スクリーンショットオススメ企画です!
まっっっったくスクショ撮影をしたことないという方に時々会いますが、結構楽しかったり、思い出になったりするんですよ?というお話です♪
SSのお話ではあるのですが、読み込み速度や容量に配慮し、大半の画像でいつも通り画質を落としております。ぜひ、細かいのことの気にならない小さい画面でご覧ください♪笑
ここまで画質を落とさずにお見せできる機会も現在検討中です。
記事作成日:2020/08/01
最終更新日:2022/02/06
いつでもどこでもスクリーンショット
特別意識せずに使い分けているものですが、スクリーンショット(以下SS)撮影と一言で言っても、目的は色々です。
- 思い出を残す記念撮影
- 撮影することを楽しむ
- 加工を楽しむ
- 誰かに見せることを楽しむ
まずは記念撮影!一番大切です!撮るのが上手いとか下手とかそんなことはその時の思い出を後で振り返ったときにはどうでもいいことです。下手なことすら思い出になります。とりあえず何かといえば撮影しましょう♪
初見の記念撮影
オススメは、初見記念写真。初見ダンジョンの攻略や、その他コンテンツの初クリアの時というのは思い出の宝庫です。いつ頃のことだった、誰と行った、何で行った、などなど。初見は一度だけです。ぜひクリア後には記念撮影をしてみましょう!
私と過ごすと、もはや攻略とセットです。ダンジョンではデジョンで戻ったりして、攻略より長いこと撮影している時があるくらい 笑
これは2018年の夏の記念写真です!黒衣森で発生する特殊なFATEをクリアした時の記念です。
特別な工夫があるわけでも、特殊な場所でもなく、記事をご覧の方にはただのどこにでもある一枚だと思います。でも、私やエオルゼアでご一緒している人にとったら、かなり見所のある一枚なんです。
そして、左のミコッテさんはたまたまFATEで一緒になった冒険者さんです。この方とはこれをきっかけに長い付き合いに……なったりは全くせず今に至りますが、こういう出会いがあるのもエオルゼアの魅力の1つであり、他人にとっては興味がないものでも、自分たちにとっては「これは!」という思い出として残っていくのが記念撮影の良いところです♪
そういう一枚がたくさんあったら、楽しいと思いませんか?
全てがいいことばかりでなくてもいいんです。
その時その瞬間に一緒に楽しめる仲間がいて、今この瞬間には今この瞬間に楽しめる仲間がいて。
撮影を楽しむ風景写真
エオルゼアには絶景がたくさんあります。もちろん誰かに教わったとか、どこかのサイトでまとめられていた場所も良いかもしれません。でも、場所にこだわらなくてもOKです。
素敵な写真、スクリーンショットを撮るために素敵な場所や特別な環境は必ずしも必要ではありませんから、思うがままにあちこちで撮影してみるのが最初は一番かも知れませんね♪
何枚か撮りためてあった風景SSを載せておきますので、エオルゼアライフのイメージを膨らませるきっかけになれば幸いです。
あまり加工の手を加えると別の話になってしまうので、若干の色味調整以外は行っていないSSを主に掲載します。ゲーム内の機能で撮影できるので、色々工夫してみてくださいね!
それだけでエオルゼアでの趣味が増えますよ♪
撮影そのものに慣れて来たら、エオルゼアの名所を探してみると楽しいと思います!それまで培った撮影技術でイイ!SSを撮影するチャンスですね♪
私は観光ガイドは作っておりませんので、Yuya Starblows@アスラ鯖さんが運営されている「FF14 エオルゼア冒険譚」の「観光ガイド」がとても分かりやすくて素敵なのでご紹介しておきます!
イル・メグの情景
妖精の郷で撮影した風景SSです。もともと色が強いので、少し派手さを抑えるために明るさ調整機能でやや暗めにしています。仕上げに周辺部も少し暗くして、エフェクト機能で少し絵画調に。
絵画調を通すなら周辺部は暗くしないほうがいいかも知れません。写真的な理論で言えば、周辺部の光量低下はレンズのクセのようなものです。なので、手描き絵画と見れば不自然さも。
ここまでをグループポーズ内の設定で撮影した後、ちょっとトリミング(後で見たら周辺光量調整が気に入らなかった……)と少し青みをつけるなどの微調整をその後しています。
もちろん、明るくて色鮮やかでキラッキラしたような仕上げにすることも出来るので、好みを探してみてください♪
雲海に浮かぶ島
エオルゼアのどこかには広大な「雲海」を眺めることの出来る、空に浮く島々があります。そこでの生活はどんななのでしょうね。
風景を撮影するときは、エオルゼア時間を気にしてみましょう。朝日や夕日、快晴、星空、そして雨、どんな空模様で撮影するかによって、同じ場所でも全く違う印象のSSを撮影することができます。
古代遺跡
昔々、エオルゼアでは大きな戦争がありました。黒魔法を編み出し、ヤフェームから周辺諸国へと勢力を拡大するマハと、白魔法を有する古都アムダプールの300年にも渡って続いたこの大規模な戦いは「魔大戦」と呼ばれ、エオルゼアに大きな爪痕を残すことになりました。
そんな歴史の舞台の1つでもある遺跡で撮影したSSです。そのほとんどが長い時間の中で風化していますが、撮影をするのには印象深い風景がたくさんあります。
これも、グループポーズでの設定以外では、軽い色味調整(青寄りに)と暗部の調整だけ(画像掲載サイズに合わせたシャープネス調整除く)なので、ゲーム内機能で十分撮影することが可能です。
機械の街
風景だからと言って、撮影場所はフィールドに限りません。メカニカルな地底の街のように見えるこのSSも、コンテンツ内……とある「お城」で撮影したものです。どうしても戦うことばかり考えてしまいがちですが、ぜひ、コンテンツ内でも色々な風景を探してみてください。
撮影と仕上げ
このSSは他と少し違い、撮影後の調整を前提として撮影したものです。
奥の赤いエリアと手前の黒いエリアのコントラストをしっかり表現するために、撮影時はわざと少し「ネムい」ような低コントラストにしておいて、撮影後にメリハリをつけた仕上げにしています。
なので、撮影しただけの素のSSとは雰囲気が結構違う一枚です。でも、グループポーズの機能だけでは表現しきれない自分のイメージを追うことが出来るのも、少し手を加えることの面白さの1つです。
グルポのカラーフィルターで近い雰囲気にも出来るのですが、あくまでも汎用的なフィルターとしてなので、ざっくりとした硬いコントラストがつきすぎてしまったりします。このSSのように黒に近い暗部と白に近い明部がSSの大半を構成しているような場合は、後から手動で調整するとイメージが再現しやすいです。
うまく表現するのが難しいですが、ただ画像のコントラストを上げるのと、実際に高コントラストである世界を表現しようとするのは少し違う、みたいな感じです。
この場所での撮影の解釈はこれが「正解」ではありません。撮影者の数だけ解釈があると思うので、ぜひ「来て、感じて、考えて」撮影してみてください♪
ビジョンとイメージ
形になった後の作品をわざわざ説明するのも野暮というものでしょうが、私の作品発表の場ではなくて、紹介と解説の場なので私がどんなことを考えながらどんなイメージを持って撮影と仕上げをしたかも書いておきますね。
撮影
歩くこともままならないごちゃごちゃとした暗い闇と、先にある眩いほどの赤く光るエリア。そこに何かがあり、これから向かうべき場所だと直感的に感じます。
街のようであり、機械のようであり、そしてそこは燃えているのか、水蒸気が満ちているのか、そんな想像が頭を過ぎります。不気味な雰囲気でありながら、どこか家の灯りのような暖かさも感じるような。
たくさんの正反対のことを感じながら、よく見るとどれも否定されているような、そんな不思議な世界です。
もちろんここがどこで、あそこにこれがあって、とかの知識や経験を持ち出せばまた全然違う印象なんですけどね。
奥の広場が次の戦闘エリアなのですが、さらに奥のエリアに意識を向けたいのでそこが目立たないように構図を気をつけました。
手前に戦闘エリアを示すいつもの紫に光るラインがあるのでそれをカットすることも意識しています。
仕上げ
具体的に描いた仕上げのポイントは3つです。
窓(と仮にここでは表現します)の灯りが印象に残ること。
手前から奥にかけて明るくなり、全体として暗さと明るさを対比すること。
視線の収束先である赤いエリアに情報をなるべく多く残すこと、つまり明るすぎてただの白になってしまわないことです。
遠い街
街の灯りを見る時、あなたは何を想いますか?
私は人生を想います。自分が選ばなかったたくさんの選択を選んで来た別の人の人生が窓の灯りの1つ1つ。それは他人だけど自分でもあると思いませんか?
今は自分はこの窓の中に住んでいるとしても、一年後には別の窓の中にいるかも知れない。でもどちらも外から見ている人にとったら、どこかの他人の人生ですね。それなら結局、外から見たら自分と他人の違いは何なのでしょう。
きっと、同じなのでしょうね。
自然とこのまま繰り返すはずの毎日に、意図的に小さな変化を起こし続けたら、いつの間にか全く違う毎日が始まっているはずです。その前後は自分だけど、外から見たら他人かも知れません。
それなら結局どの灯りも、無関係な他人の人生ではないのかも知れませんね。
調整・加工ツールなど
簡単な調整
私は簡易的な色味調整と、SS管理にはAdobe Lightroomを使用しています。ですが、ここで紹介しているくらいのことは例えばiPhoneの「写真」で十分可能です。
最初は色々なパラメータの意味がわからないかも知れませんが、一度わかれば自分の思い通りの調整が簡単に出来るので挑戦してみてください♪
私はSSでは使わないので紹介は控えますが、自分では難しいことはわかってなくてもボタン1つで見栄え良く加工してくれるスマホアプリも色々ありますので、手軽につくってSNSで拡散させたい時などには特に便利です!
PCでちょっと本格的に加工したい。だけどあまり難しいことはわからないからなるべく簡単に加工したい。そんなわがままな人にはNic Collectionがオススメです。普通にソフトを買うだけの値段はしますがセールの時には半額くらいになったりも。
オススメはオススメですがこれを使って個性を出したSSが、果たして自分のSSと言えるかどうかはそれぞれなのかなと思います。どんな加工ソフトもそうですけどね!とりあえず映えSSをみんなに見せたい!って時にはいいかも?
細かい知識がある人が詳細に使いこなすことも出来るものなので、初心者向けというわけではないです。Photoshopのプラグインとしても動作するのでちょっと便利。微妙に受け渡し動作が不安定な時はありますが……きっと気のせい。
細かな調整や加工
調整よりももう少し欲張った加工をしたい場合は言わずもがなAdobe Photoshopがおすすめです。サブスクリプション式の支払いが好みでないMacユーザーさんには、Affinity Photoというソフトもグッドです!時々セールもやっていますが、そうでなくても抜群のコストパフォーマンス♪
ベクターグラフィックを扱いたいなら、Affinity Designerというものもあります。Adobe Illustratorみたいなものですね!
Twitterのヘッダー画像で使っていた上の画像も、Photoshopで少し加工してあるものです♪
FF14はもともとが綺麗なので、足りない部分を少しカバーするくらいの加工がオススメです。あんまりやりすぎると違うゲームになっちゃうし、見る人に誤解を与えかねないものでもあるのでご注意ください!
私のこと
そんな素敵なAffinityですが、私がAdobeから抜け出せないのはLightroomが使い易すぎるからです……。私は写真も撮るので、Lightroomのファイル管理能力と、現像し易さがイイ……。でも、不満もあります。
私は実写真は加工しないのでPhotoshopは使わないんです。写真は撮影を楽しむ派なので「つくる」のは撮影の時という感じ。それでもその瞬間は二度とない以上、慎重派なので撮影はRAW+JPG撮影をしています。でも私の中でJPGはあくまでJPG画像であって、写真として見てるのはRAWファイルという面倒な性格なんです。そうすると、RAWを解釈するプロファイルが……ね……うん。もう何を言ってるのか意味不明ですよね。私もなぜこんな話をしだしたのか謎です。
ということで、またスクショ撮影のススメ、その2でお会いしましょう〜♪
↓続きです↓
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【更新履歴】
- 2020/08/01-Ver.1
- 2022/02/06-Ver.2「デザインと内容を部分的に加筆修正」