちなみにこのラノシアン・ディナーセットはマトンのロイン、アルドゴートの肩ロースにコショウと岩塩で味付けをしたものなのですが、なんかすごい肉々しいメニューですよね。さすがラノシアン!豪快な海の男達の料理って感じでしょうか。それにしてはカップがやけに可愛らしい……。屈強なルガディン族の男達があの太い指でこの繊細なカップをそっと持ち上げる姿…………イイじゃないですか。
さて、この「台座」の機能を持っている調度品は、上に「卓上」に分類される調度品を設置することが出来るのが特徴です。
例えば「寝台」であるベッドの上に「ぬいぐるみ(卓上)」を置くことは出来ませんが、ちょうど良い高さの「台座」を組み合わせることで、ベッドの上に物を置くことも出来るってわけですね〜。
他にも台座として使える家具は結構あるので、色々試してみてください♪
パーティション・壁掛け
パーティション、つまり仕切り板ですが、結構種類があります。
上4つは普通に各国調のパーティションですが、その下の「フリーパーティション」というのは、「壁紙(内壁材)を貼ることのできるパーティション」です。
部屋の雰囲気にマッチさせやすいのがメリットですね!張り替えは、設置後にハウジングメニューではなく普通にターゲットして決定すると張り替えられます。
ハウジングメニューなどは全て閉じた状態で、フリーパーティションをターゲットします!お忘れなく!ちなみに上の画像は「ホワイトインナーウォール」を貼った「シュラウド・フリーパーティション」です。
漆黒のヴィランズ(パッチ5.0)で追加されたマーブルアーチパーティションは、通り抜け用のアーチが空いているタイプです。
ここでは売っていませんが、開閉される扉付きのパーティションもあるので、気になる方はマーケットで「ドア」などのワードで探してみてください♪
和室にはフスマパーティション、なんてものもありますよ!モードゥナの(X:22.1 Y:4.8)の異国商アゼナから29,185ギルで購入できます。近づくとふすまが開く仕掛けですが、これ、リテイナーにも判定があります。したがって、リテイナーを呼び出すと、ふすまがスッと開いてリテイナー登場、なんて設置アイデアも♪
各種調度品の種類(パッチ5.05現在)
今回は「使用人」から購入することのできる調度品の紹介でしたが、全体としてはもっとたくさんの家具があります。そのあたりの物はクラフターで製作するのが主なので、自分で作るかマーケットで購入することになります。一部特殊な入手方法のものも。
- 内壁:48種類
- 床:39種類
- 天井照明:37種類
- 調度品一般:237種類
- 台座:109種類
- 卓上:324種類
- 壁掛:112種類
- 敷物:31種類
でも、高い家具をたくさん使おうとするとかなりの出費になるので、まずは自分のアイデアや技術を磨くつもりで、低予算の家具を駆使してやってみると、力になると思います♪
あと、高い家具って買って設置するだけで満足しちゃったりするんですよね 笑
人に自慢出来る部屋ではないかもしれないけど、低予算でも、自分のために自分が楽しめる部屋をちゃんと作ることが出来ますよ♪
私は自分のために作ってこそ楽しめると思っています!今はこうしてハウジング未経験の方への啓発のためにSSなども人に見せますが、部屋を作っても特に誰にも見せないまま改装することも多いくらい。
他人を意識して作った部屋より、自分が楽しむために楽しみながら作られた自己満足の部屋の方が、私には魅力的に見えます。ただの好みの話ですけどね〜。
私は写真も好きなのでよく人の写真を見ますが、撮影、編集テクニックを駆使してすっごいよく出来た一枚以上に、撮影者や被写体の想いが伝わってくるような一枚が好きです。そういう好みと似ているのかもしれませんね!
調度品の豆知識と小技
家具は他人と交換できる?
一度設置した調度品は、もう他人とトレードすることは出来ません。が、友達やFCメンバーで受け渡しすることは可能です。最初は意外と気がつかないので解説しておきますね!
家具の設置&撤去権限があるFCメンバー同士で、一人がFCハウスに調度品を設置し、もう一人が撤去すればOKです。そうすればBIND属性でありながら、アイテムを受け渡しできるんですね♪
これは、他人が家具にアクセス出来ない「個室」では出来ないので、FCハウスの共用エリアでやりましょう!
FCメンバー以外と交換したい場合は、次のハウスシェアの項目にて♪
ハウスシェアも活用しよう
ハウスシェアとは、個人所有の個人宅を、フレンド同士で共有して過ごすことが出来るシステムです。他人の入室設定の変更などは出来ませんが、部屋作りや畑の操作など、ほぼ所有者と同等の権限を付与することが出来ます。
特に仲の良い友達や、恋人、パートナー同士でシェアして過ごすのもオススメですよ♪
その場合は一応所有者はどちらかになりますが、費用もシェアすれば、かなり低予算で一戸建て(FCハウス・個室・アパルトメントはシェア不可)に住めますね!まぁ……あとで不仲になると色々面倒なんですけどね……。一応最初に後腐れないように決めておいた方がいいです 笑
それとは別に、一時的にフレンドさんをシェアに設定して、家具を受け渡しする目的にも使用可能です。
組み合わせて新たな家具を生み出す
食器棚は食器棚、窓は窓、水槽は水槽、そうやって使わなくたっていいんです。そこを自由に考えられると、ハウジングライフももう一歩前進することが出来ます♪
頭で考えると、最初は多分全然思いつかないので、まずは何でも実際に置いて、とにかく色々重ねてみましょう!思わぬ発見があるものです♪
ネットで調べて真似してやってみるのもいいですが、自分で「これは!」っていう組み合わせを見つけられた時の感覚は、真似することではなかなか味わえない楽しさですよ!
うまい人の組み合わせや部屋作りを盗むのは近道だし効率的ですが、先を急ぐコンテンツでもないので、ぜひぜひ、自分で作る過程をこそ、楽しんでみても良いのではないでしょうか♪
では、具体例を2つだけ紹介しておきますね♪
水槽(アクアリウム)をアレンジ
イメージは、ホログラフィで魚を見せている設備です。実際の生き物的な有機感を排除して、シンプルに見せています。手前には操作パネルのあるカウンターが設置されており、好みに応じて生態を観察できるホログラフィや、他の魚類を映すことも出来る、といった感じでしょうか。
私はアクアリウムの外観があんまり好きじゃないので、あれこれ数時間も悩んだ末にたまたまフィットしたこの組み合わせを採用。
アクアリウムは壁に埋め込んであって、その手前に多角形型のカウンターを置くことで、平面のガラス面が、一見するとカウンターにフィットして、立体化しているように感じます。
こちらが、もとになっている水槽「アクアリウムG4」です。少し小さいG3でもよかったかもですが、持ち合わせがなかったので。
これは、海水、淡水を選択した上で、好きな魚を入れて鑑賞することの出来る調度品です。でっかい魚とかもいますよ!
これはシュリーカー。3つに裂ける口を持つという未確認生物、だそうです。こういう怪しいの好きなので 笑
ただし、今回のように角に埋め込むと、大きめの魚は壁に埋まってしまうのでノーグッドです。G3にして隠れる範囲を狭くすればいいかもしれませんが、ホログラフィ設定なのでうちはこれでグッド!
さて、話を戻しまして、手前にあるカウンターは「ギルドリーヴカウンター」というもの。冒険者ギルドなどにあるやつですね!アイテム詳細窓を見るとわかる通り、アイコンの右上に小さな丸印があります。これは染色可能であることを表します。これをホワイトに染色して、組み合わせてる、というわけですね。
組み合わせで作る「ガラス扉」
私の個室のガラス扉です。ここを開けると、白い砂浜と青い空のミストヴィレッジ、眼前に目一杯広がる「夏」を満喫、というイメージの一角です。
これもあれやこれやと大量のワードローブを並べて組み合わせ探しを思いっきり満喫しました。時間が経つのを忘れちゃいますね〜。
これは2種類の調度品と、その周囲を「ホールパーティション」で囲うことで、ドアっぽさを出しています。
それに加え、周辺のちょっとした小物でナチュラルなエントランス感を演出しているのがポイントですね♪
傘立てなんかも部屋によっては……と思うけど、エオルゼアで傘なんてさしてる人いないですよね。だけど家具にはあるという不思議。
主になっているのは、扉の右側にある窓と同じ壁掛け家具です(イミテーション・オブロングウィンドウ)。これは残念ながら安価にお店で買うことは出来ませんが、最近は価格もこなれてきているので、マーケットを一度覗いてみてください。
大量に使うなら、木工師を育てて自作しましょう(レベル70★の秘伝書5レシピ)!
組み合わせに使っているのはコレ。「シュラウド・ワードローブ」つまりグリダニア様式の衣装箪笥ですね!
なぜこれがああなるかを説明するのはまた話を長くしてしまうのですが、ご自身で他の応用アイデアにも活かせるように解説しておきますね!
組み合わせ豆知識「奥行き」
ここで重要なのは、奥行きです。このワードローブを実際の立体物として考えてみてください。
一番手前に出ているのが、取手、そしてその取付具、四隅にある金属の蝶番があって、その奥に木の板。単純にはそんな感じですね?
その、蝶番と木の板の間に「イミテーション・オブロングウィンドウ」のガラス面が来るように設置すると、先ほどの扉のようになります。
窓は壁掛けなので前後方向の移動はしづらいですから、実際はワードローブを動かして調整することになります。
一見めんどくさい作業ですが、このようにただ全体をなんとなく捉えて調度品を見る目線とは違う目線を身につけると、また楽しさが増えますよ!
ただし、同じようにドアを作ろうとするとすると、単純にこれだけの話ではちょっと思い通りに作るのは難しいことに気がつくと思います。なので、それは最後の「大きな声では言えない色々な技」を参照ください。
仕込みって?
主に、表には見えてないけど、中に何かが仕込んである、そんな状態です。
代表的な例が、ベッドとイスです。ベッドの横になる判定とイスの座る場所判定は、単体であればそれぞれの調度品の上面にあります。ですが、これはそこに固定ではなく、そこが塞がっていた場合、ベッドや椅子より上にある直近の平面上に判定が生じます。
言葉だと難しく聞こえますが、試しに手を動かしてみてください。
- ラノシアンウッドチェア(2,000ギル)購入
- ホワイト・ハーフパーティション(3,000ギル)購入
- チェアを置いて、重ねてハーフパーテを設置
- チェア付近のパーテの上で「座る」エモートを実行
いかがでしょうか、どういう意味かサクッとわかったかと思います。
その他にも、ベッドとステージを重ねるとステージの上に寝ることができたり、色々な組み合わせが出来ますね♪
調度品はプレゼントにも役立つ存在だった!
以前、エタバンやら何かのお祝いやらで、誰かにプレゼントをするときにはミニオンがオススメだというお話をしました。
ミニオンをオススメした理由は記事で見ていただくとして、その問題点は「調べるのがちょっとめんどくさい」「自分なりのチョイスの自由度が少ない」「誰からもらったかは記憶の中にしか残らない」あたりです。
その点をクリア出来るのが、調度品のギフトと言えます。今度は所持品を1スロット使うデメリットは出てしまいますが、装備などと違って、ハウジング倉庫(個室で100、Sで200)にしまうことが出来るので、負担は少ないです。
調度品は種類が豊富であり、しかも装備やミニオンと違って同じものを複数使うことも多々あります。そして、自分で製作すれば、ずっとその銘も残ります。
私は、実用性や価値よりも、何かしらの想いがこもっているものをもらう方が圧倒的に嬉しいので、そういうプレゼントを選びがちですが、皆さんはいかがでしょうか♪
まぁ……こんなものをもらっても、なんて陰で言う人もたまにいますから、難しいですよね 笑
家具はすり抜けられます
たまに、家具をすり抜けて移動したいときや、自分で置いた家具にハマって動けなくなることがあります。そんなときに役立つ豆知識を。
- 家具に向かって一方方向に進み続けると透過します
- ハウジングの編集モードに入ると、全家具に当たり判定が無くなります
- ハウジングメニューには、部屋の入り口に戻るなんて選択肢も
- 最悪の場合でもテレポやデジョンは可能です
大きな声では言えない色々な技
このSSは床からロフトへの階段を登っているところですが、ただ普通に設置しただけではこうはなりません。こういう、普通に出来そうなことが、意外と普通には出来ないことがあるんですね。そんな部分のお話をしておきます。
こんな技が使われています
ハウジングには、白黒つけがたい少々怪しげなテクニックが多数存在します。
ハウジングをやっていれば、私がここで黙っていてもいずれ必ず目にするものなので、この機会に代表例を少し挙げておきましょう。一応種類分けしていますがFF14に古くからある「浮かせ」がベースです。
- 浮かせ
- すり抜け
- エレベーター
1)本来床や何かの上にしか置けないはずのものを、空中や、置けないはずの物の上に置くことが出来るテクニックです。例えば、ベッドの上にぬいぐるみを置いたり、ね。単純なことのようで、非常に幅広いテクニックであり、調度品の種類によってもその方法や難易度が異なります。複雑なものとなると最初に見つけた人の頑張りには頭が下がる思いです。もちろん仕様ではなくバグです。
2)浮かせた特定の物(底面に当たり判定がない)に下から飛び込むことで、すり抜けます。降り立つ場所は、その行先で一番近い、キャラクターが立つことができる場所、です。逆に捉えると、次に立つことが出来る場所までワープする、ということですね。これ以上は私がここで語るべきことではないので、割愛します!
3)これは2の技術の応用のようなもので、主に庭で使われます。一言で言うと、「足場無しに屋根に乗ることが出来るテクニック」です。が、最初に見つけて広めてくれた方には畏敬の念を持ちつつも、私はなんというか、見た目があんまり好きではありません。基本的に正しく登れるルートを作ります。あと、室内でも可能ですが……。
こうしたものは、決して本来の仕様上の楽しみ方ではありません。バグですね!
運営の見解は?ヤバイことにならない?
結論から言えば、ヤバイことにはなりません。別に難しく考えることはないので、ハウジングの1テクニックとして捉え、必要であれば活用しながら楽しみましょう。
そして、バグとは言え、一部のテクニックは先人達の飽くなき挑戦によるものであるのも1つの事実です。すでにユーザー間に広く共有されているものではありますが、最初に原型となる手法を確立させた人の苦労にも、こうしたテクニックを使う前に一度ぜひ想いを馳せてみてください。もちろん、私ではありませんよ。
さて、ここまでで納得できた方はこの話は以上です!
ですが、それでも本当に大丈夫なのか、バグである以上見つかったらヤバイんじゃないの?と不安になる方は、もう少し読み進めてみてください。
それでも不安な方へ
以降は、どうしても気になる方向けのながーいお話です!
浮かせは仕様ではなく、歴としたバグです。それはバグの悪用ではないのか。
そう、バグを悪用することは光の戦士として恥ずべき行為です。が、このハウジングの「浮かせ」等のテクニックに関しては、バグには違いないものの、悪用としては捉えない、とのことです。
明言はされていませんので、ここは私の勝手な解釈で語るよりもまずは、新生エオルゼアの創造主たる吉田プロデューサーの言葉をプロデューサーレターから少し文字起こししておきました。
「俺がいうのもなんだけど……(中略)浮かせ技を使って(中略)ついに修正かぁ、みたいなのがあるかもしれないですけど……まぁ(これからも)浮くんじゃないかな。家具は。魔法のようにね。浮くのは浮くんじゃないかな。ので、楽しみは、いろんな遊び方はそのままに、より精度高く、デザインとか、凝ってやってもらえるようにやってますので。そういう描画周りとか判定周りとかのすごく地味なところも、プログラマーが一生懸命やってくれてますので、コンテンツでは確かにないんですけど、より一段楽しんでもらえると思うので、ぜひそれも楽しんでいただけたらなと。」
とのことです。要約すると、「家具の浮かせは、修正まではしないよ。デザインとか凝ったりして、まぁ、そういうのも楽しんでもらえたらいいかな」みたいなお話です。
と、以上のことから、家具の浮かせくらいはユーザーの楽しみとして黙認してくれるよってことがわかりました。
ハウジングのコンテストでも、「浮かせ」を使ったものが入賞してたりしますしね。
ですが、この話にはまだ続きがあります。
「でも一個だけ。最近異次元空間みたいなバグもあるんですけど、基本的に僕ら、バトルコンテンツもそうなんですけど、プレイヤーの皆さんが不利益にならない限り、もしくはそれによってサーバーがダウンするような致命傷じゃない限りは、楽しんでいるなら基本的には、目くじら立てて修正しようとは思いませんけど、あの手のものってやっぱり、サーバーをクラッシュさせる可能性があるので、あんまりやりすぎると修正対象になるので、控えて……あの、ある程度控えてもらった方がいいかな、とは思います」
と続きます。
これは、「浮かせ(やらなにやら)を応用して、本来ハウジングをするはずのエリア以外の場所でハウジングやらをしようとすること」を指しているはずです。
ユーザー間では「亜空間」とも呼ばれます。
この存在自体は蒼天以前から知られており「屋根裏」などのように呼ばれていました。当時は朝には天候に関わらず綺麗な朝日が…………なんて話は置いておいて、両方の話をまとめると、
「浮かせはいいとしても、異次元空間的な部分に関しては、サーバーの負担になる可能性が排除出来ない。なので、禁止とは明言しないけど、せっかく楽しんでるのに修正修正ってやりたくないから、そっちはちょっと控えてね」
という内容です。もちろん違う解釈をする人もいると思いますけどね。
結局微妙に修正は入ったりもしたものの、現在も異次元空間への立ち入りは普通に可能です。もういっそ浮かせとかしなくても行けちゃうくらい…………ではありますが、表現はまた色々変化はあれど、大まかな先ほどの話の趣旨は現在も変わっていないかと思います。
禁止されてないなら良い、って考え方もあります。でも、FF14はプレイヤー一人一人も参加して開発に携わってると言えるくらいプレイヤーを大切にしてくれるタイトルです。
であれば、可能な範囲でユーザーの楽しみを最大限伸ばしたいと考えてくれる吉田さんの想いを可能な限り汲むことは、私たちにとって無関係なことではないとも言えるかもしれませんね。
大人な対応、というのは時に正反対なものを内包しているので難しいものですが、少なくとも自分はどうするかは自分で決めることが出来ますから、自分なりの対応を決めるしかないですね。
吉田さんのこうした言葉がある以上、自分の外には明確に白黒ついたルールはないんですから。白黒つかないルールは、人間が人間らしく社会生活を営む上では根絶不可能だし、もし本当に全てに白黒つけるルールになるとしたら、想像を絶する住みづらい世界になるはずです。自由には責任が伴うことの意味を考えさせられる部分ですよね。子供の頃はもっと単純に、これが正しい!これは間違ってる!って信じて生きられたのに、ね 笑
ということで、プロデューサーが明言しないものを、私が「ああしろ」「こうしろ」というのは甚だおかしな話なので、この話題には結論はありません。
どうしても行き着くところは「良きに計らえ」ですね。
浮かせ方?
さて、やり方を教えてよ、という声が聞こえてきそうですが、お察しの通り、ここでは解説しません。
ちょっとした浮かせくらいは偶然なるので……というか普通に設置したいのに浮いちゃって困ったりなんてことも……。なので、自然と意図的にやれる方法はわかってきますが、私が自分で積極的にバグ技探しをすることはないです。やりやすいようにせいぜいちょっとカスタマイズするくらい。
したがって、解説は他の情報提供者さんに委ねたいと思います。
まずはそんな風にして楽しんでる人もいるんだな〜というくらいに覚えておけばいいと思います♪
ちなみに、いきなり最初から浮かせを駆使して部屋を作ろうとか思うと、そのテクニック自体のための部屋になってしまう可能性があるので、まずはあくまで普通に一部屋完成させてみてから考えてみてはいかがでしょう♪
バグ利用への自分なりの対応はそれぞれで良いと思いますが、実用的で一番簡単なボーダーラインは「浮かせはすれど、壁や天井の外には出ない(または家具を置かない)」こと、くらいの認識で良いかもしれませんね。あれは良くてもこれは駄目などなど様々なマイポリシーを持った人もいるので、そういう相手まで自分のポリシーに沿って矯正する必要はありませんから、そこは自分なりに楽しみましょう!
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