今日から始める!FF14新生エオルゼア!【エオキナ.com】

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【FF14】SS撮影ノート「Clean Shot」(EK-247)

『今日から始める!ファイナルファンタジー14新生エオルゼア!No.247』

【エオキナ.com】

機工士のアクション「ヒートクリーンショット」のモーションを空中撮影したSS

上画像の高画質版へのリンク

SS撮影ノートNo.2「クリーンショット」です。

今回も空中撮影シリーズの続きですが、今回は2灯ライティングによるSS撮影の作例として用意しました♪

Ver.2

記事作成日:2021/08/17

最終更新日2021/08/18

撮影環境と手順

今回も撮影はハウジングの屋根(ていうかシュラウド・ガゼボ)の上です。夕暮れのなんとも言えない絶妙な色合いの空は風景撮影としても魅力ですが、今回は発想を変えて「単色背景」として使ってみました。撮影しさえすれば同じような撮影環境はいくらでもあるので「せっかく綺麗なのにもったいない」と言わず、グルポで色々遊んでみるのがオススメ。

完成SSからカメラを引いて周辺状況を撮影したSS

撮影環境

撮影の手順は前回のSS撮影ノート「星天対抗」と同じ流れです。

  1. 地上で木人相手に「(ヒート)クリーンショット」
  2. 高い場所に登ってグループポーズを起動
  3. 最上段左から6番目の「バトルエフェクト切り替え」ボタンを押してエフェクトをオフ
  4. L2(R2)ボタンを押してモーションストップ
  5. カメラを動かして構図のイメージを決める
  6. 「カラーフィルター」「スクリーンエフェクト」で色味などのイメージを決める
  7. 「明るさのマニュアル調整」で大まかな明るさを決める
  8. ライティング
  9. 最終調整

今回はライティングをメインに取り上げていきますね!SSを思い通りに仕上げられるかどうかはライティングにかかっている、と言ったらおおげさかもしれませんが、少しでも使えるようになるとSS撮影が何倍も楽しくなります!

 

 

2つのライトを使ったSS撮影

ライトなし

構図は決まったけどパッとしない

「キャラクターのライティング」のみを適用して、ライトを一つも設置していない状態です。

キャラクターのライティング設定を100としたのみのキャラクター

ライトなし

特にこれといって特徴のない感じ。ライティングをしない人にとって、あまりこういう撮影をする気にならないのは多分こういうところかもしれません。

この状態でも「明るさのマニュアル調整」をすることでキャラクターはちゃんと明るく見えるようにはなりますが……。うーん。て感じですよね。もうちょっとかっこよくしたいです!

 

 

ライトは何のため?

写真を撮るときなど「夜や室内で暗い=フラッシュを使う」→「明るい場所=フラッシュは意味がない」というイメージもあるかもですが、グルポ撮影ではこの「暗いから明るくするため」というイメージは一度捨ちゃいます!

ライトには立体感を出したり、形状をはっきりさせたり、質感を出したり、色でイメージをつくったり、メリハリを出したり……細かい特殊効果まで、アイデア次第で無限の活用方法があります。ただのグルポ設定のひとつのような顔をしていますが、ライトは超絶多目的アイテムなんです!リアルでこんなに多機能なライティング設備を揃えたらいくらかかることでしょう……。

 

ということでとりあえず「ライトは明暗の勾配をつくるもの」だと考えておきましょう。かっこよくいうと「光と影をつくり出すもの」……!

 

 

メインライト

SSの印象を決めるメインライト

2つのライトはメインライトとサブライトに分けて考えるとやりやすいと思います。まずは全体の印象を決めるメインのライトを置いてみます。

「ライトなし」にメインとなるライトをキャラクターの後方から当てた状態のSS

メインライトを設置

キャラクターに向かって右奥にライトを置きました。ライトなしのものよりかなり印象的なSSになりましたよね。服やキャラクターの立体感が強調されて、光と影のメリハリがはっきりとついています。

 

そして、強い光があるとなんとなく影が濃くなったような感じもしますが……

暗部のライトの有無による明るさの違いを比較したSS。ライトが当たっていない暗部では差がない

暗い部分の比較

実際は、光が当たっていない部分にはほとんど変化はありません。

ということで、強い光があると、局所的な立体感や明暗が強調されたり、印象的な絵に見えることがわかりました。

 

 

ライトの色(設定)

ライトの設定はかなり強め。RGBのうちR(赤)だけを10にしているのは僅かに赤みを出して背景の赤と馴染ませるためです。もし青空が背景なら、全てを同じ色にした白色光か、ややB(青)を強めにした色にするとライトが浮かずに馴染みます。夕日のオレンジならRとGを中心に。

記事作成時はちょうど紅蓮祭2021が開催されているので、エオルゼア各地で花火が上がっています。もし花火の撮影で今回のメインライトのように光を使うとしたら、色々な色を含んだ花火が身体に当たっている感じを出すために、2灯を使って赤と緑などの光を当ててみると、より臨場感のある花火SSが撮影できると思います♪

夏のシーズナルイベント「紅蓮祭2021」の花火を眺めるミコッテ2人

紅蓮祭2021

たまたまのんびりしてる時に撮影したのでちょっと服装が夏っぽくないですが、例えばこんな感じです。よく見ると赤や緑の光がキャラクターに映っています。これだけ花火が派手なら正面からオレンジ色の光をもっと強く当てた方がより良かったですね!でも、ついでの作例としてはきっと十分……!

 

 

サブライト

メインライトだけでも印象的なSSにはなりましたが、このままだと形状とか立体感が強調されすぎていて、せっかくの装備のデザインとかキャラクターそのものの印象は影の中にやや埋もれがち。なので、メインライトとは反対側から、ふわっと弱い光をあてて少しだけ影を薄めます。

影をおこすために弱い光を当てた状態

サブライト

サブライトの有無による明るさの違いを比較したSS

ライト有無の比較

サブライトの方はメインライトで作ったイメージを壊さないように、「並べると違いがわかる」くらいの使い方をすればOKです。背中側の服のデザインがよく見えるようになっていますよね。ブーツを見ると、どんな風に光が当たっているのかが分かり易いと思います。

 

 

メイン+サブライト

二つのライトを両方当てた状態と、その時のグループポーズ設定

メイン+サブライト

2つのライトを合わせた状態です。印象的なメリハリと、キャラクターや衣装デザインを両立させることが出来たと私は思っていますがいかがでしょうか。あとは全体の最終調整をしたら完成ですね!

 

 

最終調整

撮影時の最終調整

ライティングが終わったあとはFINAL FANTASY XIVのタイトルの配置と、それに合わせた構図のバランス調整くらいです。グループポーズでの撮影段階の最終はこんな感じ。

グループポーズ撮影時の最終調整を終えたSS

撮影時の最終調整SS

撮影時点ではこれで完成で良かったのですが、エオキナ上で見ると全体が暗すぎる印象が私はあります。理由は色々ですが、SSをタップして拡大するか、下の黒フレーム付きをピンチアウトで拡大して見るとどうでしょう。

「撮影時の最終調整SS」に黒い枠をつけた画像

黒フレーム

人の目は見てるものの周囲の色とか明るさで、同じものでも違う印象を受けたりします。というわけで、グルポで撮影したものが気に入っていても、エオキナ掲載時には明るさなどを変えることが多いです!

 

 

エオキナ掲載時の最終調整

「明るさ」を調整して全体を明るくしましたが、明るくなると背景の赤の鮮やかさが出過ぎてしまうので彩度を下げて仕上げています。そして背景が明るくなったことで単調な印象になってしまったので周辺光量(ビネット)を少し下げています!

機工士のアクション「ヒートクリーンショット」のモーションを空中撮影したSS

上画像の高画質版へのリンク

以前シリーズ企画していたEorzeanGP+(諸事情でTwitterの使用をやめてしまったので止まっていますが)にあったように、特別な加工ソフトなどなくても今回も、iPhoneのプリインストール機能で十分なことしかしていません。

ここでは掲載のための話ですが、グルポで届かないあと少しの「自分色」を出すために、簡単な画像調整に挑戦してみるのもオススメです♪

今回の撮影で着ているミラプリはこちらです!

www.mandra-queen.com


【更新履歴】

  • 2021/08/17-Ver.1
  • 2021/08/18-Ver.2「ミラプリについて追記」

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