これからFF14を始める人にとって、最初のジョブを決めるのは悩むところだと思います。そんな初心者さんにロール別の全ジョブガイドをご用意しました!
さほどゲームやオンラインゲームに慣れていない人もしっかりと情報収集に使えるよう、実際に使っての使用感や特徴をお届けしています♪
この記事は、2018/02/21公開のジョブガイドを全面的に改修し、ロール別の独立記事にしたものです。
記事作成日:2022/02/22
最終更新日:2022/05/13
タンクロールのジョブガイド
ナイト(剣術士)
ナイトの特徴
- 洗練された華麗さがある
- 君主に使える聖騎士感が美しい
- 操作にクセがなくオールマイティ
騎士として君主に仕える忠義のナイト。それが『剣術士』から派生する『ナイト』です。戦い方のイメージは『聖騎士』という感じ。砂の都『ウルダハ*1』が起点になります。
パーティを守るタンクロールの中でも特に仲間を守ること長けています。ギミックを失敗したヒーラーさんをかばってダメージを代わりに受けて守ったり、なんてイケメンプレイが出来るのもナイトならでは。
クセのないオーソドックスな使い勝手なので、初めてのタンクロールにはぴったりです。私がタンクでメインに使っているもナイトですが、かっこよくてオススメ!ジョブクエストというジョブ用のストーリーもまさに忠義のナイトのストーリーです。
ナイト(剣術士)・序盤(〜Lv.50)の戦い方
- ダンジョンではまず最初に『アイアンウィル(Lv.10)』を必ず使用する
- 『挑発』『シールドロブ(Lv.15)』などで敵を遠方から攻撃
- 敵(の集団)を少し通り越したら振り返って本格的に戦闘開始
- 敵が1体なら7へ
- 敵が2体以上なら『トータルエクリプス(Lv.6)』(から順番に光る/LV.40)範囲攻撃を3回ほど
- 敵が3対以上ならそのまま範囲攻撃を連打(2体以下になるまで)
- 『ファストブレード(Lv.1)』から順番に光る単体攻撃アクションで攻撃
序盤は色々なアクションをまず『使う』ことに慣れることを意識して、中盤以降はそれぞれのアクションの特性や状況を見極めて、より効果的にアクションを運用していくように意識し始めてみてください!
ただ単純にタンクとして戦闘を進めるだけならそう難しい点はありませんが、サポート系スキルを使わずに取っておかない……いわゆる「腐らせ」ないで的確に運用することを考えると奥が深いジョブでもあります。いずれそれらを使いこなせれば、タンクとしてのルーティンワーク以外に、文字通り「仲間を守る」ことができます。*4
ナイトのスクリーンショット
レベル50で揃うナイト専用装備です。私(ミコッテ)が装備するとこんな感じ。剣と盾は専用のクエストで手に入りますが、聖騎士感がかっこいいです!
こういう鎧感が苦手な方には、この雰囲気をベースに別の装備を使った『ナイトのオススメコーデ』があるので紹介しておきますね♪
タンクは少し敷居が高い分、ジョブごとに専用*5のマウントが用意されています。ナイトでは軍獅子として調教されたウォーライオンがもらえます*6。
手に入れるためにはそれなりにナイトをやり込まないといけませんが、誰もが持っているマウントというわけではないので、これを目標に剣術士で初めて見るのもいいかもしれませんね!
奇をてらわない正統派で華麗な剣技のスタイルが魅力です!
戦士とは対極のような雰囲気を持っているので、最初にタンクロールを選ぶならどちらにするかはそんなに悩まないかもしれませんね。
戦士(斧術士)
戦士の特徴
- とにかく豪快でワイルド
- 守りより攻撃の闘争本能
- ややクセのある攻撃範囲(パッチ6.xでついに、戦士の特徴だった攻撃範囲も統一化の波の中に消えました)
- 攻撃しつつも自己回復する不死身の野獣
盾役のタンクですが、中でも一際攻撃的で豪快なのが『斧術士』から派生する『戦士』です。海の都『リムサ・ロミンサ』が起点になります。
少し癖のある攻撃範囲に慣れてしまえば(現在は他のタンクと同じ自分中心の円範囲になりました)、闘争本能を剥き出しに巨大な斧を全身で振り回す豪快さが病みつきになります!
ワイルドという言葉がぴったりで、華麗で忠義的なナイトとは対照的です。
ジョブクエストは戦士というジョブの根源に迫りつつ、ハートフルなお話があったり、笑ってしまうシーンがあったりと多彩で飽きません。
戦士(斧術士)・序盤(〜Lv.50)の戦い方
- ダンジョンではまず最初に『ディフェンダー(Lv.10)』を必ず使用する
- 『挑発』『トマホーク(Lv.15)』などで敵を遠方から攻撃
- 敵(の集団)を少し通り越したら振り返って本格的に戦闘開始
- 敵が1体なら7へ
- 敵が2体以上なら『オーバーパワー(Lv.10)』(から順番に光る/LV.40)範囲攻撃を3回ほど
- 敵が3対以上ならそのまま範囲攻撃を連打(2体以下になるまで)
- 『ヘヴィスウィング(Lv.1)』から順番に光る単体攻撃アクションで攻撃
- 『バーサク(Lv.6)』『ウォークライ(Lv.50)』は攻撃力を上げるために大切なので使えるようになったら積極的に使っていく
- 『ランパート(ロールアクション)』『リプライザル(ロールアクション)』『アームズレングス(ロールアクション)』『スリル・オブ・バトル(Lv.30)』『ヴェンジェンス(Lv.38)』などは自分へのダメージを抑える効果などがあるので、使えるようになったら積極的に使っておく
- 『ミスリルテンペスト(Lv.40)』や『シュトルムブレハ(Lv.50)』を覚えたら、30秒間攻撃力アップさせる『戦嵐』というバフを自身につけられる。60秒までは重ねて延長出来るので、単体コンボなら3段目を『ブレハ』と『シュトルムヴィント(Lv.30)』を使い分けるなどして、以降は『戦嵐』を切らさないように戦うとGood!
- インナービーストというゲージが溜まる(Lv.35以降)と使えるアクション(『原初の魂(Lv.35)/単体攻撃』や『スチールサイクロン(Lv.45)/範囲攻撃』など)は、ゲージを溢れさせないように適宜使っていく
序盤は色々なアクションをまず『使う』ことに慣れることを意識して、中盤以降はそれぞれのアクションの特性や状況を見極めて、より効果的にアクションを運用していくように意識し始めてみてください!
戦士のスクリーンショット
武器の斧はセット装備のものではありませんが、戦士をレベル50まで育てるともらうことができる戦士専用装備の全身です。角や一部にファーが使われていたりと全体的にワイルド感が際立っています。兜は今は顔が見えていますが、閉じて顔を隠すこともできます。
ナイトはライオンでしたが、戦士は熊です。もともと一部の地域で野生の熊を打ち負かして調教し騎獣とする風習があり、それがこのウォーベアーにつながっているようです。ワイルドな『戦士』にはぴったりのマウントですね!
やはりそれなりに戦士を使い込む必要はありますが、豪快でワイルドなものが好きな人は『斧術士』を選び、戦士への道を歩んでみてはいかがでしょうか。
とにかく豪快でワイルドなその攻撃スタイルは、目の前の敵を全て自分に引きつけるタンクロールの特性もあり、まるで怒りで我を忘れた猛獣が暴れ回っているかのうような迫力があります。
暗黒騎士
暗黒騎士の特徴
- 初期ジョブとしては選択できない
- ジョブの前駆体になるクラスがない
- 開放するとレベルが30からスタートする
- 暗黒パワーがなんかかっこいい
両手持ちの大剣を手に、暗黒パワーで悪を斬る。中学生男子にはたまらないジョブ。雪の都『イシュガルド』が起点になります。
レベル30から始まるのも特徴で、解放するためには他ジョブが50以上で、かつ蒼天のイシュガルド編にメインストーリーが入っている必要があります。
登場初期はMPの管理などがかなり難しいジョブでしたが、現在では大幅に……ていうか別ジョブかというほど緩和されており、敷居はかなり低くなっています。いきなり大量のアクションが使える状態からスタートするので、しっかり順番に覚えていきましょう!
ジョブクエストは、一見するとわけがわからない人が出てきますが、最終的には冒険者の在り方についても考えさせられるような非常にメインクエスト寄りの話となっており、ジョブクエストのためだけにでもやってみてほしいジョブです。ダンジョンに行かずともレベルを上げる方法はたくさんあるので、タンクが苦手な人もぜひ開放して進めてみてください♪
暗黒騎士・序盤(〜Lv.50)の戦い方
- ダンジョンではまず最初に『グリットスタンス(Lv.10)』を必ず使用する
- 『挑発』『アンメンド(Lv.15)』などで敵を遠方から攻撃
- 敵(の集団)を少し通り越したら振り返って本格的に戦闘開始
- 敵が1体なら7へ
- 敵が2体以上なら『アンリーシュ(Lv.6)』という範囲攻撃を3回ほど
- 敵が3対以上ならそのまま範囲攻撃を連打(2体以下になるまで)
- 『ハードスラッシュ(Lv.1)』から順番に光る単体攻撃アクションで攻撃
- 『ブラッドウェポン(Lv.35)』は攻撃力を上げるために大切なので使えるようになったら積極的に使っていく
- 『暗黒の波動(Lv.30)/範囲攻撃』『暗黒の剣(Lv.40)/単体攻撃』は攻撃の他に、自身の攻撃力を30秒間強化できるので、MP残量に気をつけて、効果を切らさないようにどちらかを使っていく
- 『ランパート(ロールアクション)』『リプライザル(ロールアクション)』『アームズレングス(ロールアクション)』『シャドウウォール(Lv.38)』『ダークマインド(Lv.45)/効果のない攻撃も』などは自分へのダメージを抑える効果があるので、使えるようになったら積極的に使っておく
序盤は色々なアクションをまず『使う』ことに慣れることを意識して、中盤以降はそれぞれのアクションの特性や状況を見極めて、より効果的にアクションを運用していくように意識し始めてみてください!
暗黒騎士は、初期選択出来るジョブではないのでマウントだけ簡単に紹介しておきますね!
暗黒騎士で入手できるのは猫科系のパンサーです。暗黒騎士を解放できるのはそれほど先の話ではないので、このマウントが欲しくなったらぜひやってみてくださいね!
ガンブレイカー
ガンブレイカーの特徴
- 初期ジョブとしては選択できない
- ジョブの前駆体になるクラスがない
- 開放するとレベルが60からスタートする
漆黒のヴィランズ(Patch5.0)で追加された新たなタンクジョブです。
ナイトの神々しさや、戦士の豪快さ、暗黒の闇感?と比べるとファンタジー要素に欠けるため少し地味ですが、端麗とも言えるような大人のバトルジョブ感が漂っています。
FF8で活躍したガンブレードを使うタンクです。近年の傾向としてはジョブ毎の特徴や癖が際立ち、使い込んだり好みが分かれたりするような感じよりも、どのジョブでも同じような感覚で使いこなせるような方向に行っています。そんな中で生まれたガンブレイカーなので、もちろん使い勝手は他のタンクジョブと大差はありません。
コンボの中でソイルと呼ばれる弾のようなものをためつつ大技を放つのが特徴です。回復もあり防御バフにも隙がないので、バランスも良く、操作の癖もないのでかなり使いやすいタンクと言えるかもしれません。
ジョブの解放はいずれかのジョブがレベル60に達している必要があるので、ジャンプポーションを使わない限り、ビギナーさんはしばらく触る機会はないジョブです。
ガンブレイカー・序盤(〜Lv.50)コンテンツでの戦い方
- ダンジョンではまず最初に『ロイヤルガード(Lv.10)』を必ず使用する
- 『挑発』『サンダーバレット(Lv.15)』などで敵を遠方から攻撃
- 敵(の集団)を少し通り越したら振り返って本格的に戦闘開始
- 敵が1体なら7へ
- 敵が2体以上なら『デーモンスライス(Lv.10)』(から順番に光る/LV.40)範囲攻撃を3回ほど
- 敵が3対以上ならそのまま範囲攻撃を連打(2体以下になるまで)
- 『キーンエッジ(Lv.1)』から順番に光る単体攻撃アクションで攻撃
- 『ノー・マーシー(Lv.2)』は攻撃力を上げるために大切なので使えるようになったら積極的に使っていく
- 『デンジャーゾーン(Lv.18)』は一定時間ごとに使える(アビリティという)攻撃なので、使えるようになったら使う
- 『ランパート(ロールアクション)』『リプライザル(ロールアクション)』『アームズレングス(ロールアクション)』『カモフラージュ(Lv.6)』『ネビュラ(Lv.38)』『オーロラ(Lv.45)/他人にも使える継続回復効果』などは自分へのダメージを抑える効果などがあるので、使えるようになったら積極的に使っておく
- ソイルが溜まる(Lv.30以降)と使えるアクション(『バーストストライク(Lv.30)/単体攻撃』など)は、ソイルを溢れさせないように適宜使っていく
序盤は色々なアクションをまず『使う』ことに慣れることを意識して、中盤以降はそれぞれのアクションの特性や状況を見極めて、より効果的にアクションを運用していくように意識し始めてみてください!
ヒーラーロール編
現在独立記事を準備中です!旧ジョブガイドをご覧ください♪
DPSロール編
現在独立記事を準備中です!旧ジョブガイドをご覧ください♪
【FF14】キャラを作ろう!「1.種族の種類と特徴を掴もう」
【FF14】キャラを作ろう!「2.実際にキャラを作るときのワンポイント」
【FF14】キャラを作ろう!「3.ジョブの種類と選び方の基本」
【FF14】キャラを作ろう!「4.初心者向け全ジョブガイド」
【FF14】FF14を始めるのに必要な機器・料金・ソフトは?
【FF14】最初にコレを設定しておこう!オススメの初期設定!
【更新履歴】
- 2022/02/22-Ver.1
- 2022/05/13-Ver.2「パッチ6.1現在に合わせて主に戦士の攻撃範囲について修正」
*1:各都市の特徴はこちらの記事の中でSS付きで紹介しています!
*2:ロールアクションとはジョブごとではなく、ロールごとで共通で使えるアクションです。メニューを開いたら一番左の中にある『アクションリスト』を開くと独立したページで一覧になっています
*3:使い所が限られるものの、ロールアクションの『ロウブロウ』も主に雑魚敵単体からの被ダメを抑える効果が期待できます。慣れてきたら使ってみてください。
*4:「腐らせないように」とはいえ、特定の状況以外使わないアクションも少なからずあるので、無理に全部を使おうとする必要はないです
*5:ナイト用マウントならナイトでしかもらえませんが、もらったあとはナイトでしか乗れないわけではないです
*6:鎧を身につけた『バトルライオン』もあります。『バトル〜』は全タンクジョブマウントに存在しています