『今日から始める！FF14新生エオルゼア！第67話』
今日は、いよいよ土地選びに話を進めましょう！なんとなーく通常街を選びがちな初ハウジングですが、ちょっと待って！二つの違いを吟味した上での選択ですか？
価格としては安くても100万ギル。高ければ5000万ギル近い買い物ですから、後悔しないように選びたいですよね！
記事作成日：2018/04/24
最終更新日：2021/11/17
どちらがお好みですか？
皆さんは、通常街と拡張街だったら、どちらがいいですか？「うーん、やっぱり付け足し感のある拡張街より、通常街優先って感じかな〜」という感じか、もしかしたら「同じでしょ？？どっちでもいい」って感じかもしれませんね。
この二つ、実は意外と差があるんです。それを知った上で結果的に通常街を選ぶにしても、なんとなく選ぶより最終的な満足度は格段に上がります！
そもそも拡張街って何？
2014年10月パッチ2.4で実装されたのが、この拡張街というシステム。
ハウジングエリアの土地は限りあるものなので、全冒険者が所有できる程はないのです。もともとは現在のようにたくさんの街区がなかったため、ハウジングを出来るプレイヤーは更に限定的でした。が、この拡張街が実装されたことにより、土地の数が一気に２倍に増えたことで、多くの人が新たにハウジングを始めることが出来るようになったんです！
しかし、特に実装当初は、もともと通常街に住んでいた人から見れば、おまけの拡張街のイメージが強く「通常街の方が価値がある」というイメージが根底に根付いていたため、拡張街はかなり不人気でした。拡張街には価値なし！なんてちょっと過激な意見も見られました。知識がなければ、ついついそういう声に判断を委ねてしまいがちですよね。
とはいえ、知りもしないうちに優劣をつけてしまうことが得策ではないこと。大人なみなさんであれば、気がついているはず。以降の項目で、その差を確認してみましょう！
現在は土地の数に対してあまりにも冒険者の数が増えすぎてしまって、土地そのものの希少性が高まり、通常だろうと拡張だろうとどっちでもいいから欲しい……！という人が多いです。
でも、「暁月のフィナーレ」パッチ6.1から土地販売は「応募抽選販売」になります。そうすると落ち着いて選べるようにはなりますから、やはり通常街なのか拡張街なのかは意識するのが得策です！
マップを確認してみよう
街の向き
今回はリムサにあるミストヴィレッジを例に見ていきましょう。
街の構造は同じです。が、方角が違うんです。
ふーん……？ですか？
一度FF14のハウジングからは離れて、リアルの家選びを考えてみると、朝日、夕日はもちろん、向いてる方角によって日中の日の角度が違うので、家の使い勝手や、庭の雰囲気なども全然変わってきてしまいますよね！
FF14のハウジングにおいても、近しいことが起きます。ですから、けっこうバカに出来ません。
マップの表記
他の違いを見てみると、[拡張街]ミストビーチ、[拡張街]シーゲイズ商通り、など拡張街の方はいたるところに「拡張街」の文字があります。エーテライトにも全て付いています。強いていうならこれが拡張街のマイナス要素かもしれませんね。これのせいで、なんとなく付け足し感が漂ってしまいます。
番地の付け方
土地の番号を見ていくと、通常街が１から３０なのに対し、拡張街では３１から６０になっています。これがマイナス要素になるかというと、私は全然そうは思いません。１番が１番いい〜！と無邪気に笑うほど子供ではないですしね笑
単純にどちらが良いとは言えないワケ
さて、システム上の違いがわかったところで、じゃぁそれがどう影響するのか、ということをもう少し詳しくみていきましょう。
私が一番に挙げたいのが夕日です。ミストヴィレッジにおいては特に重要な要素です！
● Summary
海側を囲うようにぐるっと家が立ち並ぶミストでは特に、街が南向きだからといって個々の物件で見ると家によって全然違います。海に沈む最高の夕日が見える土地も、東西南北どのエリアに住むかで全く違います。それを念頭に続きをどうぞ♪
朝日が黄色で夕日が赤って、いかにも非科学的ですがイメージです……気にしないでください。
どのエリアはどっちがオススメ、という話が出てきますが、あくまでも「家から夕日を楽しむ」という意味でのオススメですので、ならどちらがいいというより「違い」に注目してみてくださいね！
西側(拡張でいう所の南側)エリアの夕日は通常街がオススメ！
どうですか？どちらも場所的にはかなり近い位置に立って撮影してますが、通常街では正面に見えていた見事な夕日が、拡張街になるとどこへやら……。
もし30番地(＝拡張街60番地)周辺にハウスを建てるとしたら、私なら通常街を選びます！
通常街のスクリーンショットから左に90度ターンして撮影したのが拡張街の方です。
それじゃぁ、別の場所だったらどうでしょう。
中央エリアで夕日を重視するなら通常・拡張どちらも候補に！
49, 50, 51番地(＝通常街19, 20, 21番地)辺りからの夕日です。この辺りのハウスなら、通常街でも、上記のような拡張街でもきれいな夕日が楽しめます。この辺は好みですが、どちらかというと、正面に近くなる拡張街の方が好印象かもしれませんね！
通常街だと、上のSSのもう少し右の方に夕日が沈みます。
東側(拡張街でいう所の北側)エリアで夕日を見て過ごすなら拡張街！
海沿いまで降りてくれば東側(拡張街＝北側)エリアも夕日は通常拡張どちらも楽しめます。が、上のSSの通り通常街だと結構ギリギリの位置です。ハウスまで上がると見えません。
ということで、東側(拡張街＝北側)エリアの土地で海に沈む夕日を堪能したいなら、拡張街がオススメです！ていうか通常街だと見えない。
いかがでしたか？夕日一つとっても、単純に通常街の方がいい、拡張街がいいとは言い切れないことがお分りいただけたと思います。自分が住みたい土地が決まったら、その土地の位置に合わせて、通常街を選ぶか、拡張街を選ぶかを選択するという順番が最適です。
日当たりにも差が出る！
これは特に見落としがちです。光の角度が違うということは、影ができる方向も違います。したがって、周辺環境によっては影が多くなったり、逆に長時間前面に日が当たった明るい土地になったりします。具体例を見てみましょう。今回は森の都グリダニアのとあるSサイズの土地です。
いかがでしょうか。どちらもほぼ同じ時間です。通常街は左側、敷地内と下の川に暗い影が広がっています。それに対して拡張街では、右の橋と左手前の川に影がありますが、敷地内にはほぼ影がなく、川も広範囲に日が当たっています。
もちろんどちらが好みかは人それぞれだと思いますが、私は概ね拡張街の方が好みです。立地自体は同じで、巨大な滝を独り占めできる素敵な場所です。通常街も拡張街も空いていて、時間を変えたりしながらウロウロ比較検討したのですが、すごく気持ちのいい場所だったのでやっぱり拡張街を先日買いました。
グリダニアは周辺に大きな樹が多いので、こうした影の出来方は事前によく検討するべきです。今回は拡張街のほうが好印象でしたが、もちろん逆の場所もあるはずです。
ミストで言うところの「海」ほどには、ラベンダーベッドは特定の見所が決まっているわけではないので、土地選びの自由度は高いです。とはいえ、日当たりには気を配りましょう♪
まとめ
通常街と拡張街では方角の差があるというのことは、ご存知の方も多かったと思います。ですが、その事実を知った上で、実際に番地による夕日の見え方や、先ほどのラベンダーのような日当たりの差を、通常と拡張を行ったり来たりしながら撮影検証する機会はあまりなかったのではないでしょうか。
今回は主にわかりやすいミストを取り上げました。他のハウジングエリアはミスト以上に個々の物件でそれぞれ判断する必要があるので、ぜひしっかり検討して、素敵なハウジングライフをお過ごしください♪
- 単純に「通常が良い」または「拡張が良い」とは言えない！
- 番地によって条件は全然違うので、番地に合わせて通常・拡張を検討する！
- 何を重視するかによっても選択が変わる。同じ場所の土地の通常・拡張は両方とも複数の時間において比較検討する！
あ、ハウジングライフを始める前に、以下の自動撤去についてだけは、事前に勉強しておいてください！重要です！
【FF14】初めてのハウジング！自動撤去って何！？条件は？！ - 今日から始める！FF14新生エオルゼア！
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【更新履歴】
- 2018/04/24-Ver.1
- 2019/11/01-Ver.2「漆黒のヴィランズ・パッチ5.1に合わせて加筆修正しました。」
- 2020/09/11-Ver.3「パッチ5.3対応確認。」
- 2021/11/07-Ver.4「パッチ6.0対応記事リンクの追加と軽微な加筆修正」
- 2021/11/17-Ver.5「全体的に加筆修正し、マップやSSを追加しました。」
