『今日から始める!FF14新生エオルゼア!第125話』
初心に戻って、最初の頃の記事を補完しておきます。本日は、オススメのHud設定。このHud設定は、ちょっとしたプレイのやり易さ、やり込んで行ったときのPS (詳細は後述)にも影響を及ぼす重要な設定です。最初のうちに慣れ親しんでおきましょう♪
HUDレイアウトに正解はないので、ここでは「正解のテンプレート」は示しません。考え方の基礎知識を得られるので、意識しながらあれこれ少しずつ試してみてください。今は結果ほとんど変わらないと思います。それでもなんとなくいじってみることが今後のステップアップを早めてくれるはずです。
マイHUDレイアウトの進化と、自分の成長、これはセットで初めて意味を成すということを忘れずに。
最終更新日:2019/02/17
- カテゴリ分けを見直しました。
HUDとは?
HUDの基礎知識
HUDとはヘッドアップディスプレイの略で、ハッドと呼ばれます。単純には基本の画面表示です。HPとか、スプリントアイコンとか、チャットウィンドウとか、出てるでしょ?それですね!
FF14でも、バージョンアップを繰り返すごとに、HUDのカスタマイズもどんどん進化しています。今では複数のプリセットを用意して使い分けたり、マクロに組み込むことも出来るようになっていますから、知識としては覚えておきましょう。
HUDの重要性・PSとはなんぞ?
先ほどの「PS」とはプレイヤースキルの略で、プレイヤーが行う操作の総合的な技術を指す用語です。初めてオンラインゲームをする方にはそれほど馴染みがないかもしれませんが、とりあえず言葉は覚えておきましょう。キャラのレベルが上がるだけじゃ上達出来ない、オンラインゲームならではの重要要素ですね!
操作の正確性や速さはもちろんですが、特に重要なのは状況判断です。PSと言えば個人の能力的なものではありますが、実際はそれを高めるシステム的なコツもあります。
このPSを高める設定のコツの代表例がこのHUD設定。そして初期設定でも過去にオススメしたカメラの回転速度の適切な設定です。逆にいくら能力が高い人でも、こうした設定が出来ていないと巧くプレイ出来ませんからね!
今はできる設定をしっかりやればOKです。個人の能力云々なんて、しばらーく考える必要はありません。
言葉の使われ方としては「PSが高い」「PSが低いから」のように高低の表現と組み合わされることが多いので、他の言葉とは区別しやすいはずです。私個人的には、使わない言葉ですが。
DPSの高い低いと似ていますが、こちらは与ダメージ量に限定した表現です。Damage Per Second.の略なので、単位時間あたりの与ダメだとわかりますね!PSはもっと広範囲の総合力ということになります!
設定の仕方は千差万別
HUDの設定は、やり込んでいくと、ジョブ毎に適した形が違うことに気がつきます。さらにその人のスタイルによっても全然違いますから「正解」がないものの筆頭です。
パソコンかプレステか、コントローラー操作かキーボード操作かによっても違いますが、ここでは環境が一定しているプレステ+コントローラーを想定しています。
自分の中でも、やり込んで行くうちにどんどんその時の正解は変わっていくので、もっとやりやすい方法をいつも考えながらやると、マイHUDレイアウトの進化も早いです!何か失敗した時も、今後やらかさないために役立つHUDレイアウトないか、と考えてみるのもイイですね。
余談:キーボードかコントローラーか
ちなみにコントローラーでのプレイとキーボードのプレイどっちがいいか、と最初悩むかもしれませんね。本気でやるならキーボードのイメージはあるかもしれませんが、FF14に関してはエンドコンテンツを周回するにしてもコントローラーで大丈夫です。
メインがモンクだったので単純なDPSは1位になりやすいわけですが(今はわかりません)、同ジョブDPSでも周囲から劣ることなくエンドコンテンツを、プレステ+コントローラーで周回することが出来ていました。何かあれば叩かれやすい野良パーティでも怒られた経験はないので、プレステ勢だからと言って諦める必要はありません、大丈夫!
なのでPvE (対人戦以外)に関しては、コントローラーかキーボードかが自分のPSでカバーしきれないような重要な要素ではありません。
あまりこだわらなくても大丈夫、ということですね!
どこから何を設定する?
コマンドメニューを「Optionボタン」で表示した一番右のシステムメニューカテゴリに「HUDレイアウト変更」があります。
まずは、左スティックで、中央に表示されている窓を、そして右スティックでは選択した窓をそれぞれ動かせることを覚えておいてください。
1〜4の数字はプリセットの番号なので、まずは1番を使います。今後増やしたいときに2以降を使いましょう。
「基本」をチェックした状態で、下のプルダウンメニューの中から動かしたい、あるいはカスタマイズしたいウィンドウを選択して動かしていく流れです。
「システム」や「ホットバー」のものは「基本」に含まれています。
ここでは、ウィンドウの場所やサイズ、物によっては表示内容をカスタマイズすることが出来ます。また「△ボタン」を押すことで表示、非表示も切り替えられます。画面上でウィンドウ名が青っぽい文字になっているのが、現在非表示になっているウィンドウです。
何をどうしておいたらいい?
戦闘に重きを置いてレイアウトするのがオススメ
HUDレイアウトの基本は、戦闘中の重要度が高い物を内側に、重要度が低いものを外側に、です。戦闘以外のことは通常のんびり視線を動かせばいいですから、まずは戦闘用のHUDを作るのがオススメ。慣れたら、なるべく表示情報を減らした「クエストや日常用HUD」を用意するのもいいですね!
まずは視界をスッキリさせよう
最初は何がどこにあったらいいかは良くわかりませんよね。読者さんにピッタリの配置はもちろん私にもわかりません。なので、最初は優先度が低いものを外側に追いやる作業をしましょう!
まずは以下のものを、どこかの外周にピッタリ付くぐらいまで移動して、視野を広くしましょう。すでに外周付近にあっても、結構隙間があるでしょ?
- メインクエストガイド(メインクエ迷子にならないためのものだが、目的リストにも出ているので非表示でもOK)
- アライアンスリスト1、2(しばらく使わないもの。別のパーティの状況を知る)
- 経験値バー
- ナビマップ(□ボタンで出る地図とは倍率を変えておいて使い分けると便利)
- 通知(必要に応じて出る)
- メインコマンド(必要に応じて出る)
- 目的リスト/コンテンツ情報(クエ情報)
- 基本情報(時計とか。ET=エオルゼア時間、も表示させておくと結構便利)
- 所持金
- 装備・所持品サイン(所持品の隙間とか)
- アイテム詳細(必要に応じて出る)
- アクション詳細(必要に応じて出る)
- クロスホットバー(重要ではあるけど、優先度は低め)
緊急性の低いものはなるべく端の方で小さく、1秒争うほどじゃないけど時々チェックするものは外周付近で少し大きめに。今回はチャットウィンドウとマップは大きめに、あとはぎゅっと寄せています。
これでとりあえず準備オッケーですね!あとは、必要そうなHUDの位置を見やすい位置に配置していきましょう。
重要なものは中心から離れすぎないように置こう
ロールによって各情報の重要度は異なりますが、最初は何かに特化するよりも、オールマイティなHUD作りをオススメします。これ!と決めたらそれを一直線に極めるよりも、色々やってみる人の方が多いはずなので、まずは全対応で作って、本格的にそのロールをやることに決めたら、そのHUDをコピーして、ロール用に特化させればOKです。ついでにマクロでセットにしておくと便利ですよ!
視線移動の距離を減らすこと、不測の事態をすぐ察知できるようにすることが基本です。
では、現段階では以下の物を、画面中央やや外側くらいに配置してみましょう。まずは初期位置からの微調整でOKです。
- ターゲット情報
- フォーカスターゲット情報
- パーティリスト(ソロだと表示されません)
- 敵対リスト
- キャラクターパラメータ
1のタゲ情報は、ターゲットしている敵の様々な情報が表示されます。まずは少し見やすい位置にしておきましょう。そのうち技の発動やバフデバフ情報などを個別でもっとしっかりチェックしたくなったら、「個別HUD設定」というところからさらにカスタマイズが出来ます。今はやらなくてOKです。
2のフォーカスタゲは、フォーカスターゲットそのものを使わなければ不要ですが、これは慣れてくると使う機会が出てきますから、今のうちから存在を意識出来るようにここに挙げています。使用場面は多岐に渡るので、一旦使い方を覚えたら、自分なりの応用を考えてみるのが一番です。
3のパーティリストは、何かと重要です。特にヒーラーをやる場合は邪魔にならないギリギリまで近づけたり、少し大きめにしたりと、しっかりチェック出来るようにしておきましょう。パーティ全体の情報をいつも把握しておく必要がありますからね!
4の敵対リストというのは、今自分やパーティと敵対状態にある敵のリストです。特にタンクではちゃんと気にしておきたいものです。慣れないうちは必死になっていて、後から来た雑魚を見落としてヒーラーが攻撃されていたりする可能性がありますが、これを見ればそういう敵は緑色のマークになっていますからすぐにわかりますね!
具体的には、上記のようになっていれば、4体の敵は自分をターゲットして攻撃しているということです。タンクは1つでも緑やオレンジがあったら気をつけてください。ダンジョン中のDPSやヒーラーは逆に全てオールグリーンが基本の状態です。赤があったら注意!
5のキャラパラメータはMP管理などが重要なジョブでは少し見やすい位置の方が自分への注意喚起になるのでオススメです。特に白魔道士で少し難易度が高いものをやるなら、MP管理はきっちりやりましょう。物理DPSなどは普通のコンテンツではTPがなくなるほどの戦闘はほとんどないので、多少優先度は低め。とはいえ、消費が激しいジョブでは気をつけましょう。
慣れて来たら、ホットバーも活用してみよう
コントローラーで操作しているとほぼ全部クロスホットバーで完結させることになると思います。そのためにも使用頻度の比較的少ないものは別の場所に置きたいですよね。そんな時にホットバーを活用してみましょう。
でも、またまた長くなりすぎちゃうので、詳しくはまた次の記事で♪
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