今日から始める!FF14新生エオルゼア!【エオキナ.com】

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【FF14】メンターシステムとはどんなもの?「Mentor Guide 1」(EK-182)

『今日から始める!FF14新生エオルゼア!No.182』【エオキナ.com】

極セフィロトと対峙する白魔道士のララフェル。(FF14)

本日のテーマは「メンター」。FF14をこれから始める方、エオルゼアに降り立って間もない初心者さん向けに、ビギナーをサポートしてくれる存在である「メンター」について解説します。したがって、すでにそれなりの時間プレイをされている初心者さんには物足りない内容だと思いますがご容赦ください。

メンターとビギナーとリターナー

まずはシステム面でのメンターやそのシステムについて解説します。

メンターとは

メンターとは、戦闘系を得意とする人、ギャザクラ*1を得意とするたちが、ビギナーをサポートするためにメンターというシステムに参加すること自ら表明した人たちです。

システム上の条件は単純で「特定のアチーブメント*2を達成すること」。

ただし、一般的なプレイ時間のプレイヤーがこれを達成するにはそれなりに時間がかかります。バトル系であれば全ロールを少なくとも一つずつはしっかり経験し、かつパーティメンバー(身内は除く)からの評価でもあるMIP推薦を300回以上受けている必要があります。各種ダンジョン等の攻略回数も1000回以上必要です。

ギャザクラでは、ギャザラークラフター両方を育てて、特殊な採取や制作も含めてそれなりにガッツリやっている必要があります。

ただし、忘れてはいけないのは、全員が戦闘系メンター、ギャザクラ系メンターの両方の資格条件をクリアしているとは限らないことです。得意分野があるということですね!

ビギナーとは

システム上のビギナーとは、現在のパッチでは「総プレイ時間が168時間未満」かつ「紅蓮のリベレーター編突入前」となっています。

多くの初回初心者プレイヤーは色々な寄り道や楽しみ方をしながら進めるので、プレイ時間の条件はほぼ空気です。寝落ちや離席してる時間もプレイ時間ですからね。後者の条件を達成する頃にはもっとずっとプレイしているはずです。

意図的に最短ルートで目指していけば、前者の条件が律速でビギナー判定であり続けることもごく普通にあります。紅蓮エリアでビギナーマークの人を見かけるのはこのためです。

ということで、多くの場合は「紅蓮のリベレーター編突入まで」がビギナーの条件と言えます。見分け方は簡単。自分のネームプレートに双葉マーク(若葉マーク)が表示されていますね。それがあるうちはシステム上はビギナーです。

メンターと一緒に行動すると取得経験値が増える(レベル20まで)なんてメリットもあります。

余談ですが、最初はビギナーと判定されるのはものすごく短い期間でした。それが新生編クリアまでになって、難易度緩和などによるキャラクターの成長速度アップもあり、更に蒼天編クリアまでに伸びました。

すでに体感としては若干長すぎると思いますが、漆黒編が実装されたらいずれ紅蓮編クリアまでがビギナーになるんでしょうか。流石にないかな……?

リターナーとは

45日以上ログインしなかった人に向けて表示される、リターナーとしての活動を促す画面。(FF14)

冒険者さん、おかえりなさい!

リターナーというものも現在はあります。これはいわゆる「復帰者」。久しぶりにログインすると画面上に「リターナーとして活動する?どうする??」って出てきますので、「おぉよ!」って答えればリターナーとしてしばらく活動できます。

システム上もビギナーに近い扱いで、メンターからのサポートなどを受けることができます。

リターナー(復帰者)のネームプレートに表示されるマーク。黄色い花のマーク。(FF14)

リターナーマーク

マークはこんな感じのお花マーク。微妙にメンターマークに似てますが、違います。

具体的な条件は、レベル50以上のジョブが一つでもあって、45日以上ログインしていなかったキャラクターです。

その後プレイ時間にして72時間の間はリターナーとして、ビギナーと同じように「ビギナーチャンネルへの参加」や「メンターと組むことでの経験値ボーナス(レベル20まで)」などの特典があります。

ビギナーチャンネルとは

メンターがビギナーをサポートするためのビギナーチャンネルの参加を促す画面。(FF14)

ビギナーチャンネルに参加!

ビギナーチャンネルとは、メンターとビギナー(またはリターナー(=復帰者))だけが集まるサポート専用のチャットチャンネルです。ビギナーチャットと呼んでも通じます。公式LS*3みたいなものとも言えますね!

ビギナーチャンネルへの参加方法

招待制なので、ビギナーが最初から自動的に所属するチャンネルではありません。参加方法はメンターからの招待です。

ちょっとした質問も、ほとんどの場合早々に回答が得られるので、結構便利です。「ここ行くのにこの装備でも大丈夫ですか?」とか「このクエストやってるんですがなぜか先に進められないんです」「マーケットではどんなものが売りやすいですか?」なんて質問にも結構しっかり答えてもらえますよ。

メンターの種類と見分け方

メンター活動をしている人のネームプレートには専用のマークが表示されるようになっています。メンターと言っても、メンター活動はしていないプライベートな時間があるわけで、その間はメンター資格を持っていてもマークを掲示していません。と言うことは逆に、「マークを掲示している時=私は今初心者さんサポートをいつでも出来ますよ」ということですね♪消し忘れ等々個別の事情はありますが。

通常表示

メンターではない状態のネームプレート表示。名前の左に何もマークが表示されていない。(FF14)

通常の表示

メンターではない普通のプレイヤーは上記のような状態。名前は必ず表示されていますが、人によっては「称号(矢印っぽいカッコの中)」や「FC略称(二重カッコの中)」が表示されています。私は両方あるので、上のSSは両方表示されている状態ですね。

他人のネームプレートの表示のさせ方を変更したい方は【FF14】最初にコレを設定しておこう!オススメの初期設定!をご覧ください♪

メンター

メンターマークが表示されているネームプレート。名前の左に王冠が表示されている。(FF14)

メンターマーク

こちらの王冠がメンターマークです。街中やダンジョンで見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。このマークがある人は、初心者さんを親身になってサポートしてくれる人です。

とは言え、メンターも普通のプレイヤーですから、最初に触れたように得手不得手があります。上記マークは「何でもウェルカムだよ」と言う表示(もちろんわからないことや出来ないこともそれぞれあるのは当たり前ですけどね)ですが、専門性も見分けられるようにちょっと違うマークもあります。

バトルメンター

バトルメンターマークが表示されているネームプレート。名前の左に王冠と剣が表示されている。メンターの中でもバトルコンテンツを得意としていると言う意味。(FF14)

バトルメンターマーク

王冠に剣のマークが、俗に言う「戦闘民族」なメンターが掲げるマークです。「戦闘のことは何でも聞いてくれよな!」という積極的な意味合いが表向きですが、「ギャザクラのこととかはわからないから聞かないでね」と言う控え目な気持ちの現れであることも。

戦闘しかしない人は本当に戦闘しかしませんからね〜。それにメンターになる段階でも、バトル系の条件と、ギャザクラ系の条件、どちらかを達成してメンターになるので、ギャザクラのメンターとしての条件は満たしていない場合も実際あるんです。

ギャザクラのことは大人しく別の人に聞きましょう。

ギャザクラメンター

ギャザクラメンターマークが表示されているネームプレート。名前の左に王冠とハンマーが表示されている。メンターの中でもギャザラー・クラフターコンテンツを得意としているという意味。(FF14)

ギャザクラメンターマーク

王冠とハンマーのマークが、ギャザラーやクラフターを専門とするメンターが掲げるマークです。

アンケートをとったわけではないですが、経験上の意味合いとしては、「冒険者だから当然戦闘はある程度するけど、教えるほど得意じゃないからよろしくね」という謙虚なタイプのメンターさんが多いのではないでしょうか。

とは言え、ギャザクラを全くしていないというバトルメンターさんとは事情が違うので、バトルに関することでも本当に基礎的な部分では恐らく親身になってくれると思います。むしろ初心者さんの不安とかへの理解は意外にもこちらのメンターさんの方が深いこともあるのかもしれません。

私のようなタイプはバトルメンターさんには少ないと思います。もしも私の記事を気に入ってくださっていて、ゲーム内でも近いタイプの人に教えてもらえたらな、と感じてくださっている方がいるしたら、ギャザクラメンターさんに声をかけてみるのも、裏技的に役立つことがあるかもしれませんね。

PvPメンター

PvPメンターマークが表示されているネームプレート。名前の左に王冠と旗が表示されている。メンターの中でもPvPを得意としているという意味。(FF14)

PvPメンターマーク

王冠に旗のマークが、プレイヤーVSプレイヤー、つまりは対人コンテンツのメンターですね。

PvP(Player VS Player)は普段のPvE(Player VS Enemy)とは全く違うシステムです。全くやらない人は本当にやりませんし、好きな人はそこに心血を注いでいます。特殊な世界なので、別途PvPメンターがいるわけです。ノウハウの世界なので、PvPで活躍したい初心者さんは、PvPメンターさんを頼るのがいいかもしれませんね。正直PvPメンターさんはあまり見たことはありませんが……。

例えば私も、PvPの基本的な楽しみ方や動き方、どうやって練習していったらいいかという入門はアドバイス出来ますが、どうしたら勝てるかとか戦略的な部分では教えるほどのものは持っていません。ライトなPvPプレイヤーなら、メンター資格があれどそれくらいのものです。

メンターになる条件の中にはPvP項目は一つもありませんので、一度もやったことがないメンターさんがいるのも普通のことです。

そんな中であえてこのPvPメンターを掲げている人なら基本はもちろん、戦略的な部分までの指導もしてくれるのではないでしょうか。

 

 

以上、メンターのシステム面について主にお話ししました。何となくイメージがつけば何よりです♪ビギナーとしてメンターシステムを知る上ではこれだけわかっていれば十分ですが、次回はもう少しだけ突っ込んだ内容にも踏み込みつつ。もう少し解説をしますね!

それでは、また次回お会いしましょう♪

 

続きの記事は【FF14エオキナ】メンターとビギナー「Mentor Guide 2」(#183) - 今日から始める!FF14新生エオルゼア!【エオキナ.com】です!

 

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よく読まれている記事です。参考になることもあるかもですね!▼

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*1:ギャザクラとは、ギャザラー(採掘などの採取活動)&クラフター(装備や家具などの製作活動系)の略称。

*2:アチーブメントとは、偉業=初心者から熟練者に合わせ様々な種類がある。限定アイテムや称号などをもらえることもある。

*3:LSとはリンクシェル=チャットルームのことです。

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