今日から始める!FF14新生エオルゼア!【エオキナ.com】

FF14の新規&初心者さんへ向けた丁寧な攻略・解説をお届けします♪

【FF14】初心者タンクさん向け、ターゲットマーカー&マクロの使い方♪

『今日から始める!FF14新生エオルゼア!第57話』

FF14ハウジングエリア、ミストヴィレッジの画像。

こんにちは♪

昨日はトトラク攻略でした〜。迷いませんでしたか?大丈夫でした?皆さんが楽しんで行って来られてたらいいな、と思いながら、本日のお話しです。

昨日の記事で、タンクさんはそろそろターゲットマーカーを使えるようになっておくといいですよ!というお話をしました。投げっぱなしにならないように、早速ターゲットマーカーの意味や、使い方、使いこなすためのマクロをご紹介しますね♪

全体的に使用頻度は少なめですが、ぜひ知っておいてくださいね!

マクロに関しては単純なコピペ用記事ではなく、基礎から理解し、自分でマクロの動作をイメージしながら書けるようになることを目指しています。

update

 最終更新日:2018/12/15

  • カテゴリ分けを見直しました。
  • 一部加筆しました。

 

目次

 


ターゲットマーカーの意味と使うシーン

攻撃マーカー1〜5

ターゲットマーカー「攻撃1」の画像(FF14)

ターゲットマーカー「攻撃1」

もっとも使用頻度が高いのがこれです。攻撃1やattack1のように表記します。

攻撃の優先順位をタンクが指定する場合に使われます。

 

数字は5まであります。が、実用は「1」のみというのが実情です。もちろんそれ以降、3くらいまでは実用範囲ですが、実際に使われることはほぼなく、よっぽど丁寧なタンクさんに限られます。と言うか、2、3までやってもほとんど意味はないかもです。

 

「攻撃1」のみ使う場合でも、全戦闘において使うケースは稀で、ボス戦などで後から優先的に撃破する特殊な対象が現れた時などに使います。

というのも、最初に攻撃して欲しい対象は、自分(タンク)がターゲットしている敵というが割と標準的な暗黙の了解なので、わざわざあまり「1」を付ける必要がないのです。

 

ターゲットを統一する理由は複数の敵を均等に削るより、早く数を減らしたほうが被ダメが少なく、また被ダメが少ないということはヒーラーも攻撃にまわりやすいため、結果的に早く殲滅することが出来るのが主な理由です。

過去はタンクにターゲットを合わせるのが常識でしたが、新規プレイヤーが増えて、そういう情報のないプレイヤーの割合が急増したため、実質現在は、ターゲットを合わせない人に合わせてタンクが立ち回るのが一般的になっています。

1グループである2〜3体程度を相手にする場合はきっちりターゲットを合わせて早く数を減らす。多数の敵をまとめて範囲で攻撃する場合はターゲットにこだわらず総与ダメージ優先で攻撃していく。この二つの切替が出来るようになるとベストですね!ちなみに「まとめ狩り」は基本的にレベル50未満ダンジョンではしません。

 

もし複数の敵視を維持するためにターゲットをクルクル変えながら戦闘をするスタイルであれば、都度「1」だけは付けるようにするとパーティは行動しやすくなります。それも無しだと、アシストマクロでターゲットを揃えてくれるDPSや、ターゲットが変わるから最初にタンクさんが攻撃した敵にしようというDPS、とりあえず減ってそうな奴からなどなど結果的にみんながバラバラと攻撃するので、あまりオススメな感じではありません。みんながバラバラと攻撃すると、それだけ複数の敵のターゲットが飛びやすくなるので気をつけましょう。一体に絞っていれば、多くの場合開戦直後以外は敵視上げコンボだけで維持することができます。

 

ただし、私の一端引退する前と、復帰した現在では微妙に様子が異なっていることも合わせてここに書いておきます。

今の方がタンクのターゲットに合わせるDPSが少ないです。合わせる人でも厳密に合わせている人はけっこう少なくて、なんとなく一応合わせておくってくらいの人が多い印象です。したがって、過去FF14をやっていて復帰したタンクさんはやりにくさを感じることも多いと思いますが、時代の流れと割り切りましょう。

それに加えて、特にレベル50以下のダンジョンでタンクをやる場合には、赤魔導士がパーティにいるかどうかでもターゲット維持の仕方を少し変更した方がいい場合もあります。正直序盤ダンジョンに関してはちょっと赤だけバランスが崩壊している印象があります。普通に今まで通りの感覚でターゲットを取っていると、ほいほい赤に飛んでしまいます。

 

足止めマーカー

ターゲットマーカー「足止め」の画像(FF14)

ターゲットマーカー「足止め」

この敵を足止めしてね、という用途に使うのですが、通常の戦闘ではほとんど使いません。いつでも使えるようにクロスホットバーに入れておくような感じでもないので、必要なコンテンツがあれば都度引っ張り出しましょう。

禁止マーカー

ターゲットマーカー「禁止」の画像(FF14)

ターゲットマーカー「禁止」

禁止は、足止めよりは微妙に使うかもしれませんが、ほぼ使いません。あるとしたら初心者さん向けにギミックを解説するような時にコレを付けて「こいつは攻撃しないでね」という用途が多いかもしれません。難しいコンテンツでは、攻撃しないギミックは全員が理解してから来るので、結局攻撃してはいけない対象がいても、わざわざ付けないのが一般的です。

例えば、極ガルーダの「緑の羽」などにはつけるとしたらこの禁止マークです。

汎用シカクマーカー

ターゲットマーカー「汎用シカク」の画像(FF14)

ターゲットマーカー「汎用シカク」

「汎用シカク」というマーカーで、他に「汎用マル」「汎用プラス」「汎用サンカク」があります。余談ですが、以前はプラスではなく、バツでした。

このマーカーも使用頻度は通常のコンテンツでは皆無に等しいです。ただし、禁止や足止めよりは出番があります。

用途は主にプレイヤーへのマーキング、特にタンクへのマーキングに使うことが多いです。例えば8人が入り乱れる戦闘でそれなりにギミックも難しい場合などに、キーマンの現在位置が分かりやすいように付けておくような使い方です。さらに人数が増え、8人パーティx3で挑むレイドでも、とりあえずタンクに付けるような風習もあったりします(現在ではほとんど廃れています)。

そんな用途を考えると、汎用バツがなくなった理由もなんとなーくわかる気がしますよねぇ。

何れにしても、攻撃以外のマーカーは初心者のうちにはほぼ出番はありません。むしろ普通のダンジョンで突然使われても、みんなどういう意味かわからず解説を求められることになるかもしれません。むやみやたらと付けるとイタズラかと思われちゃうかも???笑

 

 


ターゲットマーカーの基本的な設定方法

ターゲットマーカーの付け方

ターゲットした対象のサブメニューにある「マーキングする」という項目から、ターゲットマーカーを設定することが出来る。

サブメニューからマーキングする

対象をターゲットして、「□ボタン」でサブメニューを表示します。その中に「マーキングする」というものがあり、そこから簡単に敵にマーカーを付与出来ます。

 

ターゲットマーカーをホットバーに登録する際に表示される、ホットバー登録モードのウィンドウ。(FF14)

ホットバー登録モード

マーカー一覧を表示しながら、「□ボタン」を押すとホットバー登録モードになり、好きなホットバーのスロットにマーカーを追加することができます。

 

ターゲットマーカー「攻撃1」をクロスホットバーに登録したところ。(FF14)

クロスホットバーに登録してみた。

マクロはちょっと……。という方でも、コレだけやっておけば十分実用可能です!

 

ターゲットマーカーの消し方

マーカーを消す方法は以下の3種類です。

  • 対象が消失
  • 別のマーカーを上書き
  • 同じマーカーを設定
  • マクロを使用

すでにホットバーに登録してあれば、いちいちサブメニューを開かなくても、同じ対象に同じ「攻撃1」なら「攻撃1」を使えば消えます。

一番重要なのは一番上。要するにマーキングした敵を倒してしまえば勝手に消えるので、ほとんど手動で消すような場面はないよー、ということです!

 

 


ターゲットマーカーをマクロで使いこなす!

「攻撃1」マーカーを付与する基本的なマクロ

 

/marking attack1 <t>

/micon attack1 marking

 

まずはコレ。コレが基本の記述で、先ほどサブメニューからホットバーに登録したものと全く同じ使い方です。ポイントはアタックの後に「1」を忘れないこと。忘れるとややこしくなります。

下段の/miconは、以前のマクロ入門記事を思い出してください。マクロアイコンの指定です。

 

 

「攻撃1」マーカーを付与しながらパーティにアナウンスするマクロ

 

/marking attack1 <t>

/p <t>への攻撃をお願いします!<se.4>

/micon attack1 marking

 

/pというのは、パーティチャットで発言しますよ、という意味です。その後半角スペースを入れて、発言内容を記入します。しかし、コレではパーティを組んでいないと試せません。

なので、ここでは一旦 /p を /e  に書き換えます。1人でテストする時専用です。

/eは、以前のゲーム内で使えるメモ帳の作り方の記事でご紹介しましたね!自分にだけ見える「エコー」というチャットの種類です。

<t>というのは現在のターゲットのことです。こうしておけばターゲットの名前がチャットに自動入力されます。

そして最後についている<se.4>。コレは効果音です。そう、コレを入れることでパーティ全員にこの音がなるので、忙しい戦闘中でも気がついてもらえる確率が高くなります。さて、どんな音があるのか知りたいですよね。

 

チャットの着信音を設定するためのメニュー画面(FF14)

チャット着信音の設定画面

おなじみメインコマンドから、キャラクターコンフィグに入り、一番下のチャットのカテゴリを選択します。R1ボタンで「着信」のタブを選びます。ここで選べるタイプ1や2が先ほどの<se.1>などに対応しています。タイプを選んだら、右の「♪」を押して聞いてみましょう。

どれを選ぶかは好みですが、戦闘中でも比較的聞き取りやすいのがタイプ4です。

 

さて、それでは敵をターゲットして、先ほどのマクロを実行してみてください。

ターゲットマーカー「攻撃1」を木人に付けた状態。(FF14)

「攻撃1」マーカーを設定

ジャキッという効果音とともに、チャット欄にメッセージと、敵の頭上に「1」が表示されれば成功です!チャット欄に赤いエラー文字が出るようなら、/pを/eに変更出来ているか再確認をしてみてください!それでもダメなら、適切な位置に半角スペースが入っているかを再確認します。

 

ターゲットマーカーを消すマクロ

 

/marking off <t>

 

あまり使いませんが、コレだけです。消したいマーカーが付いた相手をターゲットして、実行すればOK。

 

 

自動的に1〜3を付けてくれるマクロ

 

/marking attack <t>

/nexttarget

/marking attack <t>

/nexttarget

/marking attack <t>

/micon attack3 marking

 

敵が3体画面内にいる状態で実行すると、

マクロを使って、自動的に「攻撃」マーカーを対象に付与した画像。(FF14)

自動的に「攻撃1〜3」のマーカーを付与

一瞬でバババっとマーカーが付きます。うーんコレぞマクロ!気持ちいいですねぇ。

ここでのポイントはアタックの後についていた数字を消すことです。そうすると、小さい数字から順番に付与する動作になります。

ですが、このマクロはそれほどオススメではありません。敵が二体だと番号変わっちゃいますし。/nexttargetをもうちょっと対象を絞った記述にすればまだいいかもしれませんが、何れにしてもイマイチ。ここで紹介した理由は、アイデアです。え、そんなことできるんだったらこんなことも出来るかも!という発想のもとになればいいな、というのが理由です。

 

せっかくなのでもうちょとだけ実戦寄りにチューンしてみましょう。

 

/marking attack <t>

/nexttarget

/marking attack <t>

/previoustarget

/micon attack2 marking

 

どうでしょう、動作が想像できますか?略語は使っていないのでイメージはしやすいはずです。

 

タゲAにマーカー1付与

次のタゲを選択

タゲBにマーカー付与

タゲAに再びターゲットを戻す

 

最初に攻撃したいAにターゲットを合わせて実行すると、1の札を付けた後、お隣のBにも2の札を付けて、更に最初のターゲットAにターゲットが戻ります。なので、手動でターゲットを選択し直す必要がないということになります。

更に数を2までにすることで、汎用性も少し上がっています。お知らせのチャットはないので、特別なシーンじゃなくてもどんどん使っていけます。

なんか、マクロっぽいマクロ使ってみたいよぉーー!!というタンクさんにはコレをオススメします。

マクロの便利さを実感すると同時に、使っていくとマクロの限界も感じさせてくれるような仕上がりではないかと思います。

そう、実は結局のところ、使いこなせば使いこなすほど、プレイヤースキルが上がれば上がるほど、複雑なマクロはどんどん使わなくなっていくんです。

ちょっとガッカリですか?いえいえ、ガッカリするような気がするうちはどんどん色々なマクロを使ってみればいいんです!FF14歴が超長い人の中にだって、マクロフル活用な人だっていますしね!もしいつか、自然とマクロを簡略化するようになったら、その自分の変化を受け入れればいいだけです!

マクロを使うのは初心者だけ、なんて声もいつか聞くことがあるかも知れませんが、どんなものでも使いようです。わかりやすい代名詞で簡単に物事の優劣を図る考え方に流されなくてもいいんですから!

 

 

最後にもう1つタンクさんにとって重要なマクロをご紹介しておきますね♪

 

 

タンクといえば、コレ!挑発マクロ!

 

/ac 挑発

/p <t>を挑発しました!<se.4>

/micon 挑発

 

簡単ですね。「挑発」というのは、対象からの敵視を一気に最上位まで引き上げるアクションです。射程も長いので、ヒーラーさんに行ってしまった敵を遠くから引き戻すことが出来ます。ただし、固定力がないので、すぐにフラッシュなどで固定します。

せっかくタンクがタゲをこれで剥がしてくれても、即ヒーラーがヒールを連発してしまってはそのまま戻ってきます。そういう阿吽の呼吸的なものも少しずつ慣れていきましょう。

そんな挑発ですが、一部のタンクさんがセリフと共に使っています。本来は8人戦などでメインタンクを交代するタンクスイッチの時の合図になるのですが、普段からコレをネタマクロにして楽しんでいる人が多いのが特徴的です。

例を挙げてみましょう。2段目の記述を変えてセリフを変えます。

タンク用の挑発マクロで使われるセリフの例を示したチャットウィンドウのスクリーンショット。(FF14)

挑発マクロのセリフの違い

セリフっぽく言葉を入れた例と、超無難な例、無駄を省いたシンプルな例です。

あえて私からネタ全開の提案はしませんが、好きな言葉で遊んでみても楽しいと思います♪

あ、初見の時とかはあんまりこういう遊びはやらないほうがいいですよ!少し慣れたら!

たまに、あまりにセリフに気合が入りすぎていて、「挑発」の文字がないタンクさんもいます。セリフのネタが白熱すればするほど、もはや何をアナウンスしているのか他人には不明になりますから、とりあえず「挑発」したんだよってことだけはわかるようにしておきましょう!

「挑発」をTabキー(ハードによる)で定型文化することで、日本語以外のメンバーにも読めるので、そういう配慮をしてみても良いかもしれません。上の画像で、緑と赤の矢印で囲われている文字。これが定型文です。

 

勘違いしやすいので、ここで「挑発」の効果を再確認しておきましょう。

これはあくまでも敵視を1位にする、あるいは最初に遠方の敵を呼ぶときに使うアクションです。したがって、戦闘中にすでに自分に対する敵視が1位になっている敵に対して使っても意味はありません。フラッシュなどのように「敵視を上げる」アクションとは異なりますのでご注意を!

 

 


最後にまとめ、オススメマーキングマクロ

だいぶ長くなったので最後にまとめましょう!トトラクの千獄のボス、後から現れた毒尾を忘れず優先的に攻撃して欲しいようなシーン(多くの場合、みんなちゃんと攻撃してくれるので毎回使わなくても大丈夫です)で使えるマクロは、

 

/marking attack1 <t>

/p <t>への攻撃をお願いします!<se.4>

/micon attack1 marking

 

です。シンプルですが、まずはこれを作って、木人の聖地、サマーフォード庄へ行って、木人相手に試してみてください!1人で試すときは、/pを/eにその時だけ変更してくださいね!終わったら忘れずに/pに戻しておきます!

 

 


マクロそのものの入門講座は、別に記事があるので、マクロの書き方がやっぱりイマイチわからないという方は、こちらの記事も併せてご覧ください♪


マクロに関する記事はマクロのカテゴリページにまとまっているので、興味を持っていただけるような記事がありましたら、ご覧ください♪

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