前回の記事でPvPをやってみようかな〜。と思ったあなたへ、初めてのFF14PvPガイドです♪
まずは始める。そしたら楽しくなる。楽しくなれば通う。通うと上手くなる。
大事なのは"Step by step"です。どこか飛ばして上手くなろうとか、上手くやれないととか思うと楽しめません。ちょっとずつ楽しみましょー!
下手な私が参戦したら迷惑じゃない……?と不安ですか?確かに迷惑に思う経験者もいるのかもしれません。でも、慣れている人ほど、初心者さんがいるなんて当たり前だと分かりきって参戦していますから1ミリも問題ありません。
こんな記事を読んでいる時点で、大多数の新規参戦者さんより高い意識を持ってるんですから、それだけでMIP推薦ものです!
逆にすでにそれなりにFF14をプレイしているあなたから見て、いくら不慣れな人が増えたとしても、新規さんが増えるのは良いことだと思いませんか?新規さんが十分増えているから、今後何年もFF14が存続し、私たちだってFF14を楽しめることになってるんですから♪
記事作成日:2021/03/24
最終更新日:2024/11/01
まずはPvPコンテンツを解放
何はともあれコンテンツを解放しちゃいましょう!
所属グランドカンパニーのカウンター周辺で「激闘のウルヴズジェイル」や「激戦のアウトロー戦区」というクエストを探してみましょう!
クエストが出ていない時は、以下の順番で状況を整理してみましょう!
- そもそもすでに解放済みではありませんか?(実際よくある)/コンテンツファインダーでL1R1を押して切り替えて、PvPカテゴリー欄を見てみましょう
- 所属国の○○ランディング付近に何かクエストはありませんか?
- レベル30になっていますか?バトルジョブが30になっている必要があります
- グランドカンパニー(GC)に所属していますか?まだならメインクエストをもう少し進めてみましょう
- 現地に行けませんか?低地ラノシアのモラビー造船の近くから現地(係船場)に行けます
- 現地まで行ったらまずはエーテライトと交感し、クエストを探したり探検したりしましょう!
「ウルヴズジェイル係船場」ガイド
PvPエリアマップ
- まずはエーテライト交感を忘れずに。修理屋さんもいるけど、フロントラインでは装備は消耗しません(錬精度も上がらないけど)。
- 2ヶ所に練習用の木人があります。「上階」は船の中に入って左へ(一応ルートも書いておきました!)。
- 戦績・トロフィークリスタル交換所ではフロントラインに参戦して得た『対人戦績』や『トロフィークリスタル』を使って様々なアイテムを交換できます。
- 演習場ではプレイヤー同士で戦闘の練習が出来ます。相手をターゲットしてメニュー(■ボタン)から「デュエルを申し込む」。シャキ待ちやちょっとしたイベントにもいいかもしれませんね!
- GAROコラボ開催中はエーテライトの左上の突起の辺りに専用のNPCが配置されています。
歩き回っていて気が付きましたか?そうこのエリアではホットバー、クロスホットバーが違うものになっています。詳細はまた後ほどとして、今後もPvPコンテンツで使うホットバーの設定はここに来て行うようにしましょう!
交換アイテム
PvPにはたくさんの交換装備がありますが、どれもコンセプトがはっきりしていたり、クセが強めなのが特徴です。ですが、組み合わせによっては普段使いにもいいものはたくさんあります。例えばオススメ装備は「リパブリックシリーズ」のヒーラー装備。
古代ローマの剣闘士を思わせるシリーズ装備です。Roman Republic(共和政ローマ)が語源になっているとしたらまさに古代ローマ装備なのでしょうね!例えばこの胴装備をアレンジして、私はヒーラー装備のミラプリにしていました。
いかがでしょうか。一気に雰囲気が変わりますね!ミッドナイトブルーを基調とした占星術師向けのアレンジです(サベネアンヘッドドレス/リパブリックメディクス・キトン/サベネアンアームレット/ロングスカート/ブライズメイドサンダル/エレクトラムゴルゲット)。アクセ以外はレベル1から装備出来るように組み合わせていますのでもしよかったらご参考までに!
私がPvPで使っている詩人の服も、ここで交換できる「オシュオン・レンジャーメイル」という装備です。派手すぎない装飾とすっきりとしたシルエットのAラインが素敵な一着です。
え、なんでそんなに真っ黒なのかって?そこにはいずれ触れますが、中・遠距離での視認性を下げるためです。でも、対人なのでさほど大きな効果には直結しません。お好きなミラプリで参戦してください♪
左下の方にあるランタンですがこれはミニオンで、対人戦績15,000と交換することができる「クロックワークランタン」です。ぴょんぴょんしながらついてきます!
PvP(フロントライン)の基礎知識
さて、それではPvPとPvEの基礎的な違いを簡単に把握しておきましょう!
強さや装備に関して
どんな装備でも、レベルでも全員同じ強さです。つまり参戦に際して装備を用意する必要はありません。裸でもいいくらい。
なのでミラプリと言っても別に投影しないでそのまま着てOKですし、PvEで使っているそのままでもOK。
PvP装備を集めればPvPで有利に戦える…………ような気がしますが完全に気のせいです。
コンテンツ中のシステム
- 専用のホットバー、アクションを使うことになります
- 大きなダメージを受けても「詠唱中断」が発生しません
- オートアタック(アクション以外の攻撃)が存在しません
- ブロックや受け流しなどでの軽減、クリティカルやダイレクトヒットが発生しません
- リミットブレイクゲージは個人単位です
- PvPランクなるものがありますが戦力に影響はなく、特に意味はありません。主にアチーブメントの判定などに使われています
その他のシステム
- 基本的にいつもデイリーチャレンジで申請すればOK
- 申請/突入時のジョブに経験値やトークン付与判定が発生し、コンテンツ中はスタート地点なら何度でもジョブが変更できます
- PvP報酬アイテム類は『アチーブメント』『対人戦績交換』『トロフィークリスタル交換』『シリーズ報酬』の4つから得られます。
PvPアクションをホットバーに登録しよう
PvPアクションはPvPプロフィールから
いつものアクションリストとは違う場所にあります。気をつけましょう!
メニューを開いて、マイキャラクター>PvPプロフィールと進みます。
※PvPプロフィール画像はパッチ6.0までのものです。
PvP ACTIONSのJOBに全てのアクションが入っています。PvEに比べて少ないのが特徴的。基本的に全てのアクションが必要なものだと思っておきましょう。
PvEと同じ名前のアクションでも、PvPでは全然違う内容のものがほとんどです。そんなに数も多くないので、まずはじっくり効果を確認してみましょう!
クロスホットバーへの配置は、最初から最適な配置にするのは不可能です。自分の成長に合わせてクロスホットバーも成長させていくつもりで気軽に適当に配置してみるのがオススメ♪
旧仕様『アディショナル』の解説(現在は存在しない設定です)
そしてもう一つ、その下のアディショナルというところも開けてください。この中で二つ好きなものを選んで、右下の「登録を更新(▲ボタンでも)」を押します。ホットバーへの登録は、下段の1、2となっているアイコンから。
どれを選べばいいか悩むと思います。「PvP 竜 アディショナル オススメ」などのように検索したくなるかもしれませんが、他人のオススメはその人に合っているものであって、ご自身に合っているかどうかとは結構別です。
スタイルや熟練度によってどのアクションもかなり有効なのでフィーリングで選んでOKです。
とはいえ、これから始める人にオススメのものは一応ピックアップしておきますね。生存率を上げる系がまずはオススメです。
オススメ(ここでは生存系)のアディショナルアクション
ロールごとの生存系アディショナルアクションと、一部ジョブ情報を紹介していきます!
タンク
- ランパート(被ダメ軽減)
- リプライザル(周囲の与ダメ減少)
フルスイングは攻撃力の底上げや相手を吹き飛ばして落下させて倒すことも。ウェポンスローは敵を軽く引き寄せることが出来るので、逃げる一人を引っ張って味方と集中攻撃をして倒す時などに。逆襲は常に攻撃にさらされるタンクには効果が高いのでお好みで。
ヒーラー(白魔・学者・占星)
- 慈愛(回復力アップ)
- プロテス(被ダメ軽減)
救出はパーティの引き寄せが出来て文字通りパーティの救出に大活躍。プロテスと交換でもいいかも。プロテスはしっかりターゲットを集めてくれるタンクさんがパーティにいる場合はいいけど、そもそもタンクさんがいないことも多いのでAkiは慈愛と救出の方を常用。調和は移動も行動も出来なくなるので、囮になるときなどに便利。危険な時こそパーティの回復をするヒーラーとしては使い所がやや限定され気味。リポーズは1対1で自分が逃げている時や突然敵に出会した時にも便利。
メレー(モンク・竜・忍者・侍)
- アームズレングス(被ダメ軽減+敵与ダメ減少)
- フェターウォード(各種デバフを無効化)
接近して攻撃を仕掛ける時などにフェターウォードを併用すると無事帰還出来る確率大幅アップ。バックステップは慣れないと意外と角度が難しい。ブラッドバスはちゃんと攻撃出来ていないと効果がないので、足止めされて集中攻撃されるのを防ぐフェターウォードの方が有効かも?牽制は攻撃大幅アップなので慣れたらアームズと交換でも。
主だった中距離射程攻撃がないモンクはフロントラインでは少し難易度が高め。パッチによって変わりますが竜騎士がバランスが取れていてオススメ。
レンジ(詩人・機工士・踊り子)
- プロトン(自分と周囲味方の移動速度アップ)
- 快気(回復と移動系デバフ解除)
敵を追撃するにはバインドとヘビィはかなり有効なものの、不慣れなうちに生存率を上げるなら快気を選択。Akiは集中とプロトンで運用。特にプロトンはパーティメンバーの生存率も大幅に上げることが出来るのでつけておきたい。また、敵から逃げる時には疾走と順番に使うことで長時間スプリント状態を維持出来るのも生存率を飛躍的に上げてくれる。
機工士はピュアアタッカー寄り。詩人は攻撃UP、攻撃時間短縮、被ダメと回復量バフなどパーティを強化するバッファーも兼ねている。踊り子はバッファーに加え範囲攻撃が充実していてフロントラインは踊り子に席巻されていた時期も。
キャスター(黒魔・召喚・赤魔)
- マバリア(バリアとMP回復)
- アドル(敵の与ダメ減少)
まずはリキャストも短く効果も高いマバリアを使いこなせるようにして、慣れてきたら他のアディショナルも検討していくと良いかも。
召喚士が異常に強くて戦績上位をほとんど召喚が占めていたような時期も。黒のアドレリンラッシュも敵に回すとすごく嫌。特にバースト(みんなでタイミングを合わせて一気に攻撃する)時にはキャスター系の範囲攻撃が光る瞬間。
ホットバーに入れておきたい物
ジョブのアクションの他にも入れておきたいものがあります。
- ターゲット用のマクロ:詳細は次の記事で
- マウント:乗ることが多い。何でもいいけどまずは大きいものよりは小さいもの、光るものよりは光らないものがオススメ
- デジョン:一人で道に迷ってしまったらとりあえずデジョンで拠点へ帰還。他にも色々便利。リキャストはないけど、攻撃されるとキャンセルされる
オススメのクロスホットバー(XHB)カスタム設定
PvPはPvEよりも展開が早いので、自分の視野が狭くなりがちです。ミスも増えるので、クロスホットバーの切替えなどは極力無くすのがオススメ。ということで設定しておきましょう。
この項目はこれまでのライフハック、XHB活用記事の設定が元になっています。まだ設定していない方はそちらからどうぞ♪
設定はこの記事だけで出来ます!
PvEでは、武器出し時には戦闘用の1番、納刀時には普段使い用の5番と6番が自動的に切り替わる設定をオススメしていましたね!
PvEでは戦闘中に武器を出したりしまったりすることがないのでそのように特化した設定でしたが、PvPでは戦闘と非戦闘の境目がほとんどなく、マウントにも多数乗り降りするため、常に1番のホットバーが表示されているように設定するのが誤操作がなくてオススメです。
え、いちいち設定を変えるの面倒…………ですよね。でもご安心ください。キャラクターコンフィグのXHBカスタムタブで下の方に画面を動かしていくと「PvP設定を有効にする」というボタンがあります!それをオンにしたら、上記のように(これに限りませんが、PvEと揃える意味で)設定しておきます。
これでいつでも1番のみがアクティブになるので、どんなに慌てても「攻撃しようとしたらグルポが起動してしまった」なんてことにはなりません!
- ホットバーは1番固定が安定(基本1番だけで十分)
- 他のセットはR1を長押しして切替可能
- PvPコンテンツの解放は各国GCで
- PvPはアクションもホットバーも専用なので、改めて設定をしなおそう
- アクションは少なめなので効果をよく読んでまずは深く考えずにセットしてみよう
- XHB切替は1番のセット固定が誤操作がなくてオススメ。PvEの設定はそのままにPvPだけ設定を変更できる機能があるので活用しよう
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【更新履歴】
- 2021/03/28-Ver.1
- 2021/04/02-Ver.2「ホットバーに入れておきたいもの、を追記」
- 2021/05/26-Ver.3「アチーブメント報酬の受け取りについて修正」
- 2022/04/15-Ver.4「パッチ6.1現在に合わせて各所改訂」
- 2023/05/31-Ver.5「パッチ6.4現在に合わせて改訂」
- 2024/10/18-Ver.6「パッチ7.0現在に合わせて一部修正」
- 2024/11/01-Ver.7「カテゴリーと関連記事の追加」