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【FF14】SS撮影実践編「迫力のあるスクリーンショットを撮影しよう!」

『今日から始める!FF14新生エオルゼア!第86話』

これまでグループポーズの使い方講座などを通して、スクリーンショット(SS)を撮影するための様々な技術をご紹介してきました。本日はそれらをまとめた実践編の講座です!一枚のスクリーンショットが出来るまでを順を追って解説していきますね!

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 最終更新日:2018/09/11

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本日のお題

お題は、戦闘用のアクションを使った、迫力のあるSSの撮影のコツです。なんとなーく使っている機能をそれぞれ意識的に使ってイメージを実現しましょう!

グループポーズを活用します!

もちろん使うのは、「グループポーズ」の機能です。もう使ったことはありますよね??もしまだだったら、基礎的な使い方から順に解説している記事があるので、まずはそちらをご覧いただくといいと思います!今そこまで話を戻すとものすごい量になってしまうので!

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グループポーズを使うと、事前に使ったエモートが連続再生されることは以前お話ししました。現在のバージョンでは、いままでのエモートに加え、戦闘系のアクションも連続再生の対象とすることが可能になっています。

アクションを使った後にエリア移動をするとリセットされてしまうので、木人を活用するか、安全なエリアでやってみてください。オススメはハウジングの庭に設置したマイ木人です。オープンな場所の木人だと他に使いたい人もいるので長時間は占有しづらいですが、マイ木人なら安心ですね!

まずは適当に撮ってみよう

使用するアクションはとりあえずはなんでもOKです。気に入っている攻撃でも、回復系でも。複雑な動きの多いモンクのアクションは、モーションを止めた瞬間瞬間で普段見えている様子と雰囲気が変わるので面白いですよ!

アクションを決めたら実行して、グループポーズモードに入りましょう。詳細は過去の記事にありますが、何でもいいからとりあえずと言う方は、チャット欄に「/gpose」と入れればOKです。

木人に重なり過ぎない距離などを簡単に調整して、まずは適当にスクリーンショットを撮影してみます。

まずは深く考えずに撮影したスクリーンショット。モンクで木人を攻撃しているシーンを俯瞰で撮影。状況説明的な構図で迫力はない。(FF14)

とりあえず撮ってみたSS

こんな感じで。庭で木人をモンクのアクションを使って殴っているのだ、ということはよくわかりますね。迫力云々というよりは状況説明的な一枚になっています。

迫力の出るアングルを探してみよう

アングル探しのポイントは?

状況説明的な一枚から一歩抜け出してみましょう。まずは、アングル探しです。第三者的に俯瞰する構図は、状況を客観的に見るのには適しているのは、プレイ中のアングルを思い出すと納得できますよね。レーシングゲームとかも俯瞰の方がやりやすい場合は多々ありますよね。それじゃぁ逆に臨場感重視なら?と考えると、コックピットビューですよね。

臨場感重視のアングルにしてみた

今回のFF14のSS撮影に関してはキャラクターが見えないと仕方がないので、一人称視点にはしませんが、ポイントは同じです。迷ったら、キャラクターの目線に近いアングルで狙ってみましょう!自キャラに限らず、攻撃されている側の視点でも迫力があります。今回は自キャラやや後方からの撮影アングルにしました。先ほどと比較出来るように両方載せました。

比較用の先ほどと同じ俯瞰アングルのスクリーンショット。(FF14)

元のアングルのSS

木人を攻撃しているスクリーンショット。撮影アングルを一人称視点に近い位置にしたことで、臨場感が感じられるようになった。(FF14)

アングルをキャラ背面からに変えたSS

いかがでしょう。1枚目と見比べてみてください。私はこちらの方が迫力があると感じますが、皆さんはどうでしょうか。

ライトアップして、メリハリを付けよう

ライトの使い方

アングルは先ほどの感じで決定しました。しかしどうも全体的に明暗差が少なく微妙にネムい感じが否めません。そんなときはライト機能を使って光を足し、立体感や臨場感、あるいは攻撃エフェクトの強化をしましょう。 

現状の仕様ではカメラ位置にしかライトは設置できないので先ほどのアングルは覚えておきつつ、ライトを設置したい位置までカメラを移動させてからライトを点灯させます。ライトの使い方は以前の記事をご覧くださいね!ここではボタンだけ書いておきます。「R1ボタン」です。

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今回のライティング

今回のライティングは攻撃エフェクトをサポートするような形で設置をすることにします。場所はキャラクターと木人の間です。ここにライトを設置することで、アクションによって発生した光がキャラクターを強く照らしているような演出をすることができます。ライトをつける前とつけた後を見比べて見るといかがでしょうか。攻撃してる!って感じが出ていると思いませんか?エフェクト強調用のライティング無しのSSと有りのSSです。

比較用の先ほどと同じ、攻撃エフェクトを強調するようなライティングを特別していないスクリーンショット。コントラストが弱くネムい印象を受ける。(FF14)

強調ライティング無し

先ほどのアングルのままだが、キャラクター正面からライトをあてたことによって、攻撃エフェクトが強調されたように光っている。(FF14)

強調ライティングを付加

スクリーンエフェクトを活用しよう

迫力のあるスクリーンショット撮影にオススメなのがスクリーンエフェクトの機能です。集中線のようなものもありますが、ややコミカルな感じが出るので、ここでは「放射ブラー」を使用します。

先ほど撮影したSSそのままで、放射ブラーを加えたのが以下のSSです。徐々にそれっぽくなってきましたね!

先ほどのスクリーンショットに、放射ブラーのスクリーンエフェクトを追加したスクリーンショット。勢いがある感じになった。(FF14)

放射ブラーエフェクト付加

圧縮効果を意識した画角調整でイメージを追求しよう

ちょっと気になっていること

さてさて、放射ブラーも加えたことで、少しずつ迫力が出てきましたね。でもちょっと気になるところがあります。いかがですか?もし良かった戻って考えてみてください。みなさんが感じたことと同じかはわかりませんが、私が今気になっているのは、背景です。庭の外周の塀やさらに後ろの街灯や夜空、いろいろな物が気を散らせますね。

画角調整をして背景や距離感をコントロールしよう

構図はこのまま背景をコントロールしたい。そんな時に役立つのはなにか……!以前の記事をご覧になっている方は思いつくかもしれません。そう、画角調整です。今回は画角を狭くします。画角が狭くなると言うことは、スクリーンショットに写り込む範囲が狭くなるということですね!それと同時に圧縮効果という、奥行き感が圧縮される効果が生まれます。今回の例でいうと、画角が狭くなったことによって背景の余計なものが見えなくなり、圧縮効果によって、木人が近くに迫ってきたようになります。以下、調整前後比較です。

比較用の先ほどと同じスクリーンショット。画角が広いために、背景が多く写り込んでしまっていて煩雑な感じがする。(FF14)

初期設定の画角

アングルはそのままに、画角を狭くすることによって背景が写らなくなり、より被写体に集中できるようになった。圧縮効果で木人も近くなり、迫力も出ている。(FF14)

画角を調整したSS

いかがでしょうか。背景はもう気にならないのと、木人との距離感が近くなったので、接近戦の迫力が5割増しくらいにはなったのではないでしょうか!

画角の調整、望遠と広角について詳しく知りたい方は以下の記事をご参照くださいね!

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カラーフィルターで雰囲気づくりをしよう

だいぶ雰囲気が出てきたところで、今回は派手なアクションを演出するために、色味も強めにしていきましょう。そんな時に役立つのがカラーフィルターの機能ですね!実際の効果を確かめながらぽちぽちと変えていくといいと思います。今回は「色鉛筆」を選択することにします。

先ほどのスクリーンショットに、カラーフィルター「色鉛筆」を適用したもの。色味が派手になり、攻撃の激しさが感じられる。(FF14)

カラーフィルター「色鉛筆」

うーん、ちょっと色味がきつい感じですが、ナチュラルさよりも派手さ重視で行くならこれくらいでもありですね!何より、攻撃の激しさがこちらの方が断然上に見えます。

周辺減光表現を使ってみよう

このままでもいいのですが、もう一歩中心に重きを置きたいという気持ちがあります。そんな時には、「周辺減光表現」というものを使ってみましょう。昔のカメラなどでレンズ周辺部が暗くなる周辺光量低下を逆手にとったような表現技法です。今回は色を全てゼロにしたので、周辺部は黒です。何か色をつけることもできますし、全部の色成分をあげれば白にもなります。夢の中や、幻想的な雰囲気を出すには周辺を白っぽくするのもいい案ですね!

周辺減光の機能を使い、SS周辺部を暗くしたもの。派手さは抑えられるが、独特の雰囲気がおすすめの設定。(FF14)

SS周辺部を暗く

ライティングを最終調整

ライティング始めのほうで大まかには決めておきましたが、色味などの項目を色々変えたので、最終的に微調整をします。細かい説明は省きますが、設定は以下のような感じ。ライトは2灯を使っています。「タイプ」の違いも把握できるようになるといいですね!

最終的に微調整を施した、グループポーズのライティング設定画面。(FF14)

ライティングの設定

最後はカメラを回転させて躍動感を出してみよう

カメラの向きはしっかり水平を出して撮影するのが基本です。これは安定感を感じさせるからです。写真の安定感は、見る人の安心感につながりますから、一般的に好印象になります。しかし、安定とは逆に言えば躍動感の欠如です。そう、だからちょこっと傾けましょう。すると、写真、ここではスクリーンショットに動きが出ます。やりすぎると落ち着かない印象になるので、ちょっとだけやるのがコツです。今回は96です。

最終的なグループポーズの全般設定画面。(FF14)

全般設定

完成!そして前後比較

いろいろ調整をしてまいりましたが、やっと完成です!お付き合いいただき感謝!最初に適当に撮影した一枚と、完成品を載せますね!

最初に、グループポーズ初期設定のまま撮影した、迫力に欠ける俯瞰アングルのスクリーンショット(SS)。比較用に再掲載。(FF14)

最初に撮影したSS

最終的に完成したスクリーンショット。キャラクターが木人を攻撃する激しさが強調され、迫力満点な一枚になっている。こうしたこだわりを実現できるのが、グループポーズを使ったSS撮影の醍醐味と言える。(FF14)

完成したSS

いかがでしょうか。好みは様々ですが、私は完成品の方が好きですね〜。皆さんはどちらがお好みですか?もちろんこの完成品が理想的なSSだということではありません。重要なのは、こんな感じにしたいな、という思いに合わせて撮影のパラメータを調整することが出来るようになることですから!

そして私がここでみなさんの心に一番残したいのは、このシャーレアン木人の可愛さです!!私は家ではこの木人しか使いません!当ブログのメインターゲットであるFF14初心者さんにもオススメしたいところですが、レベル60付近用の木人なので、その辺りになったらぜひゲットして時に激しく、時に優しく可愛がってあげてくださいね。

 

今回はここまでですが、また違う雰囲気のSSを使って同じように解説しますね〜!

それでは、明日も良いエオルゼアライフを!!

 

スクリーンショット撮影関連の記事を以下にご紹介しておきますね♪

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