【FF14】スクリーンショット撮影のススメ２「物語性のあるSS編」(EK-205) - 今日から始める！FF14新生エオルゼア！【エオキナ.com】

『今日から始める！ファイナルファンタジー14新生エオルゼア！No.205』【5.3対応】

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SS撮影促進企画の続編です♪

その１では「記念写真」「風景写真」としてのSS撮影の楽しみについてご紹介しました。今回は「撮影アイデア」を活かしたSSについて解説します♪

Ver.1

　最終更新日とパッチ

更新：2020/08/02
対応：Patch5.3～

物語性のあるSS？？
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物語性のあるSS？？

その１では状況や感性に任せて自然な成り行きで撮影するものでしたが、その２では意図して特定のテーマを持たせて撮影するケースを紹介します♪

テーマと言っても様々ですが記念撮影との大きな違いは、「ストーリー」や「セリフ」が付けられそうな仕上がりになることです。

ありきたりなようで応用できる幅が広いし、エモートをこんな感じにしてみようとか、今のタイミングがイイ！とか相談しながら誰かと撮影してみると、いくらでも楽しめちゃいますよ♪

大切なのは、意識的に考えることです！

【エオキナ.com】ではそういう、素のエオルゼアライフを何となくイメージ出来るようなストーリー性を持たせたSSを多く使っているので、そこも楽しんでいただけたらな〜といつも思っています。

スナップショット風SSのススメ

と、言うのを書いていたのですが、ボリュームが出てしまったので別記事に退避させますのでそちらをご覧ください♪順番にアップします！

遊園地デート？？

とある場所にある大きな滑り台で撮影したSSです。みんなで並んで「はーい、撮るよー！」という感じの記念写真的SSと違って「２人で遊園地に遊びに来てはしゃいでる」というようなストーリーが想像出来て、セリフだって付けられそうですよね！

エモートとかタイミングとか、あっちでやってみよう、こっちでやってみようとあれこれと相談するのも「設定」があってこその楽しみと言えます♪

「設定」に合わせた服装を用意するなどの細かな準備が作品に対する満足度を大きく上げてくれますので、想定したシチュエーションを妥協せず再現しましょう！

上のSSは設定のためというわけではないですが、衣装もお揃いです♪

ストーリーに入り込む

雪の都イシュガルドで独自に発展してきた、竜を狩る者の戦闘術。それが竜騎士です。竜騎士もイシュガルドを守る兵力の１つとして組織されているので、竜騎士団として存在しています。

上のSSは竜騎士団の伝統ともいえる甲冑(レベル50ジョブクエストにて入手)を身につけ、竜騎士団の一員になり切って撮影したものです。

ストーリーのカットシーンなどは色々な状況でクエストとして進めるので、シチュエーションに合わせて服装を変えるなんてことは普通しませんよね。

でも、合間合間でその場所の気候風土や置かれてる状況に合わせた衣装でストーリーに沿った撮影をしてみると、何気ないシーンでも自分にとってとても思い出深いものになると思います。

早く早くとメインをガンガン進めて行くとなかなか抱きにくい思い入れや思い出が出来て、早いだの遅いだのという尺度から一歩外れた素敵なエオルゼアライフを送る一助になるのかもしれませんね♪

フィールドで面白そうなものを見つけてみる

呑気に当たりを見回すミコッテの背後に、巨大なゴリラがうっすらと写っているちょっと怖いSS。(FF14) — ゴリラ……？

フィールドをうろうろしているだけでも、面白いものを見つけることがあります。例えばこんなお友達。

「闇夜に呑気に辺りを探索しているミコッテ。しかし背後には大きな影が……」そんなシーンです。ストーリーは特に考えていませんが、何かが起こりそうなのは間違いないですね〜。

欲を言えば、もっと呑気な笑顔で手前にいる友達に手を振っているけど、背後に光る赤い目に気がついて友達は怯えている。というような所まで詰められるともっとよかったな〜って思います。

別の用事があってうろうろしていたこともあるけど、モンスターはうろうろ動き回るのでシチュエーションを詰めるのが難しいのが短所です。

キャラのような扱いになると不自然ですが、近くのモンスターも止まるくらいの機能がグループポーズに実装されると、撮影の幅も広がりますね！

一見結構加工をしているように見えるかもしれませんが、何もしていません。ゴリラが近くて大きく見えるのはグルポの撮影画角設定によるものですし、濃い目の色味はカラーフィルターで、質感はスクリーンエフェクト機能からです。

キャラだけが明るくて背景が真っ暗なのは、ライティング設定からの相対的な明暗調整の影響で、ゴリラが不気味に青く見えるのも私がイメージを表現するために手動で置いたライト設定のせいです。その影響で、よくよくみるとキャラのサイドに青い光がちょっと当たっちゃってますけど、修正するほどの話ではないのでそのままです。

興味ない人にとっては、よくわからない謎な設定をいじりまわしてるようにしか感じないかもな話になってしまいましたが、グループポーズの機能はそれくらいのことが出来るように進化しているということです！活用し尽くすのはそれなりの経験と、少しの知識が必要でもあります。だけどそれはこれからの楽しみがたくさんあるってことですね！

絵になる一枚に挑戦する

舞踏会の会場で踊る、ミコッテとヒューラン。撮影場所はグラン・コスモス。レトロ調な加工が施されている。(FF14) — 舞踏会

SSの後ろにある背景を感じさせつつ、絵として魅せることに重きを置いてみる。そんな撮影もオススメです。

先ほどのおっきいゴリラSSも、何かが起こりそうな物語は感じさせるものの、そちらに意識が行ってしまいがち。物語性が強すぎると撮影者が用意したことを感じてもらうSSになるので、観る人が自分で感じられるような一枚、というイメージです。

このSSはとあるダンスホールでの一枚。二人で踊ってるように撮れないかな、と一緒に行った方と話になり撮影したものです。ダンジョン内なので服装がちょっとワイルドなのはいいことにしましょう……。

これは先ほどのゴリショットとは違い、撮影後に調整をしてあるSSです。レトロなイメージにするために複数のパラメータを変更し、ノイズを加え、文字入れをして外周に２種類の枠を作っています。文字は色褪せた黄色でそれに合わせた緑の輪郭を入れ、ドロップシャドウを付けています。時間にしたら10分もかからないような作業ですが、色々なことを考えながら仕上げていくその時間はものすっごく楽しいです！

もしも、画像編集ソフトを使えるような環境がある方には、ぜひ挑戦してもらいたい楽しみ方の１つです♪

あ、もちろんフレームも「レトロ風」もボタン１つで自動でやってくれる！みたいな便利アプリもあります。

雨の降るクリスタリウムのクリスタルタワーを背景に、傘をさしてたたずむミコッテ。薄暗く静かな印象のSS。(FF14) — 雨のクリスタリウム

「舞踏会」よりもう一歩撮影者の用意した物語性が薄く、観る人がそこに自由な物語を想像できるようなタイプのSS例です。場合によっては風景SSにも近くなりますが、人物の要素が入っていると、風景だけよりも物語を感じやすいのが特徴と言えます。

こういうSSを撮ろうかな、と思ったら、今まで単純に動きのエモートくらいしか気にしていなかったとしても、自然と表情に意識が向くのではないでしょうか。表情を選ぶと次に目線が。そして同じ表情でも角度によって印象が全然違うことにも気がつきます。意識して撮影しようとしてみることは、意外と多くの発見をさせてくれて、その繰り返しが撮影アイデアの引き出しをたくさんつくってくれると思います♪

わかりやすい物語性があってインパクトのあるSSに比べると忙しい鑑賞者の目にはとまりにくいですが、そういう味わい深いSSが好きな人も少なくないですから、話の合うフレンドさんを探してみるのもいいかもしれませんね♪

料理で言えば、真面目に出汁をとった味わい深い日本食はゆっくり味わってこそ美味しい。みたいなものかもしれませんね。忙しい時とかちょっとお腹が空いたって時には人気のラーメン店で食べる方が良かったりもしますし、色々だと思います。