『今日から始める!FF14新生エオルゼア!第173話』【エオキナ.com】
久しぶりのミラプリコーデです♪これまではごくごく序盤の早い段階で可能なミラプリコーデを中心にご紹介しておりましたが、そろそろもう少し上のレベルのものも紹介してみたいと思います。
ここで実施している初心者サポートの企画で出会った初心者さんも、人によってはもう複数カンストジョブを抱えるくらいになりました!早いものですね〜。そんなわけで、私の記事を活用くださっている方の中にも、そういう方がもうたくさんいらっしゃるということですし、少し拡大路線でいきますね!
今回もただのコーデ紹介だけではなく、装備やコーデにまつわる読み物としてお楽しみいただけるようにご用意しました♪どんな風に色や組みわせを考えているのかなど、内面的な部分も合わせて参考にしていただければ何よりです。
それでは参りましょう♪ミラプリカタログでは、ちょっと気分を変えて進めていきますね!
コーディネート
パッチという考え方にもそろそろ馴染んでいるあなた。そんなあなたが初めてエオルゼアに降り立ったのがパッチ2.0だ。現在すでにレベルキャップが拡大されているが、当時のレベル上限は50だった。
そして様々な困難を乗り越え辿り着いた皇都イシュガルド。そこから始まるのがパッチ3.0と呼ばれる、レベル上限が60へと拡大された時代だ。
蒼天のイシュガルドを越えた先にあるのが、紅蓮のリベレーター。つまりパッチ4.0だ。ここではさらにレベル上限が70へと拡大され、戦闘システムも大きく変更されたのもトピックスと言える。
ここで紹介するのは、パッチ4.0を終えた先、4.1で登場した装備だ。「水没機構スカラ」と呼ばれるそのダンジョンは、もともと「スカラ」と呼ばれた石造都市だった場所で、無数の財宝が隠されていると言われている。
スカラ装備自体は比較的軽装な部類に入るが、それはタンク装備も例外ではない。したがって今回は、スカラディフェンダー・コートの雰囲気を活かしつつ、攻撃を一身に受けるタンクとして不自然ではない防御力を持たせるコーデとした。
もちろん見た目の話なので、実戦での防御力とは無関係だ。
- 【頭】レプリカ・ハイアラガン・ディフェンダーサークレット(ダラガブレッド)
- 【胴】スカラディフェンダー・コート(ダラガブレッド)
- 【手】ドマアイアン・ディフェンダーガントレット(ピュアホワイト)
- 【脚】グリフィンディフェンダースカート(ダラガブレッド)
- 【足】ドマアイアン・ディフェンダーグリーヴ(無染色)
- 【武器】大伝多【改】(ピュアホワイト)
装備詳細
要求されるレベルと条件
- レベル70以上
- タンク系ジョブ専用
- 武器は暗黒騎士のみ
スカラ本来の組み合わせよりも重装化しているとはいえ、タンクとしては比較的軽装な部類に入るため、武器は大きくてゴツいものよりも、シンプルでスマートなものを合わせるのがおすすめだ。ここでは暗黒騎士の大伝多【改】という刀を使用した。
部位別レベルは50からではあるが、メインとなるスカラディフェンダー・コートがレベル70であるため、コーデに要求されるレベルは70以上だ。マーケットで買えないものも含まれるため、少なくとも「スカラ」に行けるようにパッチ4.0は終える必要がある。
頭装備
レプリカ・ハイアラガン・ディフェンダーサークレット
色:ダラガブレッド
入手方法:彫金師製作(秘伝書4巻)・マーケットボードなど
装備可能レベル:50〜
頭部の大部分を覆うことなく装備感を演出するために欠かせないのが、サークレット系装備だ。特にこのハイアラガンは染色した時の色、染色部位共に良好であり、様々なコーディネートに応用しやすいアイテムであると言える。
唯一の弱点は、黄銅色が固定になっていることだ。したがってシルバー系金属を使用した装備との相性は悪い。
この黄銅色はウーツインゴットだ。ウーツ鋼というと馴染みは薄いが、ダマスカス鋼といえばピンとくる人も多いだろう。そう、包丁などを思い浮かべるのではないだろうか。しかし残念ながらそれらの刃物はダマスカス鋼の「模様」が再現されている合金であり、元々のダマスカス鋼が使われているわけではない。
さて、これを製作する上でキーとなるのは、ハイアラガンエーテルストーンと言われるものだ。これは大迷宮バハムートで入手することができるが、マーケットで購入することも出来き、かつ比較的安価である場合が多い。
「レプリカ」と付いているが、では本物はどこにあるのか。もちろんそれは大迷宮バハムートだ。「本物」を手にしたいのであれば現地で入手するほかないが「本物」は染色不可であることも覚えておこう。
胴装備
スカラディフェンダー・コート
色:ダラガブレッド
入手方法:水没機構スカラの宝箱(X:9.9 Y:11.4または最終ボス後)
装備可能レベル:70〜
(微妙に撮影時期がずれてしまって他の部位と少々SSが異なる点はご容赦願いたい。)
今回のコーディネートのメインとなる装備だ。ダンジョン装備は基本的に染色することは出来ないが、スカラ装備は特別な扱いがされており、いずれの装備も染色することが可能だ。では、なぜ特別扱いなのだろうか。
答えはこれだ。
2017年4月に発表された、装備デザインコンテストのヒーラー部門で最優秀賞に選ばれたトラベルヒーラーという作品だ。後にこの装備から全ジョブ用のスカラ装備が生み出されて現在に至る。
独特なカラーリングを活かすのが正統だが、いかにも「スカラ装備」になってしまうこと、原色であればそのままセット装備が合うということ、そして私の考えるタンクコーデとしてはやや軽装であることから今回のコーデに至っている。
内側のレイヤーと、外側のレイヤーに分かれており、染色した際に大きく変わるのはインのレイヤーだ。アウトのレイヤーはその色に合わせたやや濃いめの染色がされる。
この、中が染色されるということが非常に重要だ。それはそのまま脚装備と一体化させることが出来ることを意味するからだ。特にスカートやショート丈のパンツと合わせるのも◎。あまり表に出る面積の多い脚装備だとややしつこい印象になるため注意が必要だが、あえてロングスカートなども可。♂キャラであればロングのパンツと合わせる可能性も高いが、ブーツをロングにすることでカラーバランスを調整することが出来るので、複数の長さのブーツやグリーヴを試してみるのもおすすめだ。
手装備
ドマアイアン・ディフェンダーガントレット
色:ピュアホワイト
入手方法:甲冑師製作・マーケット・よろず屋(アジムステップ)21,403ギル
装備可能レベル:64〜
この手装備は、黄銅系の色の装備との相性がよく、皮部分(タイガーの革を使用している)の発色や面積も良好なため、タンクのコーディネートに非常に使いやすい装備だ。もちろん弱点は頭のハイアラガンと同じく銀色との相性が悪いことだが、今回のスカラ胴には黄銅(金)色系の装飾が多く使われており相性が良い。
さて、この金属色もウーツなのだろうか。正解はノーだ。色の系統は同じだが、よくみると色味が異なっていることがわかる。これは、キュプロインゴットを素材として使っているためだ。ではキュプロとは何だろう。キュプロインゴットの材料を追うと、あくまで使っているのは複数種の銅だ。そう、キュプロとは銅なのだ。英語ではカッパーだが、ラテン語では微妙な発音はともかくキュプロなのだ。したがってこの装備の金属は銅の色ということになる。
染色には少々値段が上がってしまうが、ピュアホワイトを使っている。このコーデをするためには是非ともピュアホワイトを使って欲しい。胴の白とわかりやすく比較してみよう。
白と黒の境目がちょうど胴装備と手装備の境目だ。普通に撮影したSSではほとんど気にならないが、同じ「白」は白でも、微妙に色味が異なっていることがわかるだろう。何れにしても完全には一致しないので、好みでスノウホワイトを使うか、全く別の色、例えばダラガブレッドやスートブラックを使うのも手だ。もちろん黒にするなら他の場所にも別途黒を取り入れたい。
脚装備
グリフィンディフェンダースカート
色:ダラガブレッド
入手方法:革細工製作(秘伝書3巻)・マーケット
装備可能レベル:60〜
グリフィンの革をふんだんに使った膝丈程度のスカート。元々は黒だが、赤に染色して使用している。ユニセックスなのも嬉しい点だ。
しかし私のワールドでは非常に品薄になっており、今現在入手困難な装備だ。私は自作で対応したが、自作も購入も困難な場合はロングスカートなどで代用することも可能だ。ちなみについでに複数製作して販売したが、最新の新式以上の価格で取引をすることができた。
さて、お気付きの通り、赤と銅系の色になっており、言うまでもなくスカラ胴と相性は抜群だ。赤も、同じダラガブレッドなので統一感に一役買うのもポイントと言える。
武器を構えた際に大きく足を開くため、短めの足装備と合わせると中途半端に素足が見えてしまうので注意したい。
足装備
ドマアイアン・ディフェンダーグリーヴ
色:無染色
入手方法:甲冑師製作・マーケット・よろず屋(アジムステップ)21,403ギル
装備可能レベル:64〜
足装備は手装備と同じ、ドマアイアンシリーズを使用した。手と足を合わせることで広い面積で金属色を統一出来るのが魅力だ。ジェットブラックなどで染めると汎用性も高いが、今回は原色を使用している。全体が染色されるため簡単に雰囲気を変えられるが、金属光沢があるため、ダラガブレッドに染色したところで胴や脚との色の統一感は残念ながら皆無だ。
デザインは全体が金属にしてはややスマートな作りとなっており、使いやすい装備の一つと言える。何より金属面積が増えるので「タンク感」をしっかり出せることもポイントだ。
素材は手と同じキュプロが使われている。
武器(暗黒騎士)
大伝多【改】
色:ピュアホワイト
入手方法:特殊アイテム交換
装備可能レベル:70〜
暗黒騎士としては非常に珍しい刀タイプの武器だ。侍の持つ刀との差は、非常に刀身が長いこと、そして背中に背負うため鞘がないことだ。背中の鞘に刀を不思議と納めるゲームもあるが、暗黒騎士は盾同様、鞘も持たないもののようだ。実際はこの武器だけ鞘のグラフィックを用意すると面倒なことになるからかもしれないが、そっとしておくべき問題であろう。
さて、肝心なのはこの武器の入手方法だが、記事の執筆時点ではまだまだ複雑なプロセスを経なければならない状態だ。遠くない将来、イディル武器のように大幅緩和されるはずなので、まだまだ新生編をプレイしているくらいであれば、(多分)安心して良いだろう。
以下に現在の入手方法を紹介するが、これはごく短期間のうちにどんどん緩和されていくため、ゲーム内でその時点の情報を入手するのが大切だ。事実パッと調べて出てくる他サイトの情報はすでに古くなっているものがほとんどなので注意したい。
まず必要になるのが、この武器の原型となる大伝多だ。これは現在は「アラガントームストーン虚構」1,000個と交換できる「ロウェナの手形:虚構」10個と、レイドダンジョンであるオメガのシグマ編の(例えば)4層で確定ドロップする「シグマスケープ」4個(週制限は撤廃されているので周回可能。少し前まで週1制限かつ7個必要だった。)と交換できる「試作型トームストーン」1個で交換することが可能だ。わかりにくいのは承知でそのまま書いているが、まぁ……一言で言えばなんか大変そうなのだ。
簡単に言うと、必要なのは
- 手形:虚構10個(要・虚構1,000個)
- 試作型トームストーン1個(要・シグマスケープ4個@オメガシグマ編)
この二つだ。
めでたく武器を入手してもそれで終わりではない。現在の仕様では、これを強化するためにオススメな方法は、24人レイドである、ラバナスタとリドルアナに一回ずつ行くことでそれぞれで入手できる2種の古銭を使って強化アイテムを交換する方法だ。この強化アイテムを入手することができれば、やっと染色可能な「大伝多【改】」を手にすることができる。刀身の色が変わるため、染色のしがいもある装備と言える。
今後はシグマスケープだの古銭だのではなく、全てアラガントームストーン:虚構(詩学?)で交換することが出来るようになっていくと思われる。
これを元として自分の好みにカスタマイズするも良し、オシャレはしたいけど自分でコーデを考えるのは苦手、と言う方はぜひこのままのコーディネートを試してみてほしい。揃えた装備は、ミラージュドレッサーを介して、ミラージュプレートに登録しておくと中身の装備の更新をした際も簡単にミラプリし直す事ができる。
ギャラリー
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