ラノシアの情景『通い慣れた道』
同じ場所でも世界の見え方って人によって全く違うのって、いつも面白いなって思います。
でもそれって何でなんだろう。
難しく考えれば、その人がそれまでに生きてきた時間だったり、生きたい時間だったりによるんだろうけど……。でも、もっと簡単に考えると、目線の違いでもあるのかなって思います。目線ってつまり、どんな視野で何をどんな範囲で見てるかってこと。
飽きるほど通っている道は誰にでもあるんだけど、いつもクルマを運転しているのだとしたら、道の先や道の形、周辺の街の構造についてはよく見えている、と思うんです。
でも、徒歩で歩いた時に目にする、路地を颯爽と歩く猫の後ろ姿や、つがいの鳩が仲良く歩きながら地面をついばむ姿はきっと見えていない。
なら、バスに乗っていたらどうだろう。そこから見えるのは街の構造ではなくて、街の景色かもしれないし、スマホに写るデジタルデータ以外には何も見えていないかもしれない。
クルマでも、バスでも、徒歩でも、それぞれに見えていて、それぞれに見えてない世界があって。でも全員が、その場所のことは見飽きるほどに『知っている』。
案外世界の見え方の違いなんてそんなものかもしれないと思ったりもします。
が、気持ちの余裕も時間も限られているからどうせ全部なんて見えないわけで。
きっと繰り返す日常から外に足を踏み出すことなんて結局出来ないんだけど、せめて、世界は知らないことだらけなんだということは忘れないようにしたいなって思います。
何が言いたいか意味不明かもだから一言で言うと、「たまにはマウントを降りて歩いてみると楽しいです!」ってことです!
日常が忙しいからって、何もゲームの世界でまで忙しくしなくたっていいですよね?
明日はプロデューサーレターライブです!
FF14好きにとってはとても楽しい配信なのですが、ちょっとだけ気をつけて欲しいのは……
次回やその先のパッチの内容についてはネタバレはうまく避けながら、それがもっともっと楽しみになるようにお話をしてくれるんだけど、過去の内容については普通にネタバレがあります。
まだ暁月編をクリアしていない人は、もし観るならある程度覚悟して観るか、今はやめておいて後でアーカイブから観ることにするのもいいのかもしれません!
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