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【FF14】グルポSSガイド・ライティング編3「キャラを自然にライトアップするSS撮影術」(EK-259)

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『今日から始める!ファイナルファンタジー14新生エオルゼア!No.259』

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「静寂を促す」のエモートで指を口に当てているミコッテが写った2枚のSSが、白い背景の上に並べられている画像。左が日中の海、道が夜の海で撮影されている。

これまでのグルポライティングガイドで、シンプルで簡単な「全面ライトアップ」を身につけました。

前回の後半では、一歩進んでライトを調整して自然な写りにすることに踏み込みましたね!今回はそれをもう少し実用的に掘り下げていくことにします。

どんな場所や環境でも、キャラクターを自然な雰囲気にライトアップ出来るようになるのが今回の目標です♪

Ver.1

記事作成日:2021/12/22

最終更新日2021/12/22

撮影場所の様子

コスタデルソル付近のマップ。エーテライトから少し北東に赤いピンで場所が示してある。

今回の撮影場所は、常夏リゾートの定番、東ラノシアのコスタ・デル・ソルです!

レベル30くらいになったら訪れると思います。

マップのピンの場所で夜の海を背景に撮影したSS。中央に小さくミコッテが写っている。

撮影風景

満天の星空が綺麗ですね!

こうやって離れて撮ると視点が客観的になるので、映画かドラマの撮影してるところみたいでなんか気になります……。

もしよければこの記事を読みながら、実際にこの場所に行って一緒に試してみてください!

 

 

ちょっとだけ寄り道

「明るい」と「暗い」

「明るい」と「暗い」は相対的なものです。その都度どこかに基準があるから明るいとか暗いとか表現するわけですよね。例えば、なんの灯りもない深夜は「暗い」と思いますが、雲から出た満月が輝くと実はすごく「明るい」。でもやっぱり本を読むには「暗い」。

と言ってもそんなことは、人間の目(というか脳)は勝手に最適化してくれるので日常生活ではどうでも良いことと言えます。

暗いものは暗い!と思ったら、ニンジンやカボチャ、卵黄などを食べてカロテンやビタミンAを摂取したら暗順応がスムーズになるかもしれませんね?多分ならないですけど。

話を戻して……「写真(FF14ならSS)」は、その瞬間に自分が見たい部分だけを主観的に見てるリアルタイムとはちょっと事情が違って、客観的な基準で勝手に写ってしまうので、人の「こう見たい」「こう見えてるはず」的なイメージを再現するにはひと工夫が必要だったりします。

 

うまく撮れない?

写真やSSを撮影して「うまく撮れない……」って感じるのは、明確じゃないにしても何かしらのイメージが自分の中にちゃんとあることの裏返しと言えるかもしれませんよね。なんのイメージも抱いてなければそれがうまく撮れてるかどうかすら想像もつかないんですし。

例えばなんの知識もない小さな子供にスマホやカメラを持たせて写真を撮ってもらったら、その子は「うまく撮れない」なんて落ち込んで見せるでしょうか。

逆から考えたら、どんなにうまい作品を撮れていても、自己肯定出来なければ何も楽しくはならないとも言えるかもしれません。

ということで、うまくいった部分は自分で自分を認めることが、なんでも楽しんだり上手くなったりすることのポイントなのかもしれませんね!

 

 

夜の海でSS撮影

夜の撮影の特徴

夜の屋外撮影の特徴は概ねこんな感じです!

  • 明暗差が比較的少ない(=全体が暗いので)
  • ライティングで自由なイメージをつくりやすい
  • 何も工夫しないと微妙なことが多い

夜は暗いけど撮影するにはいいことがいっぱいです!

照明器具を除けば、極端に明るい箇所や暗い箇所がないので、バランスの取れた一枚に仕上がりやすいです。

そして、明るさってライトで詳細に足すことは出来ても、詳細に引くことって出来ないので、ライトさえ使えてアイデアがあるなら、SSの表現幅はすごく広いです。ナチュラルテイストにも出来るし、真っ暗な中に特定部分だけ浮き出たようなドラマチックな一枚や、アットホームに暖かな雰囲気を作り出すことも。

でも、明るさ調整もライトアップも何もしないと、全体的に暗いので微妙な一枚になりがち。

つまり、夜のSS撮影は中級以上者に向いているシーンと言えるのかもしれません。

 

 

構図を決めてまず一枚

東ラノシアの海を背景に、人差し指を口に当ててウィンクしているミコッテのSS。全体的に暗い印象。

構図を決めてまず一枚

まずはいつも通り構図を決めました。撮影するとこんな感じ。いずれ構図ガイドを用意しますが、よく「日の丸構図」と呼ばれる構図です。

フィルターは青味が好きな「鮮やか4」。

夜の雰囲気はよく出てるんですが、なんていうかあんまりパッとしない印象です。

あ、構図が決まった段階でカメラ設定の保存は忘れないでくださいね!

 

 

ライトを置かない選択肢も

ライトの解説記事で言うのもなんですが、明暗差が極端ではない状況では特に、ライトを置かないという選択肢だって普通にありです!ライトを使うことが目的なわけじゃないし。

自然でバランスの良い夜の雰囲気が出ているがややキャラクターが暗めな印象のSS。

明るさ調整だけで撮影

「明るさのマニュアル調整」を単純にあげて撮影しました。夜のSSとしてはすごく自然でいい雰囲気。ただ、映えるSSにするにはキャラクターが少し暗すぎるかもしれません。

でも結構好き。

※撮影が前後していてライトのページが開かれてますが全部消えた状態です。

 

全体的にしっかりと明るくなっていて背景もキャラクターもしっかり写っているSS。ややキャラクターが平面的に見える。

明るさ200+キャラライト65

明るさ調整は200のまま「キャラクターのライティング」設定を65にしました。ちょっとだけ無理やり明るくしてる感はあるけど、私はこれだけでも概ね満足なSSだと感じます!いかがですか??

こんな風に、無理に必ずしもライトを置かなくても「明るさのマニュアル調整」とライトの項目にある「キャラクターのライティング」設定を併用してのお手軽撮影もオススメです!

これで私がちょっと満足できない点は、キャラクターが影になっているところをそのまま明るさを無理やり持ち上げただけなので、やや平面的で面白みに欠けること。夜の海や星はいい感じなんですけどね!

後で使うので、この、顔全体に満遍なく光が当たったニュートラルな雰囲気を覚えておいてください。

POINT

「明るさのマニュアル調整」と「キャラクターのライティング」だけでもかなりのシーンをカバーすることが出来る。

「キャラクターのライティング」はキャラクター用の「補助光」としてもさまざまな場面で活用できる優秀な機能!FF14の撮影機能のレベルの高さをあちこちで感じます。

 

 

ライトを設置

では、ライトを置いていきます!
今回もこれまでの流れの通り、正面の両サイドと背面、斜め上から照らします。

別の照らし方はまたいずれ紹介しますが、今は飽きるまでこの配置、撮影の仕方でやって、自分の中の定番として馴染ませると、こだわりのグルポSS撮影がずっと身近なものになると思います。

キャラクターの左半身側の空にライト1を設定しているSS。四角い足場の上、画像中央付近に被写体のミコッテが立っている。

ライト1の設置

同様に今度はキャラクターの右半身側から。

ライト2の設置

キャラクターの背面側の上空からのSS。L字型に見えるのは海上の足場。

ライト3の設置

ライトを3つ設置し終えました。いつも通りRGB成分は全て10にしてあります。

では、カメラ設定を復元して構図を戻しましょう!

光が当たっている部分が全て極端に明るくなり過ぎてしまっているSS。

全ライトを全開照射

想像通り、明る過ぎますね!でも後ろの海は結構綺麗だったり。

今回は海をこういう風に捉える撮影はしてませんが、その方向で調整していくアイデアもイイと思います!海を照らしているのは3番のライトなので、そこは強めにしたまま、1、2をうまく調整することになると思いますが、背面からキャラクターへのアクセントライトが強くなりすぎるのでどう整えるかを考える必要があるかも?いっそ背景に2灯使ってもいいかもしれません。

では、ここからライトの成分やマニュアル調整機能を調整して行きましょー!

※上のSSでは「キャラクタターのライティング」が0になってますが、いつも通り100にします。

 

 

明るさの調整

まずは「全面ライトアップ」の手順で

まず明るすぎる状態を落ち着かせましょう。いつも通りまずは「明るさのマニュアル調整」機能で全体の明るさを落ち着かせます。

それに加えて、強すぎるライトの数字を一度全体的に下げました。

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「マニュアル調整」と「ライトの値」を下げて減光

ベースとしてはいい感じですね!ただ少し暗すぎるので90まで下げた「明るさのマニュアル調整」を135まで戻しました。

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明るさを135に

いい感じ。今までの範囲ならここで完成で十分OKだと思います!

このままでもう少しパっと見の印象を強くしたいときは、もうちょっと明るくすると、海や空の色味が出て映える一枚になると思います。

私はこれくらいのナチュラルさが好きなのでこの明るさにしました。

では、試しに先程のライトなしで明るくした場合とキャラの写りを比較してみましょう。

ライトを使わずに明るくしたSSライトを使って明るくしたSS
無 | ライト | 有

いかがですか?
全然変わらない?
確かに変わらないと言えば変わりません。どちらも同じ方向性のフラット目な光ですしね。

どっちも同じだって思った人には手間のかからないライト無しがオススメだし、ライト有りに良い印象を受けた人にはライト有りがオススメです。どっちが正解というものではないですし。

私はといえば、顔の立体感の出方や周りとのバランスが、ライト有りの方が断然好みです!

もし夜らしさを優先するとしたらライト無しの方もいいけど、それならもっとそれに合わせたライティングを別にしたいかな〜って私は思います。

さて、では次のステップにいきましょー!

 

ライトの調整パターン1

左右から均等に光が当たっていると、先程のSSのように顔全体に光が当たってやや平面な感じになります。悪くはないけど大なり小なりもう少し立体感がある方が、キャラクターがいきいきと感じられると思います。

ということで、SSの左側から当たっているライト2をメインライト、右側のライト1は影を調整するための補助に使うことにしました。

画像の左からの光が強く、右側からの光が弱いため、キャラクターの右半身が明るく、左半身がやや暗めになっているSS。

左右のライトに明暗差をつける

わかりやすく、ライト2を[ 7 7 7 ]、ライト1をそれよりも暗い[ 3 3 3 ]にしてみました。
どうですか?顔の左右で明暗差が出来たので、顔の立体感が強調されていると思います。

ライト3は強くして、海のエメラルドブルーを強調してみました。

明るさ調整は135です。

もう少し左右の明るさの差を減らしてもいいかも?好み次第ですが。

 

ライトの調整パターン2

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ライトのバランスを変えたパターン

ライトのバランスを変えてみました。明るさ調整は140。

もう少しライト2を下げて、いくつか明るさをあげて見ても良かったかも?

 

 

完成!

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フレームやスタンプをつけて完成

フレームを「◆インスタント」にして、中央下にタイトルロゴを入れて仕上げました。

これまで取り上げてきた特にライティングの変化が大きいシーンに比べると劇的な変化はありませんが、細かな違いにこだわることが、自分のSSへの向き合い方を変える一歩にもなると思います。

いつも大きな変化にしか目を向けられていないと、細かい違いを見る目は養えない、とも言えますよね!

POINT

クセのないフラットな明るさがつくれたら、わざと左右の明るさに差を作ります。結果、キャラクターに立体感が出て、もういっぽ印象的な一枚になります!

それさえ出来れば、ライトの色味でいろんなシーンに応用することも可能です。

 

 

日中の海でSS撮影

日中の撮影の特徴

  • 明暗差が大きい場合が多い
  • すでに明るいので夜に比べて変化はつけにくい
  • とりあえずで撮っても何とかなる

よく晴れていると日差しが強く、直射日光の光は硬いので、それに伴って強い影が出来ます。なのでよく晴れた日中は意外と撮影が難しいシーンです。

逆に曇りの日は、雲で拡散された柔らかな光が全体にまわるので、明るささえ補えば晴れの日よりイイ一枚が撮りやすいことが多いです。

実際の写真撮影でもライトの前にわざわざ半透明の幕をかけて光を拡散させることがよくあります。当然明るさは少なくなりますが、そんなことより、柔らかに全体にまわる光が被写体を照らした時の写りの良さを重視してるってことですね!そんな風に光を拡散させるものを「ディフューザー」と言います。Diffuseが「拡散する」とかって意味ですしね。

曇りの日の雲は、まさにそのディフューザーの役目をするわけですね。大自然を使った撮影スタジオみたいなものです!特に花や人物などを撮影するときには曇りの日を選ぶとすごく楽しいと思います。

 

素の一枚

先程までのSSと全く同じ場所やポーズで、撮影が夜から昼に変わっているSS。

構図だけを整えて撮影

晴れた日中に、構図だけを整えて撮影したSSです。

背景が明るい分、キャラクターの顔が影になっているのがこのままだと気になりますよね。

じゃぁ夜と同じ方法で明るくしたらどうなるか、試してみましょう!

 

ライトを使わずに明るくするなら

ライトを使わずにキャラを明るくするには、前述の通り、「明るさのマニュアル調整」と「キャラクターのライティング」の2つの機能を活用することができます。

夜だとどっちも活用できましたが……。

明るさのマニュアル調整だと

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明るさのマニュアル調整で明るく

明るさ調整を172にして明るくしました。キャラクターはいい感じ。

でも、元々背景の明るさはすでにちょうどいい範囲だったので、明らかに暗いキャラに合わせて全体を明るくすると、背景が明るくなり過ぎてしまいます。

空とか、左の砂浜や海が明るくなり過ぎて色の階調を失っているのがわかると思います。

写真では白くなり過ぎてただのベタ塗りになってしまってる状態を「白飛び」と呼び、特別な意図がない限りこれは避けるのが基本です。どんなに美味しい料理も、ソースをあとでドバドバかけたら、ただのソースの味がする何かになっちゃうのと同じで、ちょっともったいないですよね。

 

「キャラクターのライティング」が使いやすい

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「キャラクターのライティング」を活用

キャラが暗いなら、全体を明るくしてしまうのではなく、キャラだけを明るく出来る「キャラクターのライティング」機能を使うのがおすすめです!

調整幅がそんなに大きくないので、これが限界ですが、それでもかなり最初の一枚よりいい雰囲気じゃないですか?

ということで、日中のSS撮影でキャラが暗くなってしまっているだけのシーンで簡単に撮影するなら、キャラクターのライティング機能を活用します!

では本題のライトの設置と調整をしましょう!

 

ライティング

いつもの手順で全部ON

いつも通りの手順で、まずは全てのライトを設置して、キャラライティング、マニュアル調整も最大で、一番明るくしてみます。

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ライト全部盛り

あらゆる場所に白飛びや色の飽和が起こっていますね!

でも背景もキャラも明る過ぎとはいえ、両者のバランスは良さそうです。

 

マニュアル調整を下げる

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「明るさのマニュアル調整」を下げて調整

「明るさのマニュアル調整」を99まで下げてみました。

キャラも背景もイイ明るさじゃないですか?もうこれで完成でもいいと思います!

が、強いていうなら、左腕と胸のあたりが少し明るすぎるかなって印象もあるかな。

なので、もう少しだけ明るさを下げるのと、ライトのバランスと色味を少し調整してみます。

 

最終調整

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明るさとライト色を最終調整
  • 明るさ調整[ 94 ]
  • ライト1[ 8 7 7 ]
  • ライト2[ 10 10 10 ]
  • ライト3[ 8 9 10 ]
  • キャラクターのライティング[ 100 ]

服や腕の明るさも自然な色の階調が出ましたね!

 

ライティング前後比較
構図を調整しただけのSSライトなどを使って明るくしたSS
ライト無し◆ライト有り

ライトなどで明るさを調整する前後の比較です!

慣れるまではちょっとめんどくさいかもだけど「せっかくのSSだしライティングしないのももったいないかもな」って、少しは思ってもらえそうですか?

1人撮影の時にじっくり、時間を気にせずやってみるのがオススメですが、きっと身近などこかに、こういう一手間かけたグルポ撮影を一緒に楽しんでくれる冒険者さんもいるはずです!

付き合いが良くて待っててくれる人というのももちろん貴重な存在ですが、自分より撮影が長い人もきっといると思います。そういう人と仲良くなると楽しいかもしれませんね!

私の周りにもいますよ!そんな撮影フレンドさんの1人は引退しちゃったみたいだけど、最近仲良くさせてもらってる友達もそんな感じなので、撮影はいつも楽しいです!待ってる間にこの前寝落ちしちゃいましたが……笑

それでもなんていうか、同じことを一緒に楽しめる人っていいなって思うんです。

 

 

装飾して完成!

「インスタント」のフレームを適用したため、中央の正方形エリア以外が黒くなっている状態のSS。

フレームとタイトルロゴを追加

最後になっちゃったけど、背景はぼけていない方がよかったので「被写界深度表現」を無効にして、海や空をくっきりさせました。

そして「インスタント」のフレームとタイトルロゴを入れて完成です♪

これをトリミングしてこの記事のタイトル画像のように加工したり、あえてグルポでテキストは入れずに後で入れたり。「インスタント」は結構使いやすいと思います!

POINT

背景とキャラクターの明暗差がある時は、全体を明るくするとキャラがちょうど良くなる頃には背景が明るくなりすぎちゃいます。気をつけて!

明るいシーンでは、白飛びや色の飽和に気をつけてライティングすると、階調が豊かなSSを撮影することが出来ます。

一度キャラと背景の明暗差をライトで揃えてしまえば「明るさのマニュアル調整」で全体を調整しても、破綻せず明るさを変えられます。


【更新履歴】

  • 2021/12/22-Ver.1

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