気になる人は気になる。気になる人は全く気にならない、フロントラインのマウント事情についてです!先に言っておくと、どのマウントでも自由でいいものです。実際みんな好きなマウントに自由気ままに乗って戦っています。
それでも何かオススメを知りたい。どんなメリットがあるの?というフロントライン初心者さんへ解説していきますね!
記事作成日:2021/05/13
最終更新日:2022/04/15
マウントで差がつく視認性
夜間の視認性
マウントを変えることで一番変化するのは敵プレイヤーからの視認性です。
どうせネームプレートが見えるんだから関係ないんじゃないの?って思うかもしれませんが、全然そんなことはありません。
ある日のフロントライン「シールロック」での一枚です。いつでも戦闘状態に移行する微妙な距離でリスのわきを待っていますが、敵部隊のネームプレートは一つも見えていません。
じゃぁ敵が見えないかといえば、注視しなくても、ぱっと見3人くらいは居るのが見えますよね。では拡大してみましょう。
なんかいっぱいいます。
特に典型的なシーンを紹介しましたが、発光系マウントがどれだけ敵部隊から見えやすいかがわかりますよね。常に自分や味方部隊の居場所を宣伝して歩いていると言っても過言ではないです!(それでも構わない、それがいい場面もあるので悪いという意味ではないです)
もう少し引いた画像ですが、右端の方にもう一人いるのが見えますよね(エオキナの透かし文字の上あたりです)。最初の画像ですぐに気が付いたでしょうか。中央付近の球体マウント(デミオズマ)や黄色い鳥(鳳凰)の人がその位置にいたなら、絶対に見落とさなかったシーンですよね!
ということでここでの結論は……
- 目立ちたいなら発光マウントを選ぶ!
- 目立ちたくないなら発光しないマウントを選ぶ!
日中の視認性
夜の視認性は「発光」「非発光」で大きな差がありました。では日中ならどうでしょうか。大小、色、発光の違ういくつかのマウントを並べてみました。
いかがでしょうか。予想通りの答えだとは思いますが、見てみましょう!
この条件なら、私の目には「黒チョコボ」と「ウォーパンサー」、次いで「騎乗システム」が見つけにくいように見えます。
ということで、万能ではないものの日中においては、表面積が少なく、濃色のマウントの方が敵から発見されることは減る、ということがわかりましたね!
- 敵に見つかりたい時は、大きくて、淡色のマウントを選ぼう
- 敵に見つかりたくない時は、小さくて、濃色のマウントを選ぼう
視認性を意識するメリット
「絶対的な差」はないものの、マウントの選び方でかなり敵からの視認性が変化することはわかりましたね!ではそのメリットを考えてみましょう。
敵に見つかりにくい
初心者さんなら
フロントライン初心者さんにとって、最初の壁を2つ挙げるとしたら……
- 迷子になる/みんなから遅れる
- D(ダウン)の数が減らせない
完全に迷子になったらデジョンも有効ですが、いつもそう度々使うわけでもないと思います。つまり混戦中以外で初心者のうちに多いのが「孤立して敵に見つかって……」というシーン。
もうお分かりですね!
フロントライン初心者のうちは、視認性を下げることにメリットはあっても上げることにメリットはない。少しでも目立ちにくいマウントを選ぼう。
慣れてきても
ある程度慣れてきたら、軍師さんの「回り込んで不滅隊を攻撃しましょう」なんて動きにもついて移動できていると思います。
そんな作戦行動では「敵に見つからならないように動きたい」「敵に見つかるのは気にしなくて大丈夫」の2つは多いですが「敵に見つかるように動きたい」というシーンはほとんどありません。
つまり「目立つマウントに乗るべきタイミング」というのはほとんどないので、時にはごくわずかでも、戦略が上手く行ったり、自分が見つかりにくいメリットがあるタイプのマウントを選ぶことに利があると言えます。
敵目線で言えば……
遠くの岩陰ででっかくて派手派手なサボテンダーエンペラードールさんが、こっそり(?)移動しているのを見かけて、よくみたら全軍でこちらへ回り込もうと動いているが見えて命拾いした。みたいなことがよくあります。
物陰から飛び出して一気に敵部隊を殲滅するような戦略も多いですが、派手なマウントの人がいてくれると完全に捕まる距離まで接近される前に敵の存在に気がつけたりもします。カメラを回した時に、ほんとに一瞬でも視界に入ればすぐわかりますからね!
私は、目立つ敵部隊兵士さんのおかげで命拾いすることが多々あるので、実はありがたい存在だったりも。
少数でリスなどを占拠に行こうと思った時にも、発光してくれていると何人くらいいるのかが遠くからでも見えて、多いから今はやめておこう、というような判断もしやすいです。
ただし「そう見えるように」相手がわざと動いていたのなら…………話はまた別です。そんなことはそう多くないですが、フロントラインは心理戦でもあることをお忘れなく!
敵に見つかりやすいのはメリットにも
では目立つマウントは使うべきではないのか。と言ったらそんなことはないと思います。少数でリスなどを防衛しているシーンなどでは、そこに敵がいるんだってことをアピールできるので、少人数グループからの侵攻は事前に回避できる可能性もあります。
目立たないと少なく(もしくは居ないように)見えるのは、最初の画像からも明らかですもんね!
フロントラインで指揮がない時の集団の動きは、驚くほどにちょっとしたことで大きく変化します。理論的に考えてる人もいれば、直感で考えている人もいるし、誰かについていくことだけを考えている人もいます。だから、そこに敵が居ると見えるか、居ないと見えるかでも、結構動きに変化が出るものです。
うまく目立つことで、軍師さんがいない戦況を少しでも有利に運ぶことが出来るかもしれませんね!
フロントライン初心者さんのうちは乗るマウントに迷ったら、小さめで濃い目な色のマウントを選ぶ方がメリットがある!
フロントラインに慣れてきたら、目立つことで敵の動きをコントロール出来ることもあるのは覚えておく。
ただし、マウント選びが戦況に与える影響は限定的であり、良い悪いと熱く議論するほどの問題ではなく、自分自身が何に乗るかを考えるだけで十分な話題と言える。
初心者さん向けマウント選び
フロントライン初心者さんが、敵に見つかる可能性を少しでも下げる、というコンセプトでエオキナがオススメするマウントや、意外と目立つマウントなどをご紹介します♪
オススメマウント
黒チョコボ
フロントライン初心者さんにおすすめのマウント第1位は、入手しやすさ(メインクエスト)、低視認性ともにトップクラスの「黒チョコボ」。……イイ!!
フライング・チェアー
低姿勢、かつマウント自体の面積が狭い「フライングチェアー」もオススメです。なんと言っても、いつでもマーケットボードでギルで購入できるのは、すぐに欲しい人にとって大きなメリットですよね!
自分で製作したい場合は錬金術師をレベル70前後まで育成し、秘伝書第5巻を入手する必要があります。
ウォーパンサー
入手難易度を気にしなければ、一番オススメなのが「ウォーパンサー」です!
FF14マウント屈指の低姿勢な上、脚や尻尾も細いので背景に同化します。動きも小さいので夜間遠くからこれを見つけるのは至難の業です。さすがはネコ科のハンターですね!
入手には暗黒騎士で高難易度コンテンツを200回攻略し「毅然たる暗黒騎士」のアチーブメントを獲得する必要があります。普段から暗黒を使っている人なら勝手にもらえていると思いますが、やってない人にとっては遠い目な話です……。
類似のマウントで「バトルパンサー」というウォーパンサーのアーマードタイプもありますが、アーマーが赤いので少し目立ちます。こちらは高難易度ではなく、暗黒騎士でレベル61以上のコンテンツやルレなどを300回攻略し「みんなの暗黒騎士:ランク3」を達成することで入手できます。
どうしてもすぐに手に入れたいよ!という方は、さらに類似のマウントで「クァール」があります。
色味が明るいですが、元々が豹柄は保護色でもあるので、それはそれで目立ちにくいかも??今世では持っていないので試していませんが!
モグステーションにログインして、サービス契約手続きの中にある、「新生エオルゼア」「コレクターズエディション」を購入することで入手できます。
新たにソフトを買うのではなく、コレクターズエディションの特典を差分的に購入するので、すでにソフトを持っていてもデメリットは特にありません。
キャバルリー・ドレイク
モグモグコレクションなどもあり入手がしやすくなった「キャバルリー・ドレイク」も低姿勢でアースカラーなこともあり比較的背景に馴染みやすいマウントと言えます。オススメ!
本来の入手方法は、新生編の蛮族クエスト「アマルジャ族」を進めると購入が可能になるマウントです。
目立つマウント
控えた方がいいとかそういう意図はありませんが、なるべく敵に見つかりたくないよって初心者さんは、あえて使わなくてもいいのかもしれません。
色々な光るマウント
新生の極蛮神でもらえる馬、蒼天の鳥、紅蓮の狼、漆黒の竜、それらのコンプでもらえる麒麟、鳳凰、九尾などもかっこいいですが、かなーり派手なマウントの一種です。
カーバンクルやサボテンダーエンペラードール、デミオズマなどなども、それそのものが発光体なので視認性は抜群です!
おっきいマウント
グゥーブー、エルドスルス、ホエール、魔導アーマー、ツインタニア、イクシオン、リオレウス、マーリド、ベヒーモス、労働十四号、アダマンタス、グリフィン…………挙げればキリがありませんが、特にお気に入りとか、どうしてもこれでやりたい!などのこだわりがなければ、フロントライン初心者のうちはあえて選ぶ必要はないかもしれません。
SDSフェンリル
姿勢も低いし、色的にもかなり目立ちにくいのでは!と思っていましたが、人がフロントラインで使っているのを見ていると、後ろから上がる土煙が実は結構目立っていて、低視認性という意味では少し残念なSDSフェンリルでした。
でも、そんなことよりかっこいい!!FF7ファンというわけではない……というか最近出たやつ途中でやめてしまったくらいなのですが、乗りたくなるマウントです!誕生日プレゼントに貰いました♪嬉しすぎる〜!
PS5だと、手に伝わってくるエンジンの振動が心地いい……。PC派の方にも一度は試して欲しい機能です。
騎乗システム
違う意味で目立つマウント「騎乗システム」。フロントラインでもらえるマウントなんだから、これがベストだよね!と思わせておいて結構目立つのがこのマウントです。形状以前に、フロントライン初心者さんは乗れないマウントなので、見た目とは違う意味で、このマウントで目立ってみるのも良いかもしれませんね!
フロントラインで200勝しアチブ「英雄の凱旋」を達成するという、近すぎず遠すぎずな絶妙希少マウントです!いつかの目標にぴったりなのでぜひ目指してみてください♪
服装で一工夫
マウントからは少し離れますが、服装(ミラプリ)も同じように目立たないもの、をコンセプトにPvP用セットを考えてみるのも楽しいと思います!
マウント以上にいよいよ直接の効果は薄いので、主な目的は自分の楽しみにはなりますが、ただただ自分の好きな服だけを着るミラプリにとどまらない、テーマに沿ったミラプリを楽しむきっかけになるのではないでしょうか♪
PvP対人戦績2,000で交換できる「オシュオン・レンジャーメイル」を主体とした低視認性のミラプリセットです♪
みなさんがこれからも楽しくフロントラインを続けていけることを、陰ながら願っています!モグモグコレクションとかもありますしね!それではまた、戦場でお会いしましょ〜!
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【更新履歴】
- 2021/05/13-Ver.1
- 2022/04/15-Ver.2「パッチ6.1対応確認と一部加筆修正」