出会いと友情と後悔の朝
この前、久しぶりに訪れたペンダント居住館で訪れた出会い。
今日も居た
別に……会いに来たわけじゃないけど何か足を運んでしまうペンダント居住館。
「キミとは……どこかで会ったのかな?遠い昔に出会っているような気もするし、最近どこかの海の……底的な場所で会ったような気もするけど。」
いまだに別次元を見つめてるばかりだけど、こうしていると、最近少しだけ仲良くなれたような気もしてくる。
仲良くなれた日
そんなことを考えながらベッドに座っていたら……
「え……」
何か来た……!!!なんで急に来た?!*1
いや……でも何か怒ってるの……?
もしかしてつつかれる??!つつき回されちゃうの?!
「あ、こ……こんにちは……。」
びっくりしたぁ……怒ってるわけじゃないんだきっと。
普段あんなだけど、実はすごく人懐っこいのかもしれない。でもそれなら一瞬でもニコッとくらいしたらどうなんだろう。どのあたりがニコッてするのかわからないけど。
嬉しかった日の夜
最初はちょっと驚いたけど、礼儀正しい感じだし、結構仲良くやっていけるかもしれない。今日はそれだけでも、高いテレポ代を払ってクリスタリウムまで来た甲斐があったように思えちゃうなぁ。
明日も遊びに来てくれるかなぁ。来てくれるといいな……
スゥ
フゥ
スゥ・・
フゥ・・
スゥゥー・・・
フススゥ
え、息……?!
「うわぁっ!!」
「怖いよ!!怖すぎるよ!!いつまで居る気だっっ!!!」
後悔の朝
「…………。」
嫌われた。いくら不気味だったからって酷いこと言っちゃった……。あぁ、もしかしたらあの子と交わす最後の言葉になるかもしれないのに私はなんてことしちゃったんだ…………。
いつだってここに居たってことは、きっとここで生活してたかもしれないのに……。
突然追い出されて行き場がなくて……まさかこの天気の悪い寒空の下モンスターに襲われて動けなくなっているんじゃ……!
「た……助けに行かないと!!!!」
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*1:フィクションです。何日待ってもベッドには来ません!