今日から始める!FF14新生エオルゼア!【エオキナ.com】

FF14の新規&初心者さんへ向けた丁寧な攻略・解説をお届けします♪

【FF14】おしゃれを楽しもう!はじめてのミラプリ超入門!

『今日から始める!FF14新生エオルゼア!第14話』【5.2対応】

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ミラプリ「オールマイティ普段着」にて愛猫ゲイラキトンと共に撮影したスクリーンショット。よく晴れた日中のラノシアにて。(FF14)

皆さんこんにちは♪

前回は、チョコボキャリッジの揺れと匂いに酔う、前途多難な冒険の始まりをネタ記事でお送りしました。

さて、今日は話しを攻略に戻し、ミラプリ入門です。

Ver.5

 最終更新日とパッチ

  • 更新:2020/07/10
  • 対応:Patch5.2~


ミラプリ基礎知識

ミラプリとは?

「ミラージュプリズム」というアイテムの略称で、正式には「武具投影」と言います。この時に触媒としてミラージュプリズムを必ず使用するので、投影そのもののことをミラプリと呼びます。

私は投影をしないおしゃれ装備を多用しますが、これも便宜上、ミラプリと呼称しています。

ミラプリは別の装備の「見た目だけ」の幻影を投影する機能です。

装備の性能はこれを使いたいんだけど見た目が好きじゃない。自分のキャラクターのテーマに沿った見た目にしたい。鎧とかじゃなくて、もっとおしゃれな服にしたい。そんな思いが形になった機能です。

 

ミラプリの進化 

ミラプリ自体は古くから実装されていますが、「試着」「試着保存」「試着染色」などの機能が実装強化されて行くに連れ、エオルゼアの中での一大コンテンツへと成長して来ました。さらに、装備やレベル帯毎に合計40種類もあった触媒が、現在では1種類で済むようになり、さらに手軽なものになりました。

 

ミラプリのプリセットとして「ミラージュプレート」と言うものが現在は実装されています。こちらは、ミラプリ自体をしっかり理解しないと訳が分からなくなるので、今回はお話ししません(別途記事、動画有り)。まずは基本をおさえましょう!

 

以前はミラプリをしているのは、見た目に気を遣っているおしゃれさんだけでしたが、今やミラプリは誰もが愛用する時代になっています。おしゃれ採点コンテンツ(実際のおしゃれとかミラプリとは直接関係ありませんが、ゴールドソーサーで楽しめます)まで登場して来るほど、まだまだ運営側も力を入れているシステムなので、これからもどんどん進化して行く事でしょう。

 

具体的にはどんな感じ?

基本的に装備は最初の頃は買う必要はなく、メインやサブクエスト、クラスクエストをやる事でほとんど必要な性能の装備がもらえるようになっています。が、しかし、その結果起こるのが以下のような現象です。画像の例はレベル10過ぎくらいのファイターを想定しています。

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ここまでの例は稀ですが、もらった服をそのまま着る生活だと、装備の種類もバラバラ、初期の色もバラバラになるので、気に入った見た目になることは少ないものです。

それではミラプリしてみましょう。

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序盤からごく簡単に入手出来る装備だけで作ったセットです。

服の持つ雰囲気や色味を統一するだけでかなり良くなったのではないでしょうか。帽子を敢えて王道から外した選択をして、アクセントにしています。意外にも改まった場に出席することも少なくない冒険者ですから、少し上品にこんな感じの組み合わせにしてみるのは良いと思います。私は最初のとある晩餐会にはこの服装で行きました。

 

 

ミラプリをするための準備

ミラプリをするために必要なのは

  • コンテンツの解放
  • ミラージュプリズム(触媒)
  • カララント(染色材)

まずコンテンツはレベルが15に達している必要があります。それまでは……我慢です。すぐですから。それに以前はこの解放がレベル50だったんですよ!あのつらく、厳しい時代はもう過去です。

 

必要なクエストは西ザナラーンのベスパーベイにいるスウィルゲイムから受注できる「華やかなる投影世界」というクエストです。併せて「鮮やかなる染色世界」も受注しましょう。

さらに何らかのクラフターをレベル15まですでに育てている人は「美と幻影の秘伝書」も受けておきます。

 

さて、準備は大体整いました。

あとは、必要な数の触媒と染色材の準備です。最初は触媒(=ミラージュプリズム)に関しては、都市にあるマーケットボードで購入しましょう。クラフターレベル15で自作可能になります。

染色材は各国の雑貨屋で購入できます。他の色が欲しい場合は、マーケットボードで買うか、クラフターを約レベル30まで育てて自作しましょう。自作するためには、ギャザラーである採掘師をレベル25まで育てて「ピグメント」というものを採掘して来る必要もあります。それをマケ買いすることも出来ますが。それでも一部に手に入らない色があります。とりあえずはもうそれはマケ買いしましょう。

欲しい色を検討する方法も次で紹介しますね!

 

無料のトライアル版でのプレイ中はマーケットボードを使えないのでちょっと大変ですが……。アイテムを他のプレイヤーとトレードすることも出来ないので、誰かからもらうことも出来ません。

 

 

コーディネートを考えよう!

マケボで試着機能を使ってみよう

フリートライアル版ではマーケットボードを使えないので、まだ先のお話になってしまいます。マケボは各国のマーケットや冒険者居住区の各所にあります。下の画像はこの頃住んでいたミストヴィレッジの一角にあるマーケットボードです。

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買うか自作するかはともかく、まずはマーケットボードに行ってみます。

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左中段の「胴」をまずは選択してみましょう。そして「△ボタン」で検索します。

 

先ほど装備してたのは、画像で選択されている「ハーネス」です。そして今回投影するのが、下から二段目の「タバード」今は、NQ(=ノーマルクオリティ。ハイクオリティ品に対して装備の性能は劣るものの、投影素材としてはどちらでも全く同じ)であれば100ギルで売っていました。これくらいならすぐにでも買えますね!あるいはどこかのクエストで貰うことも出来ると思います。

マケボでの価格は「買うタイミング」「サーバー」によって全く違いますのでご注意。

 

画像にはありませんが、さらに下の方の装備を見てみましょう。すると、ドレスやシャツなどのおしゃれな装備の一群があります。これらは装備可能レベルが1からで、戦闘に関する性能の無い「おしゃれ装備」です。見た目が良いものが多く魅力的ですが、高価な傾向にあるので序盤から無理に買うのは控えましょう。高いものでは数10万から100万ギル以上します。逆に安いのがあれば、活用しましょう。

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さて、気になる装備があったら、「□ボタン」サブメニューで「装備試着」を選択します。

 

試着してミラプリの組み合わせを選んでみよう

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装備試着ウィンドウの「試着内容を記憶する」をオンにしましょう。

あとは、頭や脚など他の部位も同様に気になる装備を試着してみます。

 

ちなみに、先ほどの頭装備と同デザインのものは「ハイハウスクローシュ」「アルケオーニスクローシュ」の二つがあり、前者が染色可能、後者が染色不可能です。今回は原色なのでどちらでも安い方でOKです。どちらかといえば染色出来る方が他でも活用できるのでおすすめです。

染色可否両方存在する装備で、染色出来る方側は本来高級品ですが、リテイナーが持って帰って来るアイテムの対象などになると爆発的に市場に増えて、その結果価格が暴落します。ただし、それも永続ではなく、対象から外れれば製作のみになり、いずれ再び高価になる。長期的にはそんな波が繰り返される傾向があります。覚えておきましょう。

 

脚と足装備は先ほどの例ではミコッテ♀専用の民族衣装を使っています。初期で持っている(ミコッテで始めたのなら)ので特に買う必要はありませんが、逆に他の種族、性別の場合は装備出来ないので、別途他の組み合わせを選ぶ必要があります。

もし持っていない場合は街で再購入出来ます。例えばリムサロミンサのエーテライト最寄りにあるお店で格安購入出来ます。

ブルゲール商会 バンゴ・ザンゴ
リムサ・ロミンサ:下甲板層 X:9.9 Y:11.4

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さて、大まかなコーディネートは決まりましたね!

 

試着したまま染色を検討してみよう

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今度は装備試着ウィンドウで装備のサブメニュー「染色プレビューする」から色を選んでみましょう。

 

キャラ画像の下、「全身装備を表示する」をオンにすると、選択している装備以外の装備も表示できるので便利ですが、ここで表示されるのは「試着しているセット」ではなく、「実際装備しているセット」なのでこの場面で活用するには一工夫考えましょう。

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仮に色が決まったらとりあえず「試着に反映」ボタンで決定し、引き続き他の装備も検討しましょう。

 

ここでは試しに全部黄色にしてみました。色によって全く印象が変わることがお分かりいただけると思います。

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……すごい色ですね。

さて、装備もカラーリングも決まったところで、いよいよ実際のミラプリ、投影作業に移りましょう!

 

 

ミラプリのワンポイント

今回投影するのは「頭」「胴」「手」「脚」「足」なので、触媒であるミラージュプリズムは5個必要です。

 

染色を絡めたミラプリでは二種類の方法があります。

 

1.先染め(色もセットで投影出来るのがメリット)

装備(無色)→染色(黄色)→投影(黄色)

↓ 別の装備に同じセットで投影する場合

装備(黄色)→投影(黄色)

↓ 別の装備に違う色で投影する場合

装備(黄色)染色(紫色)→投影(紫色)

 

2.後染め(元々の色は維持できるのがメリット)

装備の準備(無色)→投影(無色)→染色(黄色)

↓ 別の装備に同じセットで投影する場合

装備の準備(無色)→投影(無色)→染色(黄色)

↓ 別の装備に違う色で投影

装備の準備(無色)→投影(無色)→染色(紫色)

 

その装備を今後も同じ色で投影したり使ったりして行く場合は「先染め」、元の装備はそのままにしておいて都度色を変える場合は「後染め」がおすすめです。

大した問題では無いように感じますが、もしも「ピュアホワイト」などの高級染色材を使う場合には大きな差です。後染めでは、同じ色にしたい場合、毎回染色材が必要なのですから。

と言うことで、もしどちらでもいい、と言う場合には「先染め」をオススメします。

 

文字だけだとわかりにくいので、図説も用意しました。わかりやすいかと言えばちょっと謎ですが……。上の説明でピンと来なかった方の中の一部の方はこちらでわかるかも??

ミラプリ投影をする際に、装備品を先に染色した場合と、後で染色した場合の違いを図説したもの。(FF14)

染色と投影「先に染めるか、後で染めるか」

新たに染色した色で増産(色々投影)したい場合は先染め。すでに目的の色になっていて、基本はその色で使いまわしたい場合は投影だけ、もしくは投影後に染色するのがオススメです。

 

 

ミラプリの決まり事

おさらいも含めた、ミラプリの決まり事や特徴は以下の通り。

  1. 投影にはミラージュプリズム(触媒)が必要
  2. 染色状態も含めて投影される
  3. 投影する装備も無くならないので再使用可能
  4. 投影に使用した装備には「BIND」属性が付与される
  5. 投影する装備は投影される装備以下のアイテムレベルであること
  6. すでに何かが投影されている装備は、投影する装備としての使用不可
  7. 投影の解除には別のアイテム(ミラージュディスペラー)が必要
  8. 投影の上書きは、投影解除不要でそのまま可能
  9. アイテムの性能には影響しない(=見た目のみ)
  10. ジョブ専用装備投影は、他ジョブで装備時には未投影扱い
  11. ファイター、ソーサラーなどの縛りも10と同様
  12. 性別専用装備、種族専用装備も10と同様
  13. 見えない装備も存在する(エンペラーズ○○)
  14. HQ、NQは関係無し。投影後はどちらか確認すら出来ません。

4のBIND属性とは言い換えれば「他人やりとり取りできない」属性です。なので、投影だけして、マーケットで出品、なんてことはできないのです。投影された方の装備にはBIND属性はつきませんが、同様に取引は出来ません。BIND属性をもっとわかりやすく言うと「中古品」です!エオルゼアでは、プレイヤー同士で中古品の取引は出来ないのです!

 

5のルールは、要するに、レベル15(低レベル)の装備にレベル50(高レベル)の装備は投影出来ませんよ!と言うことです。

 

6は、例えば「タバード」が投影された「ハーネス」を、別の装備に「タバード」あるいは「ハーネス」として投影することは出来ません、と言うことです。投影を解除すれば「ハーネス」としては投影に使うことが可能です。

 

7の通り、投影の解除には「ミラージュディスペラー」というものが必要になります。簡単に手に入りますが、再び投影するなら上書きすればいいだけなので、活躍の機会は少なめです。

販売店の例(500ギル/個)

ブルゲール商会 バンゴ・ザンゴ
リムサ・ロミンサ:下甲板層 X:9.9 Y:11.4

 

10〜12の通り、ジョブやレベル、性別などなど、今の自分が装備出来ない装備が投影されている装備は、未投影の装備として扱われます。この性質を逆に利用して、同じ装備を2ジョブで別の見た目で使う、なんて使い方が可能です。それは、ミラージュドレッサーまたはミラージュプレートが実装される前は有効な手段でしたが、漆黒のヴィランズ(パッチ5.0)現在ではミラージュドレッサーを活用しましょう!

 

13の通り、見えない装備も存在します。ちゃんと装備はしているけど見た目は裸(ネタコーデによく使われる)、のような服装や、アクセサリーや手など一部を非表示にしたい時などに使います。頭装備はキャラクターウィンドウのキャラ画像下から表示、非表示をいつでも選択できます。ちなみに格闘武器に関しては武器にもあり、素手状態にすることが可能です。

この見えない装備は「エンペラーズ・◯◯」という名称で、西ザナラーン、ベスパーベイのゴベリン。あるいはモードゥナのタタロガから購入可能です。序盤ならホライズンのエーテライトからベスパーベイに行きましょう。

ゴベリン
西ザナラーン X:12.1 Y:15.0

 

実際に投影してみよう!

投影する前に、追加情報を追記しておきます。現在のバージョンでは、ドレッサー、ミラージュプレートというものが実装されており、そちらが非常に便利です。ただし、ここにあるような基本の知識は必要ですけどね。これを知った上でなら、使いこなすのも難しくないはずです。(2019/03/23)

このページは知識として必要ですが、実際の作業は下記の記事を参照ください!

▼重要▼

www.mandra-queen.com

 

まずは投影される装備を装備しましょう。

染色が必要で、先染めにする場合は、先に「投影するアイテムの方」を「染色する」から染色しておきます。

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キャラクターウィンドウの装備品でサブメニューを表示し「武具投影」を選択します。

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武具投影ウィンドウ左上BASE ITEMで「装備中」を選択しましょう。画像はわかりやすくするために「所持品」になっています。

投影したい装備を選ぶと、右に今現在持っている装備の一覧が出てきます。リテイナーに預けていたりするものは表示されませんので、受け取ってきましょう。

画像の右側、白字が投影出来る装備です。

上の二つはなぜグレーになって投影できないのでしょうか。それは先ほどの5のルール、装備レベルの縛りがあるからです。それではその下の「ミコッテセパレーツ」は?これは、すでに別の装備が投影されているものだからです。

ここで見た目にしたい装備を選んで、決定すれば、完了です!

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ちなみに、画像は触媒であるミラージュプリズムを持っていない状態。

他の部位についても同様に投影すれば、完成です!!

お疲れ様でした!

色々な組み合わせを考えて、ミラプリを楽しんでください!

コーディネートの参考にコーディネートカタログも書きますので、ぜひご活用してください!そのままコピーしてもらって歓迎ですし、それを参考に色を変えてみるとか、ちょっと自分流にするのもオススメです。

 

まとめ

  • ミラプリとは触媒を使った見た目の投影のこと
  • コーディネートには、マケボと試着をフル活用しよう
  • カラーコーデもそのまま試着から考えられる
  • 投影前に染色しておこう
  • 投影ルールは色々あるのでチェックしておこう
  • 節約のためには自作しよう

 

いかがでしたか??

今日は、ミラプリをシステム的な側面から解説しました。

これで、ミラプリとは何なのか、どうやってやるのか、コーディネートはどうやって試せるのか、などがバッチリ習得できたはずです。

いずれはファッション的な側面から、コーディネートをご紹介する機会もあるので、ぜひご活用くださいね!

それではまた♪

 

続きの記事は

【FF14エオキナ】はじめてのミラプリ超入門!「ドレッサー・ミラージュプレート編」(#158) - 今日から始める!FF14新生エオルゼア!【エオキナ.com】

 


総合メニューを用意しました♪記事探しにぜひご活用ください!

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ミラプリ x マクロの便利で使える組み合わせのご提案♪

 

具体的なミラプリコーディネート記事も少し増えてきたので、ここでご紹介しておきますね!ぜひそちらも参考にしてみてください!

 

 

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【更新履歴】

  • 2018/03/01-Ver.1
  • 2018/xx/xx-Ver.2
  • 2019/xx/xx-Ver.3
  • 2019/07/14-Ver.4
  • 2019/05/30-Ver.5「軽微な加筆修正」

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