『今日から始める!ファイナルファンタジー14新生エオルゼア!第52話』【5.3対応】
【エオキナ.com】
こんにちは♪
FF14には、グループポーズという、こだわりのスクリーンショットを撮影するための素敵なツールが備わっています。昨日はそのグループポーズの被写界深度表現の使い方と活用方法をお話ししました。
【FF14】グループポーズの使い方!素敵なスクリーンショットを撮影して、ミラプリライフにも活かしましょう♪「被写界深度(DOF)機能の使い方」 - 今日から始める!FF14新生エオルゼア!
本日は引き続きグループポーズの使い方で、望遠と広角の使いこなし方をお話しします。キャラクターをアップで大きく撮影したかったり、遠くから景色全体を一枚のスクリーンショットにおさめたかったり。そして単純な拡大縮小とは違った効果とは違う「圧縮効果」についても解説していきますね♪
今日と明日の前後編です!
最終更新日とパッチ
- 更新:2020/08/21
- 対応:Patch5.3~
キャラクターを大きく写したい(基本編)
グループポーズでの撮影中にキャラクターをアップにしたスクリーンショットを撮影したい場合は、「L1+右スティック↑」を押す事で選択しているキャラクターをアップにすることができます。
他にも対象と出来るキャラクターがいる場合は「十字キー左右」で、例えば私の孤独なFF14ライフにおける大切なフレンドであるミニオンや、他のキャラクターを中心にすることも出来ます。ミニオンを選択して上記のように拡大すれば、ミニオンのアップのスクリーンショットを撮影できます。
風景を広く写したい(基本編)
グループポーズ中にカメラを引いて広い範囲を撮影したい場合は、「L1+右スティック↓」です。
星空や街並みなどの風景を中心としたスクリーンショットを撮影したいときに活用します。
通常だと必ず自分のキャラクターはスクリーンショット内に写り込みますが、「R3(右スティック押し込み)」で1人称視点にカメラを切り替えることで、キャラクターが見ている風景を撮影することが出来ます。少し下からのアングルにしたければ、キャラを座らせてからグループポーズにすればOKです。先ほどお話ししたように対象キャラクターをミニオンにすれば、もっと低い独特の視点からスクリーンショットを撮影することも可能です♪
望遠・広角とは?
FF14に限らず普段カメラをお使いの方はご存知かもしれませんが、「画角」というものがあります。視野に入る角度(範囲)のことですが、望遠では狭い範囲が、広角では広い範囲がカメラの視野に入ります。
望遠では狭い範囲が画面いっぱいに写るわけですから、アップになります。広角はその逆ですね!
先ほどの「L1+右スティック↑↓」と同じようですが、使い方の差が2つあります。
画角の調整は「L1+スティック」の拡大縮小に比べて、
- 更に大きく拡大、縮小出来る。
- 圧縮効果が顕著に現れる。
この2点が特徴です。
設定は、グループポーズ中に「□ボタン」で設定メニューを表示します。全般設定の上段に扇状のマークが付いているスライダーがあります。特別名前は付いていませんが、ここで画角を調整することが出来ます。
小さい方に動かすと広角(広く)、大きい方に動かすと望遠(狭く)なります。
圧縮効果って何?
- 望遠での撮影では、画面内の距離感がギュッと圧縮されます。
- 広角での撮影では、距離感が大きくなって、遠くにあるものがもっと遠くに見えます。
キャラクターの立ち位置は同じですが、初期設定での撮影ではやや平凡な印象です。白い壁が南国を予感させるため雰囲気は悪くないですが、見た人の意識が背景にも分散されることの裏返しでもあります。
画角を200の望遠側にした下のスクリーンショットでは、後ろの扉が画面いっぱいに写っているため、自然と視線はキャラクターそのものに集中します。どちらが正解というわけではありませんが、純粋にミラプリの服装を見せた場合であれば、画角200の望遠側での撮影が適しています。海などの環境を含めたセットでミラプリを見せたい場合であれば、白い壁が含まれるのもちょうど良いバランスかもしれません。更に引きで撮影したり、背景を海にしたりすれば、キャラクターやミラプリの占める比重はもっと低くなるので、何を強調したいのか、という意識を持ちましょう♪FF14内でスクリーンショットを撮影するときはもちろん、普段実生活で撮る写真にも同じことが言えます。
こうした特徴を知っておくことで、単純な拡大縮小を使っただけのスクリーンショットとは違う、こだわりのスクリーンショットを撮影することが出来ます。圧縮効果を使った実例をあげてみましょう。
- 【望遠】遠くにある背景(オブジェクトや敵など)を大きく写したい。
- 【望遠】まばらにある物(花など)を密に見せたい。
- 【望遠】背景を単純化してキャラクターを目立たせたい。
- 【広角】狭い空間(室内など)を広く見せたい。
- 【広角】開放感いっぱいの広いスクリーンショットが撮りたい。
こんな感じで、自分が持っている撮りたいスクリーンショットのイメージに近づけるのに、もってこいのツールなんです!
キャラクターを画面内で同じ大きさ、つまり同じ拡大率にしていたとしても、広角で撮影する場合と、望遠で撮影する場合では、背景や周囲の写り方が全く異なることになるので、単純な拡大縮小とは別の概念として覚えておくことをオススメします!
先ほどの例とは違い、もう少し周辺環境を取り込んだスクリーンショットの例です(右半分はトリミングしてあります)。どちらもキャラクターの大きさは同じですが、周辺の様子が全く異なることがわかると思います。もちろんキャラクターの位置などは一切変えていません。
特に背景のソテツ的な植物の画面に占める割合は歴然です。みなさんはどちらがお好みでしょうか。私は、せっかく周辺の南国の雰囲気も取り込んだ水着ミラプリとトータルの一枚が撮りたかったので、足元の花々やハイビスカスがよくわかる、画角0の上のスクリーンショットが好みです。首にかけているハイビスカスや少し見える白い壁も相まって、ミストの南国リゾート感はバッチリ♪画角200の方は、ソテツの濃い茶色が大面積を占めるので、ちょっと暗い印象になってしまっているのも残念です。
余談ですが、広角では、スクリーンショットの周辺部に歪みが出ます。昔、猫や犬などのペットをアップで撮って、鼻だけが大きく強調された写真が流行りましたよね?あれが、広角かつアップで撮った写真です。広角=引きではないことがわかりますよね。もちろん、そこまで顕著ではありませんが、FF14内のグループポーズでスクリーンショットを撮影する場合も同じ現象が起こります。
余談パート2ですが、望遠では、人やキャラクターがちょっとだけスマートに写ります。広角とは逆の状態です。例えば、人の顔を同じ大きさでアップで撮影した場合、広角では上下左右に広がった、思いの外デカイ顔に写ります。望遠では逆に思いの外スッキリほっそり写ります。前者は可愛いタイプの被写体に向いています。後者は、女性を綺麗に写したい時などに向いています。FF14内に限らず、この知識は非常に有用ですからぜひ覚えておいて下さいね♪
本当は一話で終わりのつもりだったのですが、かなり長くなってしまうので、前後編に分けました♪
今日のところは、以下のようなポイントを覚えておいてくださいね♪
- 拡大縮小には「L1+右スティック↑↓」と「画角調整」の2つの方法がある。
- 画角調整では、背景との距離感に変化が大きく出る。
- キャラアップやミラプリ撮影なら画角200から試してみる。
- 風景重視なら画角0から試してみる。
- 広角撮影には独特の遠近感から来る面白味がある。
- 何を強調したいかによって、望遠か広角か、アップか引きかを決める。
それではまた明日、今日から始める!FF14新生エオルゼア!にて、お会いしましょう♪
後編
グループポーズの使い方の基本や、スクリーンショット撮影までのワークフローは以下の記事をご覧ください♪
【更新履歴】
- 2018/04/09-Ver.1
- 201X/XX/XX-Ver.2
- 2019/04/10-Ver.3「デザインの変更」
- 2020/08/21-Ver.4「漆黒のヴィランズ(5.3)対応など」